analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

プリ(CfD‐7.2)の組み直し

2019-12-03 00:03:18 | CfD-4 (オートバランス)

現在のプリは配線が気に入らない。パーツの配置も気に入らない。家を建てる、では無いが三回組み直さないと納得いかない?

1.OPTの給電配線が遠回り。

2.5687入力回りがごちゃごちゃ。

3.電源トランスを大きくして5687の動作点を変えてみる。現在アイエスオーST‐30SをノグチPMC100Mにする。

今回はスタンドオフ端子が出てきたので、ラグ端子は電源コンデンサーのみとする。

一度音が出てるので今回は焦らない。配置図を書いてじっくり作成しよう。

現在の配置を元にしたがOPTの配線がイマイチ。

電源のコンデンサーを左右の増幅部の間に挟もう。

VRの配線が伸びてしまうので、左右で対称にしてみた。

これで行こう。

今回は穴あけは上手く行った。電源トランスの四角の開口は、直線の真ん中で丸穴を明けジグソーでカット。今までは角に丸穴を明けてジグソーでカットだった。

パーツ取付け。

スタンドオフ端子

電源のコンデンサーと5687の周りの抵抗を取り付けてみた。

空中に抵抗が浮いてる感じ。

以前から漠然と思ってた空中配線、というか空中部品?やりたかったのはこれだったんだ。

思ってたほど手間もかからない。列のラグ端子のように空き端子も無くすっきり。

ただ、寸法間違ったか穴あけズレたか、綺麗に揃わない。

もっと前からやっておけばよかった、そう思える。

 

もう少し組立を続ける。

12AU7回りもやったが、抵抗のリードが微妙に短い。

今回パーツ類のリードは端子に巻き付けるようにしてる。最初の頃はやっていたが、汚くなるのでリードを端子に当てるだけでハンダだけで固定してた。

どの本を見ても「カラゲ配線」を推奨している。なんでだろうと思っていたが、からげて固定しないとハンダ付け中リードとかが動くとはんだ不良になるからと思う。これでどのくらいロスになるか?と考えた時、今回からげるようにした。

CfD‐7.2としよう。

 

反対のチャンネルも始めた。

今回は電源トランスを大きくしたので、チョークインプットにしながら5687の電流を増やすため、カソード抵抗を1kΩから500Ωにした。ここは電流を増やしたのと、信号が大きくなると電流が増えるので5Wの抵抗にした。

5687のグリッド抵抗は足が短かったので継ぎ足した。

後は重量物が付いてからか。


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