ずっとCDやシュアのM97を鳴らしているので、そろそろエミネントを鳴らしてみようと思う。
凄く丁寧な鳴り方だ。
ケーブルを8N、防振ゲルを挟んだ棚板を外した。そしてタオックのラックも使うようにした。パワーにはYSBコンデンサーを付け、整流管は5U4Gになる。タンテの脚には桜材のキューブを使う。
こうやって挙げてみると、結構変更してんな。
いま、最高のアナログの鳴り方。柔らかい、と言ってもふやけたり曖昧なところは無い、空気に溶け込むような鳴り方。この響きの丁寧な減衰の仕方はCDでは残念ながら出ない。
これは私の求めた音か?
いや、もうすでに私の求めた音は過去のもの。今はその上を行ってしまっている。予想を超えた音になった。
薬師丸ひろ子を掛けているのだが、声にビビりが無くなった。
このレコードは減った針で掛けて溝を痛めたと思ってたが、アンプがおかしかったのかも?
S/Nが上がった。細かい音のさらにその周りの雰囲気のようなものまで微かだが分かるようになった。
どうしちゃったんだろう?
聴かなくなったLPを沢山かけよう。特に古い物。
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