analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

雑誌

2018-08-03 00:58:47 | その他

今日は雑誌について。

書棚に収めた。手持ちは、Analog誌、MJ誌、ラジ技誌、ステレオ誌、ステサン誌、管球王国誌、オーディオアクセサリ誌、各誌の別冊。管球王国とAnalog各誌は全冊そろってるはず。重量で床が抜けないかちと怖い。

たまに雑誌を否定する人に会う。私は鵜呑みにせず、情報の一部として吸収する。なぜ私は雑誌を買うか。今思うと最初に買ったCDプレーヤー、マラツンのCD-94Ltdだ。この機種はサウンドトップス誌で絶賛されていた。当時高校生だった私には「何を買えばよいか」などの判断材料なんてなく、雑誌を読むしかなかった。その最初の買い物で成功した。今でも満足してる。壊れてしまったが・・・。以降は新品で買い物をすることは非常に少なくなり、古い雑誌も買うようになった。少なくとも雑誌の評価が低いものは買ってないと思う。古い雑誌を買い、手持ちの機器が評価されてると嬉しかった。

たまに「これが欲しい」という機器が5機種くらい有ったとき、どれにするか。この時は雑誌を利用する。最近は最終は実際に試聴して購入するが、以前、安く買うため通販「ネットショップではない」を使うときには雑誌の評価を参考にする。これという機種が決まってるときは、評価を参考にするが、評価が低い場合でも大体購入する。まあ、あまりそんなことはない。

MJ誌、ラジ技誌は今読み返すと「そういうことか」ということが多い。主にアンプ設計についてだ。これを当時読んでいればもう少しアンプ設計の知識が付いていただろう。最近の記事はこの辺を飛ばしているのだ。なんで私は設計ができないのか?常々思っていたが、情報が少なかったのだ。

オーディオが廃れた原因は、CDのようにデジタル化して人間の手の入る余地(調整など)が少なくなったためと思う。スピーカーはドライバーを使うホーン型が減った。アナログプレーヤーはCDに代わり、今ではストリーミングだと。チューナーは音質は良かったが、ノイズが多い。アンプに関してはトランジスタになってしまった。カセットデッキなど今見るとよくこんなの作ったな、と驚嘆するが、無くなった。結果論ではあるが、みなオーディオを発展させようとしたこととは思えないものばかり。


コメント    この記事についてブログを書く
« 忘備録 | トップ | 26℃でした。 »

コメントを投稿