普通のタマネギを収穫したので、今度は赤タマネギを同じように収穫しました。赤タマネギはスライスするとサラダとして食べることができます。もちろん普通のタマネギのように炒めたりして食べることができます。
色は赤と言うよりも紫です。いつも収穫時に思うのですが、この紫色を草木染めに使えないかなと思っています。普通のタマネギの皮を草木染めに使うと茶色に染まります。この秋に小学校で草木染めするので、この赤タマネギの皮で染めることができるか試してみようと思います。
普通のタマネギの下段に赤タマネギを吊るす
普通のタマネギの隣に赤タマネギを育てていましたが、すっかり雑草に覆われていました。雑草の上に出た葉をひっぱるようにして収穫しました。数個の赤タマネギは葉がスッポ抜けてしまいました。もう一週間ほど早く収穫すればスッポ抜けることがなかったと思います。収穫適期はとても大切です。葉がスッポ抜けた赤タマネギはすぐに調理して食べようと思います。
雑草に覆われたタマネギ畑 葉を掴んで抜く 束ねた赤タマネギ
抜いた赤タマネギは1日畑に置いて仮乾燥しました。その後、タマネギと同じように6玉の赤タマネギの葉を紐で結びました。すべての赤タマネギを結束し終わると一輪車でクラフト小屋に運びました。そして、軒下に張ってある棒に掛けました。今年いっぱいは赤タマネギを食べることができそうです。
畑の隅で赤タマネギを仮乾燥 赤タマネギ6玉を結束
先週からタマネギの葉が倒れるようになりました。それはタマネギを収穫する合図です。これから梅雨の季節になります。このままタマネギを収穫しないでおくと、雨に当たって葉が腐ってしまいます。すると、腐った葉がぬめって収穫が困難になります。例えば腐った葉がスポっと抜けるのです。そうなると、地中にあるタマネギを掘らなければ収穫できなくなるのです。
忙しい中、今年も美味しそうなタマネギを収穫できました。葉を均等な長さに切った後、6玉のタマネギの葉を結束します。そして、それを軒下に並べて干します。その干したタマネギを少しずつ食べます。
収穫したタマネギの葉を均等にハサミで切る、それが終わると結束
私が作るタマネギ、私が食べたり親戚に送ります。また友達にあげることもあります。収穫するタマネギの量は多くありません。数えたことはありませんが100玉位だと思います。私の体力に合う量でもあります。以前は大量に作っていましたが、結局来年の春までに食べきれず余らせてしまうことがありました。
タマネギを抜いて収穫 タマネギ畑に数玉置く 畑で仮の天日干し中
去年は収穫したタマネギを布巾を乾かす網の上に置いて天日干ししていました。それを屋内の窓際に置いていました。しかし、意外に人の動線の邪魔になるのです。そのため、以前のように軒下に干すことにしました。心配なのは台風などの大風で雨の飛沫が当たることです。どのような干し方が正解なのでしょうか。
タマネギ6玉の葉を束ねて結束 クラフト小屋の軒下にぶら下げる
4月になってずいぶんと暖かくなりました。ジャンバーなどの冬物の服は来冬までお預けです。一方で畑の雑草がどんどん背が伸びてきました。一番勢いが良いのはカラスノエンドウです。すでに花が咲いており小さな鞘ができています。
今回はカラスノエンドウを含めたジャンボニンニクの畝の除草をしました。草刈機は使えないので腰を下ろして一本一本丁寧に雑草を抜きました。これが夏の場合は熱中症が心配です。しかし、今はその心配が無いので作業がはかどります。
ジャンボにニンニクの畝の横に座り雑草を取り除く
他の畑に植えられたジャンボニンニクはずいぶんと成長しています。我家の同畑は肥料が少ないのか、日当たりが良くないのが良く育っていません。私一人が食べるニンニクなのでそれほど気にはしても仕方ありません。
一年のうちで一番のんびりできるのは、やはり春の畑だと思います。桜や桃の花を見ながら、そしてモンシロチョウやミツバチを見ながら、のんびりとした野良仕事は至福のひと時です。
日差しを浴びながらのんびり除草 除草を終わったジャンボニンニク
4月に入りタマネギがだいぶ育ってきました。中でも早生タマネギは、根が大きくなり収穫して食べることができそうです。他のタマネギはまだ根が大きくならず葉だけは青々と茂っています。来月あたりから根が大きくなってくると思います。
初夏にはタマネギを収穫して軒下に干すことができるのではないかと思っています。その前に早生新タマネギを食べることができそうです。楽しみです。
