仕事終わって夜中、じっくり聞く。
一発目から音の佇まいがなんか違う。
ずいぶん線の細い、いわばトランジスタアンプのような音?
でも、でもSNが良くなったと思う。高音はシャリシャリと無機っぽいが、まあ、これは様子見だ。時間が経てば変わると思う。
空気感ではなく、空間感、楽器の前後感が良くなった。SNが良くなり、各楽器の音色の純度が上がったか。まだヒリヒリ感は出てないが、腫れ物に触るような感じが出た。
最初、低音が無いと思ってたが、出てるには出てる。バランスは末広がりではなく高音寄りだが。音色は電気的だ。シンセサイザのような金属感がする。クラシックを聴いたとき、この音に耐えられるか。
大理石キャビに取付ける時、ガタが有った。タンテのフレームの上下(奥と手前)を押しても動かないが、左右を押すとガタが有る。DP7000はハネナイトのゴムで浮かしてたが、その所為でSNが悪くなってたかもしれない。今回は直かだ。ガタは何とかしたい。
大理石のキャビネットとのデザインはいまいちだ。まあ、大理石の表面には何か皮シートでも張って表面の音の反射を何とか抑えたいと考える。
このタンテ、レコードを回してクリーナーを使ってモーターに負荷を与えるとみーんと音がする。離せばなくなる。
電源スイッチが独立して無いと、何か不安だ。スタートが電源入りを兼ねている。
DP7000
安定感のある音。だが、抑え付けられた感じもする。
DP6000
残念だが所有したことは無い。
DP5000
個体が古いせいか、やや危なっかしい、不安感の付き纏う(不安定)な音。
DP3000
成程伸びやかな音。余韻も棚引く。中古で沢山出てる(当時沢山売れた)というのも納得。
DP5000にそっくりな音。
DP-80
レコードからCDにしたような感じ。SN感は良い。音はDP7000より良いと思う。
以前マイクロのBL-71とDP7000をじっくり聞き比べて、そんなに差は感じられなかったので、もしかしてDP-80、凄いのか?二重タンテってそんなに効果あるのか?そういえばDP3000の伸びやかさはタンテ(円盤)の音と感じたことが有った。DP3000もDP7000も音は、タンテを指で弾いた音に近いと思った。
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