創価学会の信仰に功徳はあるか?

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409.昭和定本の師子王御書(閻浮提中御書)現代日本語訳

2017年05月31日 00時20分55秒 | 日蓮系遺文
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2.昭和定本の師子王御書(閻浮提中御書) 現代日本語訳
(c) 2003日蓮宗
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どうか私の弟子らは、堂々たる獅子王の子として、軽率に騒ぎまわる群猿のような連中に笑われないようにしてください。過去永遠の昔から、私のように身命を呼(と)して強敵の罪科を暴き出す獅子王はいなかったでしょう。現世における国王の弾圧は酷(きび)しい、まして来世での閻魔王の拷問はもっと凄(すま)まじいに違いありません。日本国の弾圧は水攻めのようなものです。濡れるのを嫌ってはいけません。閻魔庁の拷問は火攻めのようなものです。裸で飛び込む覚悟を持たなければなりません。大般涅槃経(だいはつねはんぎよう)の文の心は「仏法を信じて人生の苦悩から解脱しようとする人が、いささか怠慢になっているのを覚醒させるために、仏が疫病(えきびよう)をお与えになるのであるが、これは激励のためであり、勧誡のためである」というのです。正しく受けとめて、覚悟をあらたにしなければいけません。

私は凡夫です。何事も見抜く天眼通があるわけではないので一枚の紙さえも見通すことができません。いつの世の出来事でも知る宿命智(しゆくみようち)があるわけでもないので過去・現在・未来のいずれのこともわかりません。しかし、この経文のように。私は肉眼ではあるけれども天眼・宿命□□日本国に仏法が伝来してから七百余年の間の流布状況、仏教教団の八宗・十宗の邪正、中国やインドの仏教論書を著わした人や仏法を説いた人の優劣、八万巻・十二種の仏教経典の内容などをだいたい考察し、わが国が衰滅するであろうことを予知・予告しましたが、それが当たっているようです。これはみな法華経の偉大なお力によるものです。それなのに国主は、人を陥れようとする連中の悪口に迷わされて私たちを弾圧するので、まあこれも凡夫の仕業だから誤りがあってもやむをえないと思われて、当方としてはべつに主張を曲げるつもりはなかったのですが、たびたび迫害に及び(後欠)
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以上
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