現在のプリは配線が気に入らない。パーツの配置も気に入らない。家を建てる、では無いが三回組み直さないと納得いかない?
1.OPTの給電配線が遠回り。
2.5687入力回りがごちゃごちゃ。
3.電源トランスを大きくして5687の動作点を変えてみる。現在アイエスオーST‐30SをノグチPMC100Mにする。
今回はスタンドオフ端子が出てきたので、ラグ端子は電源コンデンサーのみとする。
一度音が出てるので今回は焦らない。配置図を書いてじっくり作成しよう。
現在の配置を元にしたがOPTの配線がイマイチ。
電源のコンデンサーを左右の増幅部の間に挟もう。
VRの配線が伸びてしまうので、左右で対称にしてみた。
これで行こう。
今回は穴あけは上手く行った。電源トランスの四角の開口は、直線の真ん中で丸穴を明けジグソーでカット。今までは角に丸穴を明けてジグソーでカットだった。
パーツ取付け。
スタンドオフ端子
電源のコンデンサーと5687の周りの抵抗を取り付けてみた。
空中に抵抗が浮いてる感じ。
以前から漠然と思ってた空中配線、というか空中部品?やりたかったのはこれだったんだ。
思ってたほど手間もかからない。列のラグ端子のように空き端子も無くすっきり。
ただ、寸法間違ったか穴あけズレたか、綺麗に揃わない。
もっと前からやっておけばよかった、そう思える。
もう少し組立を続ける。
12AU7回りもやったが、抵抗のリードが微妙に短い。
今回パーツ類のリードは端子に巻き付けるようにしてる。最初の頃はやっていたが、汚くなるのでリードを端子に当てるだけでハンダだけで固定してた。
どの本を見ても「カラゲ配線」を推奨している。なんでだろうと思っていたが、からげて固定しないとハンダ付け中リードとかが動くとはんだ不良になるからと思う。これでどのくらいロスになるか?と考えた時、今回からげるようにした。
CfD‐7.2としよう。
反対のチャンネルも始めた。
今回は電源トランスを大きくしたので、チョークインプットにしながら5687の電流を増やすため、カソード抵抗を1kΩから500Ωにした。ここは電流を増やしたのと、信号が大きくなると電流が増えるので5Wの抵抗にした。
5687のグリッド抵抗は足が短かったので継ぎ足した。
後は重量物が付いてからか。
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