読書日和

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靖国神社 みたままつり2012 その2

2012-07-15 18:19:18 | フォトギャラリー
※靖国神社 みたままつり2012 その1をご覧になる方はこちらをどうぞ。

その2では、境内に展示されていた様々な作品をご紹介していきます。
そこから何かを感じてみるのも一考かなと思います。
一筆啓上から絵画に至るまで色々な作品があるので、じっくり楽しんでみてください
どの写真もクリックで拡大されます。

------- 靖国神社 みたままつり2012 その2-------


まずは昼間の参道。




この奥に、色々な人の作品が展示されています。


「歩」
俳優・的場浩司さん。


「真」
漫才師・坂田利夫さん。


音楽家・森田公一さん。


「二度とない人生 二つとない命を大切に」…達筆によりその先が読めないです^^;
読める方がいましたらよろしくお願いします。
俳優・浅香光代さん。

2013年7月13日追記。
「二度とない人生 二つとない命を大切に」の続きは、「念ずれば花ひらく」です。
Unknownさん、井沢満さんありがとうございます。


音楽家・つのだ☆ひろさん。


漫画家・小林よしのりさん。
節電しろと言っていますね^^;


脚本家・井沢満さん。


漫画家・一峰大二さん。


漫画家・松本零士さん。


歌手・谷村新司さん。


お爺ちゃん お父さん お兄さん 叔父さん
お陰で僕等は生きてます。
俳優・伊東四朗さん。


司会者・愛川欽也さん。


元航空幕僚長・田母神俊雄さん。
これは本当のことです。


学者・渡部昇一さん。


台湾の李登輝元総統。
「我は我だけの我ではない」と読むようです。
政治家たるもの公に奉じる精神を持ちなさい、人々のため国家のために尽くしなさいという意味が込められているようです。


日本遺族会前会長・古賀誠さん。


元衆議院議長・綿貫民輔さん。


元内閣総理大臣・麻生太郎さん。


元内閣総理大臣・安倍晋三さん。


元内閣総理大臣・小泉純一郎さん。
なかなかの達筆です。
意味が分かる方がいたらよろしくお願いします。


崇敬奉賛会会長・扇千景さん。
これまたすごい達筆です。
読める方がいたらよろしくお願いします。

2013年7月13日追記。
「人生は夢であり愛である」と判読されました。
井沢満さんありがとうございます。


画家・一杉早苗さん。


画家・白崎明さん。


画家・如月爽人さん。


靖国の花嫁よ永遠に…
漫画家・さかもと未明さん。


湯にやどる 母なる恵みを 戴きて 手を合はせるも くにからの道
漫画家・畠奈津子さん。


歌手・渥美二郎さん。


歌手・歌川二三子さん。


画家・西野和子さん。
この恵みがあるのは一体誰のおかげか。


大相撲の第36代木村庄之助さん。


落語家・桂歌丸さん。


「昇竜 強く立ち上れ 日本」
講談師・一龍斎貞花さん。


アナウンサー・鈴木史朗さん。


ミュージシャン・キリトさん。


声優・カシワクラツトムさん。


画家・深見節子さん。


画家・池田正明さん。


「共に咲く よろこび」
画家・柳瀬弘子さん。


画家・柏木美保子さん。


画家・村越彰さん。


画家・水上玲さん。


画家・野瀬香葉さん。
命の営みですね。


元仙台市長・梅原克彦さん。


画家・芝岡聡史さん。


画家・安並美智子さん。
この方は相馬出身のようです。


画家・佐藤三樹さん。


画家・ツバキアンナさん。
なかなかの威圧感です。


湯沢七夕絵灯篭絵師・石川巳津子さん。


工学博士・佐藤準一さん。


画家・岩山義重さん。
今年も咲いた


画家・小島光春さん。
見事な桜ですね


というわけで、みたままつりに寄せられた様々な作品をご紹介しました。
毎年たくさんの作品が寄せられ境内を彩っています。
露店巡りや献灯の提灯の雰囲気を楽しむのも良いですが、こういうのを見てみるのもまた趣があるのではないかと思います


