読書日和

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思わぬ肩透かし

2012-07-03 23:18:03 | ウェブ日記
昨日、民主党の小沢一郎氏のグループ52人が離党届を提出し、民主党を離党することを表明しました。
しかしその後、予想外の展開が。。。
辻恵、階猛(しなたけし)両衆院議員がこれを撤回し、民主党に留まることを表明したのです。
これにより離党は50人となり、小沢氏としては思わぬ肩透かしを喰らうことになりました。

このまさかの離党届の撤回、辻恵議員の言い訳が酷かったです。
「離党届が私の了解なく出されており、無効だ」とのこと。
これはつまり「離党届は預けたが、離党すると言ったわけではない」ということで、無茶苦茶な言い訳だなと思います。
普通は離党届を預けた時点で明確に離党の意思を示しているということなのですが、この二人の民主党議員にとってはそうではないようです。
行動が軽率だし、何より離党届というものを軽く見過ぎているように思います。

まあこのあたりのペテン師的手法はいかにも民主党議員らしいですね
菅前総理の「○○とは言ったが、△△とは一言も言っていない」のペテン師論法が思い出されます。
民主党の人ってこんなのばっかりですね。。。
さすがにこの件は小沢氏が少しだけ可哀相な気がしました。
どの道離党届をこんなに軽く扱うような人が本気で政治を考えているとは思えないし、保身に走ったようにしか見えません。
私は民主党の議員はもうほとんど信用していませんが、保身に走る議員よりは2009年衆議院選挙での民主党の公約「消費税の増税は4年間は議論の必要さえない」の筋を通して離党した議員のほうがまだマシなのではないかなと思います。
その辺りのことが脳裏に浮かんだ離党撤回劇でした。
コメント
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