analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

ハム20 IPT配線

2015-07-08 11:32:34 | MfD‐3 (ラジ技誌PP)

ハムの原因は解かったが、どう対策するか。シャシーの作り直しは大変だ。Rchのハムが小さいことからIPTの抵抗取付け・配線を変えてみる。

禁じ手のナナメ配線(抵抗)だが、綺麗に行ったと思う。

完成後、音出し。小さくはなったが、まだ「ブーン」と出る。やっぱだめか。

いま、夜中だからか、良い音である。ジェームスさんのスピーカーの様に楽器一個一個が浮き上がるような音は出ない。ステージ一面に「のっぺり」楽器がうっすらこの辺?程度の鳴り方である。本当は一個一個浮き上がるような音を出したいが、DS3000には無理と思う。こちらは全体を掴んでフルレンジの様に鳴らすのが本来と思う。私はそう思い込んでいる。

広がらないと思っていたことについてはエージングが済んでいなかったのではないだろうか。今は充分である。以前の「心地よい」程の広がりは位相ずれであって、今では長く聴いてると「なんか違う」と思ってしまう。その為か、音が薄く感じてしまう。

今では以前の「作られた音」ではなく「本物に近い音」に良さを感じている。


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