※フォトギャラリー館を見る方はこちらをどうぞ。

※横浜別館はこちらをどうぞ。

※3号館はこちらをどうぞ。

靖国神社 みたままつり2012 その1

2012-07-15 14:27:51 | フォトギャラリー
昨日は「靖国神社 みたままつり」に行ってきました。
みたままつりは第二次世界大戦における213万余柱に上る英霊をお盆に合わせて慰霊するお祭りで、今年は7月13日から16日まで開催されます。
夜になると遺族らから献灯された約3万もの提灯に明かりが灯り、とても幻想的な雰囲気になります
どの写真もクリックで拡大されますので、みたままつりの雰囲気を楽しんでみてください


------- 靖国神社 みたままつり2012 その1-------


この写真は夜になる寸前に撮ったものです。
「献灯」された提灯も明るく照らされています。


写真の右手に見えるのは、青森の「ねぶた」です。




かなり壮観な提灯。
すごい数です。




青森の「ねぶた」、近くで見るとすごい迫力です!




ねぶたが動き始めています。




奉納のねぶたということで、お祭りらしく盛り上がっていました^^


仙台の七夕飾り。




ここからは幻想的な献灯の数々をどうぞ。














最後は靖国神社の拝殿。
みたままつり、大勢の人が来てくれて英霊の方々も喜んでくれたのではないかと思います
祭りは16日までやっているので興味のある方はぜひ足を運んでみてください

※靖国神社 みたままつり2012 その2をご覧になる方はこちらをどうぞ。


※フォトギャラリー館を見る方はこちらをどうぞ。

※横浜別館はこちらをどうぞ。

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大津市の教育委員会

2012-07-11 22:28:32 | ウェブ日記
連日新たな事実が明らかになり、その隠蔽ぶりが白日の下に晒されている滋賀県大津市の教育委員会。
今日はこんなニュースがありました。

http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20120711-567-OYT1T00824.html

以下に引用


追加アンケ公表、大津市長が教育長を3時間説得

大津市立中学2年の男子生徒の自殺後、市教委が全校生徒を対象に実施した2回のアンケートのうち2回目の追加実施分を公表しなかった問題で、生徒の父親(47)がこのアンケートを公表するよう市教委に求めたにもかかわらず、市教委側が「現時点では公表するかどうか、答えられない」と断っていたことがわかった。

市教委が追加アンケートを初めて明らかにした10日の記者会見も、父親には事前に知らせていなかった。父親は11日に市教委から連絡を受けたが、「本来は遺族への報告が先で、物事には順序があるはずだ」と話している。

父親によると、昨年11月の追加アンケートについては市教委から実施約1週間後に「新しい事実はなかった」と報告を受けただけで、1回目のアンケートの際に受け取ったような報告書は渡されなかったという。

追加アンケートの公表は、越直美市長が9日に「葬式ごっこをした」「『自殺の練習』と言って首を絞めた」などの内容が含まれていたことを知ったのがきっかけ。10日には沢村憲次教育長に対し、公表するよう約3時間にわたって説得。市教委側は同日夜にようやく記者会見を開いたが、父親には連絡しなかった。



これを読むと、教育委員会への怒りが湧き起こってきます。
何としても情報を隠すんだという強い意思を感じますね…
そして被害者の父親に対して極めて失礼。
都合の悪い情報の隠蔽と自分達の保身のことで頭がいっぱいで、被害者の父親など知ったことではないかのような酷い対応です。

2回目のアンケートが公表されなくて、被害者の父親が公表するように求めても断ったとのこと。
そのアンケートには「葬式ごっこをした」「『自殺の練習』と言って首を絞めた」などの内容があったようなので、明らかにこれを隠蔽したかったのだと思います。

今回2回目のアンケートが公表されたのは越直美市長が沢村憲次教育長に対し、公表するように説得したからとのことですが、その説得にかかった時間が3時間。
明らかに公表を渋ったということであり、根っからの隠蔽体質なのではないかなと思います。
私は越直美市長もあまり信用していませんが(男子生徒が自殺してから市としての対応が酷かった)、この説得についてはよく頑張ったと思います。

