analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

A8713 in 6CA7PPmono その3

2014-12-03 00:09:09 | トランス

ほぼ24時間経った。実質鳴らしたのは4時間くらいか。通電には6時間ぐらいと思われる。

なんかこう、失敗感。まず、低音が無い。高音は若干勝っている感じ。フルレンジが鳴ってるよう、そうフルレンジの低音が無い、中音はそのまま。少し乾いたというか、硬質感と言うか、しっとり感は無い、そんな鳴り方。高音も伸びた感じは無い。音量つまみも若干上がってるようであるからインピーダンスのミスマッチではないのか?初号機を聴いてた時の「グリップしてる」と言うか、パワーアンプの力を引き出してる感が無い。

何故だろう、パワーアンプの入力トランスは初段6SL7が負荷として掛かってる。測定時、それを見てないからか。いやしかし、抵抗を50k、68k+68kもぶら下げてるので打ち消してしまうのではないか。

声は良いんだけどな~「個性」「クセ」が感じられず、作ったような「迫力」「音色」が感じられずつまらないのかと思ったが、そんなことは全くない。「リアル」さの快感がある、とでも言おうか。

うーんやっぱ一度ラジ技で発表した定数でやってみるか。

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