タマネギの根元に生えた雑草を丁寧に取る
タマネギの何割かは根が玉にならないものがあります。そんな玉にならなかったタマネギは、長ネギと同じような調理をして食べています。タマネギの葉は長ネギと比べてやや甘い香りがします。
玉を食べても葉を食べても美味しいタマネギ。タマネギだけは東京に住んでいた頃から10年以上も毎年のように栽培しています。野菜の定番中の定番です。
葉が大きく育ったタマネギ 玉になるように根本を除草
先日ジャンボニンニクを植え付け、今度は普通のニンニクを植え付けました。本来ならば10月末には植え付け終わるのですが、渋柿収穫,小麦の種まき準備,ほぼろの製作講習会,お年寄りのためのボランティア,さらに婆様の入院などが次から次への起こりました。今回やっと時間が空いたので急いでニンニクを植え付けました。ニンニクは野菜炒めなどによく使います。私にとって欠かせない調理野菜です。
タマネギの苗を植え付けた隣に普通ニンニクを植え付け
軒下に掛けていたニンニクを下ろしました。続いてジャンボニンニクの時と同様に、7月に掘り上げた株を一粒一粒に分けました。そして、それぞれに薄皮を剥ぎました。すでに頭頂に小さな緑の芽が出ているニンニクがありました。
軒下から降ろした株 3粒/株のニンニク 薄皮を剥いだニンニク
すべてのニンニクの薄皮を剥ぎ終わると、それらのニンニクを持って畑に行きました。そして、腰を下ろして一粒ずつ黒マルチの穴に植え付けました。今月中には芽が出て葉が出ると思います。遅れた植え付けでしたが、来春には美味しいニンニクを収穫できるのではないかと思います。
もくもくとニンニクの薄皮を剥ぐ 薄皮を剥ぎ終わったニンニク
ようやくタマネギの苗の植え付けが終わりました。婆様入院のドタバタで、事前に購入していた早生タマネギの苗が古くなってしまいました。緑色をしている苗だけを選別して植え付けました。
早生タマネギの後に購入した赤タマネギと中性タマネギは傷んではいませんでした。そのため全部植え付けることができました。植えた場所は比較的日当たりが良い場所なのでこの11月中に根付くと思います。厳しい寒さが続かなければ来春には美味しいタマネギを収穫できると思います。
タマネギ用の黒マルチ穴にタマネギの苗を植え付け
園芸店にはたくさんのタマネギの苗が並んでいます。なるべく良い苗を選んで購入しています。しかしながら、お店によっては売り切れた後に新しい苗を売り出すことがあります。廃苗を出さないようにとのお店の都合でしょう。苗が残り少ないと慌てて購入した後、新しい苗が売りに出されているとガッカリします。
早生の後に購入した赤と中性 赤、中性、早生の順に植え付け
婆様が二日続けて転倒して救急車を呼ぶはめになりました。結果として病院に入院して治療と並行してリハビリをすることになりました。一ヶ月位の入院になりそうです。それらのドタバタのため、タマネギの植え付けどころではありませんでした。
今日やっと落ち着いたのでタマネギの植え付け準備をしました。畑を耕運してからクワで土をより細かく耕しました。そして、レーキで綺麗な鞍型になるように畝を整形しました。
黒マルチを被覆した後、風で飛ばないように押さえる
その後、黒マルチを被覆して風で飛ばないように周囲を止めました。これでタマネギの苗を植え付ける準備ができました。植える予定のタマネギは、赤タマネギ、早生タマネギ、中性タマネギの三種類です。黒マルチを長めに被覆したためタマネギの苗を植え付けた後、余った穴には小松菜かホウレンソウの種を蒔こうと思います。
クワで土を細かく レーキで鞍型に整形 黒マルチを被覆
普通のニンニクはどちらかと言うと野菜炒めなどの風味付けに使います。しかし、ジャンボのニンニクは匂いや味がきつくありません。そのまま炒めて食べることができます。また、種を蒔く野菜に比べて害虫に強いため、とても育てやすいです。タマネギのようにがつがつ食べる野菜ではないですが欠かせない野菜です。
この初夏に収穫したジャンボニンニクの食べ残しを種にして畑に植えることにしました。そのため、軒下に干していたジャンボニンニクを下ろして薄い皮を剥ぎました。そして、次々に植え付けました。
皮を剥いだジャンボニンニクを次々に植え付け
植え付けする前にジャンボニンニクを植え付ける畝を耕運機で耕しました。そして、その上に穴あき黒マルチを被覆して押さえつけました。また、黒マルチの両サイドには雑草が生えないように黒シートを貼り付けておきました。黒シートは風で剥がれたり跳びやすいためレンガを置いて重しとしました。
