今度は2次側の抵抗をスプリットにしてみた。まずは67kを二つ繋ぐ。おお、若干ナローかもしれないがバランスは悪くない。しかし音量が少し大きい。そうか、ここでALLの抵抗を繋いで音量を下げるのか。
此処で、さっきは27kでハイ上がり音量小さい、だったので、2次側の両端に1kを繋いでみる。・・・ありゃりゃ、音が小さくなった。うーんそうか、トランスに流れず抵抗に流れてしまったか。ではと、トランスに流すべく56kに交換。
んん~今度は音がでかすぎ?音を小さくするために24k。
バランスは良く成った。って、抵抗値元に戻ってんじゃん。なんだそりゃ。
此処でまた整理。
⑤.1次側抵抗無、2次側67kスプリット。フラットバランスだが、音量が大きい。
⑥.同、2次側67kスプリットに1kALL追加。フラットだが低音さみしい。音量は小さい。
⑦.同、1kを56kに交換。フラットだが低音さみしい。音量はやや大きい。
⑧.同、56kを24kに交換:二次側はラジ技仕様、音量若干大きいがまあ、聴けないことは無い。
・・・左chはTF-3、右chはNP126。左chで上下の伸びを期待して、左chで音の浮き上がり、空間の浮き上がりを期待する。が、鳴らしてみると非常にカタワ。位相ずれを起こしてるのか、疑似ステレオの様。
パワーの入力トランスと言うのは、プッシュプルパワーアンプの位相反転が目的。それをNP126の様な増幅の有るトランスを使って負荷を持たせて、一度上げたものをまた下げて使う。何なんだ?バランス的にはTF-3の方が良いが、NP126の、この音が漂う感じ、浮き上がる感じを聴くと何故か戻りたくない。何とかバランス取れないいモノか?この音を手に入れれば、真空管アンプでブレイクスルー(新境地)の様な気がする。佐久間アンプに一歩近づく気がする。
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