創価学会の信仰に功徳はあるか?

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522.自己愛性人格と承認要求と承認請求の補足。

2021年12月18日 19時35分06秒 | 日蓮系遺文
自己愛性人格と承認要求と承認請求の補足。

 自己愛性人格とは何かをwikipediaから引用して簡潔に説明します。
(https://ja.wikipedia.org/wiki/精神障害の診断と統計マニュアル)
【自己愛性人格障害は1980年に発表されたDSM-IIIで初めて定義された。DSMとは精神障害の診断と統計マニュアル(英語: Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders)は、元は欧米で精神障害の分類のため共通言語と標準的な基準を提示するものであり、アメリカ精神医学会によって出版された書籍をDSMとする。2000年にDSM-4、2013年のDSM-5にも自己愛性人格障害がに入れられた。】

自己愛性人格の内容はgoogle検索などで調べてもらうとよくわかリます。阿部日顕と池田大作が自己愛性人格なのは濃厚。創価学会も裁判や新聞書籍などで「阿部日顕に法主の資格がない。人格的にふさわしくない」として長年問題を指摘してきた過去があります。

●事例を挙げると

 故・友岡雅弥さんとごく少数の創価学会員さん達が見返りを求めず困っている他者のところへ行って救済しました。友岡雅弥さんが「どうしたのですか?」「困っている人を友として近づいていく」当のアプローチから入った他者救済についてだけは尊敬しています。
友岡さんを査問した理由は不明で噂レベルでしかありませんが、出張費がらみの人間関係にあったようです。査問して病気ができ重くなって死亡するほどのことなのか不明です。他者救済で言葉と行動が一致していることが大事です。何度も本ブログで書いてきた「言っていることとやっていることは一致します。」

対して池田大作と阿部日顕は言葉と行動が一致してません。何度も本ブログで書いてきた「言っていることとやっていることは異なります。」
阿部日顕はカマシ発言など数多く証拠があります。

日顕の超有名な「カマシ」発言!(肉声) - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=0kpks1ACB44

創価学会と池田大作にも小樽問答や人間革命や「蓮華八十七号の正しい読み方資料」で数多くの矛盾点があります。
1990年の雲仙普賢岳噴火で池田は噴火以後の宗門問題について同時中継で「雲仙普賢岳噴火は諸天の怒りだ」(趣旨)と言った記憶が私にあります。
平成4年12月13日の全国青年部幹部会で「日顕なんか、その(嫌なヤツの)代表だっていうんだ。ほんな、針金で結わえて、あの頭、トンカチでぶっ叩いてね(笑い)」と暴力主義を取った発言をしています。これもgoogle検索で「日顕 針金 トンカチ」で検索すれば池田の問題発言は他にも数多く検索結果に出ます。

●もう一つ問題になるのが子供からの自己愛性人格

 昭和二十年代三十年代は日蓮正宗の教義から脱線することもなかったですし敗戦直後もあって古き良き日本人が創価や正宗に騙されて入信したと思います。決して良き日本人だけが創価学会に入信して悪い日本人が創価に入ったわkではなく、創価学会員はいい人ばかりは思い込みの典型例です。

第一次宗門問題が起きて
創価学会の「教義逸脱問題」(昭和52年路線)を宗門から文章で指摘され小冊子にまとめられました。日蓮正宗の法華講が発行した「蓮華八十七号の正しい読み方資料」1978年(昭和53年)10月28日発行です。この冊子には多数の池田批判、原田稔など大幹部の大勢が批判されています。

創価学会員の意見
第一次宗門問題年表 1 | 明るい未来へ弟子として生きる
https://ameblo.jp/kingdog136/entry-11748933405.html
日蓮正宗側の意見
日蓮正宗公式サイト|創価学会との関係について
https://www.nichirenshoshu.or.jp/jpn/soka-j.html

創価学会員が幼少か小学校低学年くらいの時に父母や祖父母から
「法華経は慈悲深い経典だよ、お題目あげたからえらいね」
「勤行唱題したからみんな幸せになれるね、よくやった」
とか言われ頭撫でられたりして、子供時代のいい思い出になっているケースは問題ありません。

☆幼い時の父母や祖父母からの愛情ある言葉や優しい言葉で承認され、欲求を満たすことは何の問題もありません。

しかし第二次成長期や思春期で親に反抗できる場合はいいですが、家庭不和も反抗もなく大学生や社会人になり、四箇格言通り他宗を邪宗として創価以外みんな悪い信者等々、激しい言葉、怒りの言葉、「池田先生のお役に立てる人材になれ」など依法不依人からはずれ、客観主義でなくご都合主義+怒りと恐怖でマインドコントロールされると問題が生じます。

