そんならと、もう片chもやってみようと、・・・82kΩの抵抗が無い。まあいいや、67kに18kを足して85kΩ。はやる気持ちを抑えていざ音出し。ん?いま抵抗を交換した方の音が出ない。そんなはずは・・・抵抗を点検したが異常無し。はぁ~?プリの左右のRCAケーブルを入れ替える。今度は反対?ん??あぁ、8NのRCAケーブルの接触が悪かったのね。やぁ、でたでた。
やっぱり低音は軽い。しかしなんだこの中域は・・・位相ずれ。なんなんだよ。SPケーブル入れ替えてやっと正常。うん。やっぱりやっぱり低音は無い。でもまあ、いいか。やっぱりしかしなんなんだこの中域は。声の実在感が無く、エコーで聴いてる感じ。いいのかこれで?思うが、全く持って心地いい音。細かい効果音とかが分離する。S/N感が良い訳ではないが、一音一音が浮き上がる。これは以前聴いた浮き上がる感じとはまた違い、測定結果みたいな物ではなく鳴り方が違う。回路を弄るとS/Nとかダイナミックレンジとか、以前より拘らなくなる。
故山中敬三氏はS9500で上も下も無い音を出していたとか。中音を追求するとそうなるのだとか。いま、そんな気分。不思議な音。1m位の丸い穴からステージを覗いてる、そんな感じ。広がりとか無いが、この中域の実在感、何だろう。これで上下が出て、広がりが出たらな~。
一方、DS3000だから出た音とも思うが、実はもっと古い高能率のSPで鳴らす音ではないか?とも思ってしまう。
もうちょっと調整してみよう。