東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

箱型チャルカを手に入れるも、使い方がいまいち謎

2019年08月31日 | 綿栽培,糸つむぎ,織り,染色

 先日、糸を紡ぐためのチャルカをオークションで手に入れました。これまで、主に足踏み式の糸紡ぎ器を使っていましたが、セダンである私の車に乗せることが困難でした。そのため、車の中に無理やりねじ込んだりしたため、車輪が偏芯して使いにくくなりました。野外のワークショップやお祭りなどで糸を紡ぐことが少なくないため、小型の糸紡ぎ器がないかなあと思っていました。そんな時、小型なこの箱型チャルカを見つけました。決して安くはありませんが(¥10,000未満)、足踏み式よりははるかに安価です。一番の特長は、カバンに仕舞えるほど小型です。膝の上に載せても使えそうです。

       手に入れた箱型チャルカを組み立てて、糸を紡いでみる


 ところで、このチャルカには説明書がありませんでした。中古品なのでしょうから、説明書が入っていなくても仕方ありません。インドらしき南方系の文字が書かれていた紙にくるまれていました。使用上は問題ないようですが作り方がなんとなく雑です。車輪の一部が欠けていました。もしかして輸入流れ品かも知れません。田布施コットンクラブ会員のKさんがチャルカを持っていて、時々糸を紡いでいます。それを思い出しながら使い方を考えました。そして、いろいろ部品をいじくっていると少しずつ使い方が分かってきました。このチャルカは、糸紡ぎとは別にかせくり器としても使えるようです。

  カバンに入る大きさ     蓋を開けた状態     ハンドルを取り付け
  

 いろいろ分かってはきましたが、どうしても分からない使い方が三つありました。そのうち、三角形の部品がハンドルの取っ手(つまみ)であることが昨日分かりました。残る二ヶ所は分からないままです。チャルカの本場はインドですので、インドでは常識的な部品なのではないかと思います。今のところ、糸は紡げるので大きな問題はありません。しかし、謎の部品が気になって仕方ありません。

   かせくり器として使ってみる       先端がアルミの謎の部品
 

コメント (2)
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