analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

ハム対策

2020-07-19 00:01:03 | MfD‐3 (ラジ技誌PP)

ハムの対策を行った。

パワーアンプだが、

 

入力ジャックからIPTまでのプラスマイナス配線を添わせインシュロックで縛る。

入力のマイナス側をアースに落とす。

IPT二次側の12AU7グリッド行きの配線を添わせインシュロックで縛る。

チョークにショートリング取り付け。

 

併せてRchのU7のカソート゛抵抗を酸金から東京光音の抵抗に、パスコンをスプレイグからニチコンに交換。

IPT二次側の終端抵抗を可変抵抗器からアムトランスのカーボン抵抗24kΩに交換。

 

変更前

変更後

 

ヤマハのスピーカーで鳴らしたのだが、ハムは減ってなかった。

IPT一次側、入力ジャックからアースに落としたのには期待したのだが効果なかった。

 

試しにパワーアンプ側のIPT一次側の配線をプラスマイナスで入れ替えてみたが変わらなかった。

水色の線と黒い線を入れ替えた。

 

パワーのRchの電源を切るとき、最近反対チャンネルから「パチッ」って音するんだよな。まあこれはボリュームボックスが原因かもしれないけど。

今まではこんなの無かったけど、電源のノイズが初段に戻ってるんだな。

 

20200717


コメント (2)    この記事についてブログを書く
« ハムの解析 | トップ | 現在の音52 »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ハム退治 (ED)
2020-07-19 20:00:05
パワーアンプのハム対策をしても、ほとんど改善されないようですね。

一つだけ追加の対策ですが、入力トランス二次側の中点アースは、2本の赤いホット側配線と一緒に束ねてグリッド抵抗のアース側のところに接続してください。

これ以外で、パワーアンプ側に問題があるとすれば、B電源のアース周りになります。

よろしければ、パワーアンプ全体の配線状況が見える写真をメールで送ってください。

これ以外で気になるのは、VRボックス周りのアース配線ですね。

機器全体をどのように接続しているのかと、VRボックスの抵抗値とプリアンプまでの距離を教えてください。


返信する
ハム退治 (soruboseinn)
2020-07-20 19:59:20

了解しました。

いま、プリとパワーをつないでいろいろ測定してます。
返信する

コメントを投稿