ところで、大津市教育委員会はいじめと自殺の因果関係について「判断できない」を繰り返しています。
どう見てもいじめが原因の自殺なのになぜそう言うのかというと、因果関係を認めてしまうと自分達が責任を問われるからだと思います。
それゆえに必死にアンケート結果を隠蔽し、加害者の生徒にも十分な聞き取りをせず、問題の沈静化に走ってきたのでしょう。
しかし今回、事件は全国的な注目を集めることになりました。
先ほどのNHKのニュースでは学校が滋賀県警の家宅捜索を受けているところが放送されました。
「いじめを巡って教育現場に警察の捜査が入るのは極めて異例」とのことです。
これはそれくらい事件が悪質だからにほかならないと思います。
もはやただのいじめではなく、殺人疑惑まで出ているのです。
おそらく妙な圧力がかからずに捜査が順調に進めば、加害者達はただでは済まないと思います。
被害者の無念を晴らすためにも徹底的に捜査して真相を解明してほしいです。

久々の「チョコクロ」

2012-07-09 19:00:38 | ウェブ日記


写真はサンマルクカフェの「チョコクロ」です。
久々にサンマルクに寄ったので食べてみました。
チョコが入ったクロワッサンだからこの名前なのだと思います。

このクロワッサン、外はパリパリになっていて、中のチョコレートは熱によって程よく溶けていて、これがすごく相性が良いです
いちごのチョコクロなどもありましたが、私はこの元祖チョコクロが一番好きです^^
クロワッサンとチョコは相性が良いと思います。
またサンマルクカフェに寄ることがあればぜひ食べたいと思います

ラーメン ゼロ PLUS

2012-07-08 16:30:55 | グルメ


表参道ヒルズにある「ラーメン ゼロ PLUS」というお店に寄ってきました。
ここは以前から気になっていたのですが、常に店の外に行列が出来ているため、今まで一度も寄れずにいました。
しかし今回は早い時間に行ったためまだお客さんもあまり来ておらず、ついにこの店に寄ることが出来ました。

私が頼んだのは「ラーメンゼロ」というラーメンで、値段は1100円とラーメンにしてはやや高め。
ただこの値段設定ということは美味いに違いないと思い期待して待ちました。
そして出てきたのが写真のラーメンです。

具はチャーシュー、メンマ、玉子、肉そぼろ、のり、ネギで、麺は普通の太さの麺でやや柔らかめでした。
そしてスープ。
このお店はスープにかなりのこだわりがあるようで、何と塩や醤油などの調味料を一切使っていないとのこと。
様々な食材の出汁や旨味のみでスープを作り上げていて、これはラーメン業界でも結構珍しいようです。
飲んでみるとやはり調味料を使っていないだけに薄めでさっぱりした味でした。
あと、ゆずを細かく切ったものも少し入っているので、より一層さっぱりな味わいになっています。
これだけさっぱりしていれば結構女性にも人気があるのではと思います。
ラーメンが食べたいけどこってりよりあっさりが良いなという時に寄りたい店です。

「加害者の人権」で懸念されること

2012-07-07 15:31:12 | ウェブ日記
昨日書いた滋賀県大津市の市立中学2年の男子生徒が自殺した事件。
既に事件からは何ヶ月も経っていますが、ここに来て新事実が明らかになってきたので注目されています。
ニュースでも大津市長や教育委員会の会見の様子が報道されたので知っている人は多いかと思います。

この事件、市の教育委員会は「加害者が被害者に自殺の練習をさせていた」という核心部分を公表せず、担任もいじめを知っていながらそのままにし、警察は被害者の父親からの被害届を三度に渡って断るという、何だかよってたかって事件化させずに隠蔽しようという意図が感じられるんですよね。。。
新事実が明らかになったことですし、被害者の無念を晴らす為にもこの機に全容を解明してほしいと思います。

ところで、昨日書いた記事では「加害者の人権」について触れました。
教育委員会がこの事件の加害者に対して「いじめた側にも人権がある」との理由で、「自殺の練習をさせていた」という核心部分の聞き取りを行わなかったのです。
この「加害者の人権」、これをことさら強調する様を見ていると、ある懸念が浮かんできます。
それは人権救済機関設置法案という民主党が成立させようとしている法案。
この法案の趣旨としては、何か不都合なことがあれば「差別だ!」「人権侵害だ!」と叫べば相手を弾圧することが出来るようになります。
なのでもし上記のような場合で聞き取り調査を行い、相手がそれを不快に思い「人権侵害だ!」と叫べば弾圧されてしまう可能性があるんですよね。
二の句には「人権」や「差別」を声高に叫ぶような人は大抵この法案に賛成なので、教育委員会が「人権」という言葉を出したのを見てかなり不審に思いました。

昨日も少し言及しましたが、何かあるとすぐ「人権」や「差別」という言葉を盾にするのは、なかなか特徴的なやり口なんです。
具体的には日教組(日本教職員組合)、解放同盟、在日朝鮮人勢力などがよく使う手ですね。
なので市の教育委員会が「人権」という言葉を出したのを見ると、こういった勢力と同じような考え方をしているのかなと思いました。

こういった勢力の特徴として、なぜか被害者より加害者を重視するような傾向があります。
実際に市の教育委員会は被害者の無念を晴らすために実態解明をするよりも、加害者の人権とやらを守る為に十分な聞き取り調査を行いませんでした。
仮に熱心に聞き取りを行うような人がいた場合は「加害者にも人権があるのだからやめなさい」などと言うかも知れません。
もし人権救済機関設置法案が成立した場合、深刻ないじめがあって自殺者が出たとしても、今以上に加害者の人権とやらが強化されて調査に及び腰になってしまうのではないかなという懸念を持ちました。
「人権」を悪用するのはやめてもらいたいものですね。

政局

2012-07-06 22:17:33 | ウェブ日記
民主党の小沢一郎氏のグループが集団離党したことで、ここのところ政局に注目が集まっています。
よくニュースでは「政局ばかりで政策の話がない」と言っていますが、その割にはひとたび政局が起きると嬉々として取り上げています。
何だかんだで政局が好きなのだと思います。

で、今回の政局ですが、小沢氏のグループから今現在で衆議院38人、参議院12人の合計50人が離党となりました。
まだ若干増減があるかも知れません。
ここで注目なのが衆議院の38人で、内閣不信任決議案を提出するためには51人必要なので、あと13人足りません。
小沢氏のグループに同調する他党の議員を加えてもぎりぎり51人には届かないようなので、民主党からさらに離党者が出るかどうかがポイントですね。
もしさらに離党者が出て51人に達すれば、小沢氏は内閣不信任決議案提出に動くのではないかと思います。
元々政局が得意な人なので、揺さぶってくる可能性は高そうです。
不信任の理由としては「2009年衆議院選挙での公約を無視して消費税の増税を強行しようとしている」といったところでしょうかね。
おそらく提出出来たとしても否決されるでしょうが、どうやら鳩山氏のグループは内閣不信任案が提出されたら賛成しようという声があるらしく、結構民主党内が混乱することになりそうです。
詳細は以下の記事をどうぞ。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012070500865

こんな感じでまだまだ波乱含みの展開が予想されるんですよね。
来週11日から消費税増税法案が参議院で審議入りするとのことなので、そこからどんな動きがあるのか注目して見ていようと思います。

加害者の人権?

2012-07-06 18:53:57 | ウェブ日記
滋賀県大津市の市立中学2年男子生徒が自殺したことを巡って行われた全校アンケートで、「(男子生徒が)自殺の練習をさせられていた」との回答を市教育委員会が公表しなかった問題で、市教委が加害者とされる同級生らに対して直接、真偽を確認していなかったことがわかったとのこと。

http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20120705-567-OYT1T01621.html?fr=rk

以下に引用

大津市の市立中学2年男子生徒が自殺したことを巡って行われた全校アンケートで「(男子生徒が)自殺の練習をさせられていた」との回答を市教委が公表しなかった問題で、市教委が加害者とされる同級生らに対して直接、真偽を確認していなかったことがわかった。

市教委はこれまで、非公表にした理由を「事実を確認できなかったため」と説明していた。

市教委によると、「自殺の練習」は、生徒16人が回答に記していた。うち実名で回答した4人には聞き取りをしたが、事実は確認できず、それ以上の調査もしなかったという。加害者とされる同級生らにも聞き取りを行う機会はあったが、「練習」については一切尋ねなかったとしている。

その理由について、市教委は読売新聞に対し、「事実確認は可能な範囲でしたつもりだが、いじめた側にも人権があり、教育的配慮が必要と考えた。『自殺の練習』を問いただせば、当事者の生徒や保護者に『いじめを疑っているのか』と不信感を抱かれるかもしれない、との判断もあった」と説明。結局、事実がつかめなかったとして、非公表にしたという。


………。
出た、人権。
この場合「人権」の使い方がおかしくないですかね?
記事によると教育委員会は
「いじめた側にも人権があり、教育的配慮が必要と考えた。『自殺の練習』を問いただせば、当事者の生徒や保護者に『いじめを疑っているのか』と不信感を抱かれるかもしれない、との判断もあった」
とのことですが、これはどう考えても変です。
もちろん加害者にも人権はあるし、人として扱うべきだとは思います。
しかしこの場合は「加害者達によって男子生徒が自殺の練習をさせられていた」という証言があるわけで(しかも複数)、そこは加害者にきちんと問いただして真偽をはっきりさせるべきです。
人権を盾にしてうやむやにするのはおかしいと思います。

それと、何かあるとすぐ人権や差別という言葉を盾にするのは、なかなか特徴的なやり口なんですよね。
この教育委員会はどういう思想の人達なのかなと思います。
被害者が自殺に追い込まれた経緯の解明より加害者の人権を重視するというのは明らかにおかしいです。

ちなみにタレントのフィフィさんがこの問題についてツイッターで興味深いツイートをしていました。

この国の人権は被害者側では無く加害者の為にある。

まったくそのとおりで、加害者への間違った配慮が「男子生徒が自殺の練習をさせられていた」という核心部分の隠蔽を招いてしまいました。
後は教育委員会の人達の保身も少なからずあったでしょうね。
「自殺の練習」をさせていたとなればいじめどころか「自殺教唆」という犯罪になる可能性があり、その部分については触れたくないという思惑があったのかも知れません。
いずれにしても隠蔽していたことが露呈した以上、きちんと実態を明らかにしてほしいと思います。

思わぬ肩透かし

2012-07-03 23:18:03 | ウェブ日記
昨日、民主党の小沢一郎氏のグループ52人が離党届を提出し、民主党を離党することを表明しました。
しかしその後、予想外の展開が。。。
辻恵、階猛(しなたけし)両衆院議員がこれを撤回し、民主党に留まることを表明したのです。
これにより離党は50人となり、小沢氏としては思わぬ肩透かしを喰らうことになりました。

このまさかの離党届の撤回、辻恵議員の言い訳が酷かったです。
「離党届が私の了解なく出されており、無効だ」とのこと。
これはつまり「離党届は預けたが、離党すると言ったわけではない」ということで、無茶苦茶な言い訳だなと思います。
普通は離党届を預けた時点で明確に離党の意思を示しているということなのですが、この二人の民主党議員にとってはそうではないようです。
行動が軽率だし、何より離党届というものを軽く見過ぎているように思います。

まあこのあたりのペテン師的手法はいかにも民主党議員らしいですね
菅前総理の「○○とは言ったが、△△とは一言も言っていない」のペテン師論法が思い出されます。
民主党の人ってこんなのばっかりですね。。。
さすがにこの件は小沢氏が少しだけ可哀相な気がしました。
どの道離党届をこんなに軽く扱うような人が本気で政治を考えているとは思えないし、保身に走ったようにしか見えません。
私は民主党の議員はもうほとんど信用していませんが、保身に走る議員よりは2009年衆議院選挙での民主党の公約「消費税の増税は4年間は議論の必要さえない」の筋を通して離党した議員のほうがまだマシなのではないかなと思います。
その辺りのことが脳裏に浮かんだ離党撤回劇でした。