それではBW-5k-PPをEL34PPstereoパワーに取付けてみる。
音出し。うん。低音は出る。が、なんか変。位相ずれ。片方のスピーカーのケーブルのプラスとマイナスを入れ替える。こっちだった。どこで配線間違えたのだろう?
至極普通の音。特徴も何もない。面白味も無いが、ラジ技誌ではこれを狙ってたのか?記憶での比較になるが、FX-40-5の音とはそんなに違わない。高音の繊細さ、伸びはいまいちだ。ただし低音は出る。このトランスは低音も出るんだ。
幸か不幸か、stereoタイプは低音寄り、monoタイプは高域寄りだった。どちらもウェルバランスでは無かった。おかげで色々勉強できたし、mono、stereo両方の特徴が分かった気がする。
両方の良いとこ取りをするにはどうするか。まずは入力トランスを替えてみよう。A8713からTF-3に。その為にはTF-3をちょっとばらさなければならないが。
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