analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

終端抵抗に再度チャレンジする 終端抵抗2/7

2023-10-26 00:03:02 | プリアンプ

最終と思ってたプリアンプだが、高域にピークが残ってた。

まあパワーで打ち消すだろうし聴感は問題ないから良いかも?

だが、これの対策をしてみよう。

以前測定したプリのOPT二次側に600Ωを付けたデータを参考に持ってきた。

他にも850Ωとかあったが、なぜにEDさんに言われた1,200kが無いのだろう?

プリの負荷を重くして低音を伸ばしたかったからか私のへそ曲がりか

パワーの初段グリッド抵抗Rgは82.5kで入力インピーダンスが3kほど。

このころは手探りでこの後パワーの入力インピーダンスを10k弱にしたんだっけ。

これでプリの出力管の負荷が6.3k程でまあいいところか、と調整したが、低音が無かったんだった。

 

 

 

前置きが長くなった。

今回はプリの終端抵抗を1.2kとした。

これはパワーのIPT一次側が10k以上あればプリの負荷がほぼ1.2kで安定する、と解釈する。

これでプリの出力管の負荷が6~7kになるようパワーのRgを変えていこう。

ハンダ付けの時間がもったいない(=めんどくさい)ので可変抵抗にて探っていく。

まずはRgを80kとした。

パワーのIPT一次側は10k弱、プリの出力管の負荷は14.6k。あれ~ちょうどいいとこに行くと思ったのにな。

(この測定値はなにか問題が有ったかもしれません)

 

最終的にはパワーのRgが10k、この時プリの出力管の負荷が6k程になった。

プリの出力抵抗もオンオフ法で測ってみたが、パワーのRgを変えるたびに変わっていく。

結構危うい測定値なんだな。

 

20231021

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