analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

AX‐1200を鳴らしてみた

2021-12-01 00:03:54 | AX‐1200

ふと、トランジスタアンプではどう鳴るか?

真空管アンプはレコードを聴くのに5台も電源を入れるのがめんどくさくなった。

TA-FA7ES?

こいつは散々使ったのでヤマハのAX-1200を持ってきた。

LPを掛けたら「ブー」。

ありゃ、へそ曲げたかな。

タンテからのRCAケーブルのLRを入れ替えたが変わらない。

アンプかも?

もう一台のラウドネスが効かない方に入替えた。

此方も「ブー」。

しかもセレクターが接触不良。

諦めた。

 

 

こいつはボリューム基盤が外せなくて二度ほど整備を諦めた。

ネットで検索したが、サービスマニュアルが出てこない。

続けて見ていると、見た事の無い個人の記事が出てきた。

日付が割と最近だった。

まだ使ってる方が居て嬉しい。

一人はメインで使っているそうな。スピーカーは1000Mとの事。

こりゃ良さそうな組み合わせ。

時代的にはA‐7かA‐8あたり、型番ではA‐1000、その後継機でAX‐1200が1000Mとの組み合わせに良いのでは?などと勝手に思ってた。

NS‐690Ⅲとも良かった。

 

 

もう一個のHPでは基板を90度で組み合わせてるが、外せると有った。

ボリュームに2‐26を吹いてグリグリ、と言うのも有ったがここは解体してみようか。

 

 

ヤマハにはDSP‐AX1200と言う機種が有り、これからDSPを外したものがAX‐1200と解釈してる。

私は車では初代VitzのRS、三菱アイ(ミーヴではない)のガソリンなど、本来の設計ではない物を所有してきたが、やはり専用設計が良いと思う。

Vitzは1000ccのシャーシなのでエンジンに負ける。まあ、不都合は無かったが。

AX‐1200とアイは余計なものを取っ払った感じだから余裕が有る。

余裕とは「無駄」だ。

しかしこの無駄が時々名機を生むと思う。

 

AX-1200をBTLで鳴らすとイマイチなんだが、手元に置きたい機種である。

 

20211106


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