読書日和

お気に入りの小説やマンガをご紹介。
好きな小説は青春もの。
日々のできごとやフォトギャラリーなどもお届けします。

ロンドンオリンピック始まる

2012-07-30 20:07:55 | スポーツ
28日から始まったロンドンオリンピック。
初日から金メダルが期待された柔道ですが、これまでのところなかなか苦戦しているようです。
それでも男子60キロ級の平岡拓晃(ひろあき)選手の銀メダルは立派なものだし、昨日の男子66キロ級の海老沼匡(まさし)選手の銅メダルも最後は綺麗な一本勝ちで決める見事なものでした。
日本では柔道に対して「金を取って当たり前」という風潮がありますが、選手にとってはかなりのプレッシャーだと思います。
実際に金メダルが期待されていた女子48キロ級の福見友子選手などは試合での硬さが指摘されていましたし。
やはりオリンピックという舞台での独特の緊張もあるかと思います。

ところで、昨日の海老沼選手の準々決勝、韓国のチェ・ジュンホ選手との戦いの判定は不可解でしたね。
延長戦までもつれた末、勝負の行方は旗判定に委ねられることに。
海老沼選手は延長戦で「有効」に近い技をかけ、結構押している印象だったので、おそらく海老沼選手が勝つだろうと思っていました。
ところが三人の審判が上げたのはいずれもチェ・ジュンホ選手の勝利を示す青旗。
これには見ていて「えっ!?」と思ったし、会場からも大ブーイングが起こりました。
この判定に対して審判をチェックする「ジュリー(審判委員)」から物言いがつき、しばらくの間協議がありました。
その後、旗判定をやり直すという前代未聞の事態に。
今度は三人の審判全員が海老沼選手の勝利を示す白旗を上げ、海老沼選手の勝利となりました。

あれを見ていて思ったのは、「ジュリー(審判委員)」というのがいて本当に良かったということ。
判定が覆ってくれて本当に良かったです。
素人目に見てもあの判定はおかしいと思いますし。
海老沼選手もあれだけ振り回されては気持ちを保つのが難しかったのではないかなと思います。
なので三位決定戦での見事な一本勝ちには胸がすく思いでした
よく気持ちを切り替え戦い抜いたと思います

一方、競泳のほうでは北島康介選手が100m平泳ぎ決勝で5位となり、残念ながら三大会連続の金メダルはなりませんでした。
でもまだ200mがありますし、今度はそちらで頑張ってほしいと思います。

まだまだオリンピックは始まったばかりだし、これからも注目の競技は盛りだくさん。
日本人選手たちの健闘を祈りたいと思います
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする