色々忘れてた。
アームが尻下がりだった。
これは低音寄りになるセッティングのはずなのだが、それ以前の話。音の輪郭が乱れ、音像が痩せる。情報量不足のような音。
電源トランス固定用ボルト。
トランスなんて振動する訳ないじゃん。リジッドが良いよなんて思ってた。
外したら、若干だが音に肉付いた。おお、変わるカワル。
上の方の周波数切り替えは60Hzだ。岐阜から来たので同じっ、とこれは確認済み。
これで結構DP7000に近付いた。デジタルっぽい音からアナログっぽい音へ、って意味で。
ゴムマット。
なんというか、うにゃ、ってする。生ゴムではないようだ。二つに折る感じにすると、水平に戻ろうとする反発が少ない。前に触った、イギリスのガラドーの301の物に似ている。へぇー。
最後に磁気ヘッド。これは最初うっかりタンテを取付けたらヘッドに思いっきり当たっていた。ヘッドすり減ったかも・・・。調整する。ギャップは0.2㎜らしく、厚手の紙一枚とした。
馴染んだか?だいぶデジタルっぽい感じが減ってきた。滑らかさが出てきた。そして弱音からすうーっと出てくる音が良い。昔を思い出す音が出た。多分このタンテ、SNが良い。
勝手な想像。
二重タンテは効果大きいかもしれない。そうなるとDENON最上級機DP100の音は?これに似て結構細い音なのかも?そういえばあれを絶賛してる記事は見ないな。スタジオユースの音には良いかも知れない。まあ、FMの音か。
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