(日蓮正宗の論文や書籍にはご都合主義が多く、立正大学、身延山大学にはご都合主義はなく客観主義の論文や書籍となっています。牧口常三郎は学者でありながら、こうした論文、書籍、立正と身延山大学を詳細調査なく、いきなり昭和二年に北山本門寺を訪れて追い出されて、その後日蓮正宗に入信しています。日蓮正宗僧侶は日蓮宗の約1/10しかいないと言われてます。後述するかも。牧口常三郎は晩年に日蓮を知ったので無理だったかもしれませんが、調査不足は否めない事実です。)

〔柳田国男と北山本門寺のことなど〕 : 大木道惠の創価学会問題とその周辺
https://siawaseo.exblog.jp/16792505/
伊那の信盛寺
http://densantarou.g1.xrea.com/1170_2.html
>国柱会の田中智学が、日興門流の北山本門寺(当時は本門宗)に注目した。牧口常三郎は大石寺末の信徒に勧誘されて入信したが、これは田中智学と北山本門寺の件が理由だと推定できる。末寺が六十一の宗派に入れと云はれても、普通は入らない。しかし今をときめく国柱会と関係が深い北山本門寺の本家筋に当たるのが大石寺だと云はれれば、誰でも耳をピクリと動かす。
(なお国立戒壇論は国柱会の田中智学の意見です。)

坊さん(創価本部幹部、末端幹部)の言うことを間に受けない
書籍や論文など詳細に調べる。十年でも二十年でも。

2つが出来てないとマインドコントロールされます。
昭和の四十年、五十年から創価学会は問題を起こしていたのですから、自己愛性な問題が肥大化していったと思われます。
その証拠に、一〇代、二十代の頃の私は「蓮華八十七号の正しい読み方資料」の存在すら教えられず、創価班などで「蓮華八十七号の正しい読み方資料」に違反する教え(仏教の教えというより学会精神)を数多く吹き込まれています。

龍樹について書く前に(その1) にも書きましたが、私の場合でも問題ある出来事は数多くありました。細かいことを言えばブログ全部の矛盾があります。脱会直後は「池田先生はいい人」と気がつかず、マインドコントロールに気がついてから進歩しています。

☆創価学会に入って幸せになれる(はずだ)との思い込みは全てが妄想でした。

『令和池田版』を見ても酷いと思わず、女性部(以前の女子部、婦人部)はついていくのは自己愛性人格障害的な表れがなのかもしれません。

『令和池田版』で日蓮宗の文献が参考文献として出版元、書名などは掲載されましたが、2020年に出した書籍としては日蓮宗文献調査が不十分としか言えないと考えています。

●承認欲求や承認要求(又は承認請求)

 創価などの正宗系信者に多いのが承認欲求や承認要求です。
創価学会の場合、池田先生にご報告する、こんな不祥事は池田先生にご報告できない、池田家の単語が飛び交う界隈など、現役信者の承認欲求や承認要求はすざまじいです。

脱カルト中、脱会した人でも承認欲求や承認要求が時々、見受けられます。

『令和池田版』で日蓮宗僧俗どころか身内の正宗系信者も折伏できないでしょう。言語障害があった事実として「功徳」の意味もわかってなかったじゃないですか?その度にストレスや不安、不機嫌を抱えるのでしょう。

私の場合は「なぜ池田先生や創価学会の素晴らしさがわからないのだろう?」という疑問がありました。理由探しはしてなかったのでダメダメでした。
問題は創価、正宗にあり他宗(邪宗)にはなかったわけです。
四箇格言など、他宗(邪宗)にばかり問題を見つけ続けると自己愛性人格障害に陥ります。
私が折伏新聞啓蒙した相手からは私の興奮や元気はキチガイに見えたのでしょう。
他宗(邪宗)の人から私の承認を満たす言葉が与えられるわけがありません。

創価班や男子部で幹部にそそのかされ、怒ったり、恨んだりした分、自分が傷ついたわけですから、創価学会や日蓮正宗は末端を「怒れと命令」「怒らせるコントロール」「怒っていいと許可」等々しているので、言葉と感情の行動の分、見返りの成果として承認欲求や承認請求が欲しいのでしょう。何度も書いていますが、依法不依人の原則から外れます。
三法印、四法印を知るか悟るか学ぶか、あるいは貪瞋痴を遠ざけるのが仏教です。

創価の場合、選挙だけでも推定で四百万人以上活動家がいるのですから困ったものです。

以上

2021年12月26日 全文を承認欲求や承認要求(又は承認請求)に修正した。
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