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analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

musicalfidelity A100 その3/5

2023-08-05 00:03:15 | MF A100

musicalfidelityのA100、さてその音は?

4日ほど鳴らしたが、そろそろ落ち着いたかな。

最初のころとそんなにイメージは変わってない。

掃除したせいか、音がしっかりして雑味が無くなったように思う。

何事も中庸。そんな感じ?

声はクリアではない。

高域は抑えめ。

広がりはほどほどだが十分。

低域は弾力が有って心地よい。

そんな感じで中音が張り出したイメージ。

つかみどころが無い。

ただ、私の嫌いなつるんとした感じがしない。

まあこれは差動アンプでアレルギーが抑えられたのかもしれない。こんな薄っぺらいアンプでこの音だ。

国産の馬鹿でかいアンプは何にお金かけてるの?

考えてみればTA‐FA7ESと同じ価格帯。

 

 

2mほど前に出てみた。

いわばニアフィールドリスニング。

これだ。

声のぬくもり、コーラスの暖かさ?安堵感?

設計者はこれをやりたかったのだと思う。

なるほど。

 

20230801


musicalfidelity A100 その2/5

2023-08-04 00:07:24 | MF A100

musicalfidelityのA100を鳴らしているのだが、天板が熱い。これは異常。

セレクターも音切れする。

一回中を見てみる。

 

まず難関なのが天板の取り外し。

ネジ二本外したのでは天板が動かない。

これは多分出力段のヒートシンクを天板にシリコングリスで張り付けてる。

その間にマイナスドライバーを差し込もうとするが入らない。

仕方ない、天板を貫通してヒートシンクにネジを緩く差し込んでネジの頭を叩いたらはがれた。

奥にファンが見えるが、手で回そうとしたら回らない。

よく見るとなんかおかしい。

アルミのバッフルが変形してファンに当たってる。

FAN

こんなとこ、蓋を取らないとぶつからない。

人の手が入ったと想像する。

もしファンが回らなかったら返品だ。

しかしアルミバッフルを修正したらファンは回ってしまった。

 

次にセレクター。

ヒートシンクを貫通したシャフトがセレクターを切り替える。

そのシャフトは錆サビ。

見えないところのおしゃれ?無駄むだ。

セレクターには洗浄剤を吹きかけ、くりくり回した。

最後に接点グリスを塗布。狭いので全部塗れたかは不明。

 

 

二つあるノブを回して掃除をしたら、ボリュームが動いた。

ネジを締め直すのにノブを外したら、無垢だった。

 

締め直して終了。

 

 

天板の傷が気になったので艶消し黒で塗装した。

 

 

電源部を見ると、すぐ後ろにスピーカー端子。

日本では考えられないつくり。

でも音には差し支えない。合理的な考えのもと、設計されたと思う。

ただ、トランジスタに電流ながしすぎじゃないの?

まあ、マイケルソンさんらしいので何か考えあるのだろう。

さて、音は出るのかな?

 

20230731


musicalfidelity A100 その1/5

2023-08-03 00:00:56 | MF A100

姉がアンプ購入を考えてるという。

いま使ってるアキュフェーズE305の片方の音が小さい、ノイズが出るとのこと。

スピーカーがロジャースLS3/5a

CDプレーヤーがmusicalfidelity CDT

タンテがマイクロBL‐71

カートリッジがDL‐103。

前から考えてた。

次はmusicalfidelityのアンプ。

A‐1辺りが良い。

これで英国システムがCDで揃う。

この社のアンプでLS3/5aを鳴らしてる人はいなさそうだ。

どっちかというとTANNOYが多い気がする。

今思い出した。

昔エジンバラをmusicalfidelityの大きいアンプで鳴らしてた店を。

パリパリの音だった。

なんかお店の人にひどいことを言った記憶が有る。

 

 

姉にヤフオクの商品を紹介し、入札後、入札金額がさらに上がったのでやめた。

その後A100を姉がネットで探してきた。

ただ、天板の傷がひどい。

フロントパネルが奇麗だったら良しとしたい。

お店で試聴し決めてきた。

 

 

いま、私の部屋で鳴らしている。

ソニーのTA‐FA7ESに似た感じだが、こちらの方が音が元気だ。

ただ、中音にキツイ感じが出る。

真空管アンプでも気になってた。

もしかして、スピーカーの問題?

駆動力はソニーといい勝負。

なんか全体にトロン、というかヌルンというか、音色が有る。

これが有機的に作用してるのか、私の嫌いなつるんとした感じがしない。

メインも鳴らせるが、サブとしても面白いシステムだ。

 

 

それにしても子のアンプ、天板が熱くなる。

温度計は55℃で振り切った。

多分70℃程にはなってる。

 

20230730


DP-80その10

2017-08-31 00:05:48 | MF A100

タンテのフレームの脚をセイシンにした。あそびでオヤイデのスパイクを買ってきた。これを使ったらどうなるか。まあ、セイシンの実力を確かめる、という意味もある。

OSPという商品。これは電源タップの脚に使ったことが有る。そのタップはケースがFRPなので、このスパイクを付けたところで効果は分からない。

サイズ的に丁度良いと思い替えてみる。

おお、ちょっとは変わった。

セイシンPB-17。これはちょっとコクまでそぎ落とした感も有るがSNが良い。楽器の周りのノイズが減った感じである。特徴が無い感じ。

 

そしてこのOSP。多分真鍮特有のものと思うが、音色が乗る。良い方向に。なんというか、こってりしっとりではなく、薄くねっとり?表現が難しい。シンバルが出てくる。これは歪みかもしれない。でもなんで?

取り付けには付属の両面テープを使った。

 

私の場合、音を聴いても今回のような、思い込みによる機器の選択をする。音は真鍮のOSPの方が良い。でもオーディオ用に高価いもの、セイシンのような、物を選択する。

 

ま、今回はOSPの取り付けは両面テープで納得いかないし、最近の私のシステムは、個性が乗ると良くない。OSPは他にも使い道有りそうだし、何とかなるだろう。