analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

バナナ端子

2023-03-30 00:05:57 | その他

アンプが決まった。

パワーアンプはEL34PP、三結。入力トランスで位相反転初段は12AY7。

Y7のグリッド抵抗は8.2kとしてIPT一次側が600Ωに近くなるようにしている。

 

プリは5687差動、OPTは20k;600。

 

これで決まった。

んだけど・・・

プリのOPTにルンダールの1689を買ってある。

これにしたら定数変わるのかな。

 

 

 

仕上げとして、スピーカ-ケーブルをバナナ端子使用ではなく直結にしてみた。

結構変わった。

部分部分マスクされてたようなところがストレスなく出てきた。

高音のチャキチャキ感はY7の物かと思ったが落ち着いた。

雑誌で読んだ、「端末処理をすると接続が良くなり音が良くなる」というのはうちでは当てはまらない。

少し大きめの端子穴にOPTからの線とスピーカーケーブルを一緒に刺し共締め。

バナナ端子は接触部分のバナナ型の金属が本体に圧入されてるらしく、そこが接点になっている。

この接点は、こんな言葉があるかは分からないが、電気伝達のロスが起きる。

これもこんな言葉があるかは分からないが、金属導体の伝送は電気伝導のロスで材質によると考える。

共締めにしたことによりこの伝達ロスの場所が三か所減った。

加工されない、純粋に近づいた音になったと思う。

バイオリンがきつめで心地よくないが、これも私のシステムの音と思っている。

 

いま、いろいろ聴き直しているところである。

 

20230326

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