analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

LCRフォノイコ改造 電源トランス交換

2021-04-05 08:00:00 | PhfD‐3.2

LCRフォノイコとラインアンプの電源トランスを入替える。

以前LCRフォノイコは電源をチョークインプットにするため電圧が足りずノグチのPMC-35HG(タップは260V)からゼネラルトランスのPMC55HG(タップは320V)に交換した。

 

ではコンデンサーインプットに戻すのか?と言うと、少し考えが有って、チョークインプットとコンデンサーインプットの中間と言うのが有るという。

整流管の後のコンデンサーの容量を小さくするもの。

交換前のPMC-55HG(320Vタップ)の時、整流管後の電圧は291Vだった。

PMC-35HG(260Vタップ)に交換後チョークインプットの時、243Vになった。

下画像青いコンデンサー0.1μFを取り付けると232Vに下がってしまった。あれ、なんで下がるんだろう?

次に0.47μFと思ったら0.1μFだったのに気づかず交換、また更にほんの少し電圧が下がった。

実は前の青いコンデンサーは0.22μFの間違いだった。

1μFが無かったので5.6μFにしたら318Vまで上がり過ぎてしまった。

ここで0.47μFにしたら250Vで最初より少し上がった。

0.47μFを追加して0.94μFにしたところ284Vとなり、良い感じになった。

今回の目的はプリなので、取り敢えずここまで。音出しは後日。

 

20210313


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