畝を耕運機で耕す 穴あき黒マルチを被覆 ジャンボニンニクの皮剥ぎ
ジャンボニンニクの薄皮を剥ぐと、エレラルド色の中身が見えてきました。どんどん薄皮を剥いで植え付けの準備が終わりました。座っての作業のため腰が疲れます。小休止後、穴あき黒マルチに次々にジャンボニンニクの種球を植え付けていきました。残りの野良仕事は普通ニンニク,タマネギ,そして小麦の種まきが主な作業となりました。
ジャンボニンニクの薄皮を剥ぐ 薄皮を剥ぎ終わったジャンボニンニク
9月も中旬になりましたが、一向に涼しくなりません。毎秋の今頃には秋冬野菜の種まきをするのですが、熱中症を考えると畑に出ることができません。
ですが、いつまでも待っていられずワケギを植え付けました。そのため、この春に掘り起こした後に天日乾燥しているワケギを納屋から出しました。そして、最初に植え替え準備をしました。準備と言っても、球根に張り付いている茶色の薄皮をはがすだけです。
薄皮を剥がしたワケギを黒マルチの穴に次々と植え付ける
ワケギの薄皮を剥がしていると、たくさんの蚊がやってきました。そして、体中のあちこちを刺すので痒くてたまりません。仕方なく蚊取り線香を持ってきて焚きました。そのおかげか少し蚊が減ったような気がしました。
春に掘り上げたワケギを手に取ると1/3位が傷んでいました。そんな球根を捨てながら、硬くて充実した球根を選びました。そして、その薄皮を剥がしました。
去年掘り上げたワケギ 薄皮を剥がす前 薄皮を剥がしたワケギ
必要分量のワケギを確保すると、日差しが強い畑に行きました。そして、黒マルチの穴に次々にワケギを植えました。明日から台風の影響で雨が降るとの予想です。その雨でワケギが根付いてくれると嬉しいです。ましてや台風後に本来の涼しい秋になってくれるとより嬉しいです。
涼しくなれば、小松菜、大根、京菜、白菜などの秋冬野菜の種まきができそうです。早く涼しくなって欲しい今日この頃です。
春収穫のワケギの薄皮を剥ぐ 黒マルチの穴に次々とワケギを植え付け
先月ジャンボニンニクを収穫しましたが、普通のニンニクのことをすっかり忘れていました。それに気が付いて慌てて収穫しました。ニンニクには茎が付いているのですが、その茎は時期が過ぎると枯れてしまいます。
茎が枯れると困ったことがおきます。ニンニクの収穫適期、茎を抜くと球根部も一緒に付いてきます。ところが枯れていると茎だけ抜けて、球根部は地中に取り残されるのです。そんな時は、茎を抜いた跡に指を地中に入れて球根を探り掘り上げします。無駄な作業です。収穫の適期を守ることは大切です。
茎が抜けたニンニク、指を地中に入れて探りながら収穫
ニンニクの半分位は茎が抜けてしまいました。そして、残り半分は茎と一緒に球根を収穫できました。掘り上げたニンニクは水道の場所まで持って行き、シャワーで綺麗に洗いました。その後は二階で天日干ししました。一週間もすれば乾きます。乾いたニンニクのうち半分を食べて、残り半分はこの秋に種ニンニクとして植え付ける予定です。
茎ごと収穫したニンニク 収穫したニンニクをシャワーで洗う
ニンニクの茎や葉が茶色になり始めました。それは収穫時期であることを示します。今回はジャンボニンニクを先に収穫しました。普通のニンニクは後日収穫します。
ところで、普通のニンニクはだいたいどれも同じような大きさに育っていましたが、ジャンボニンニクは差が激しいのです。人の手より大きく育ったものかあると思いきや、親指程度しか育たなかったものもあるのです。日当たりや施肥も変わらないはずなのに不思議です。
手で引っ張り上げるようにして収穫したジャンボニンニク
手で引っ張れないほど大きく育ったジャンボニンニク、根元をスコップで軽く掘りました。ところで、一個だけ球根を傷つけてしまいました。がっかり!その後次々に掘り上げました。掘ったジャンボニンニクを大きさ順にいったん畑の傍に並べました。
並べたジャンボニンニク 茎をハサミでカット 手とほぼ同じ大きさ
その後、並べたジャンボニンニクの茎を短くカットしました。そして、その茎を数個をまとめて紐で縛りました。そして、軒下にぶら下げて天日乾燥することにしました。今回収穫したうちの半分は食べて、残り半分はこの秋に種ニンニクとして植えます。さて、明日さっそく一つを食べてみようと思います。
数個の茎をまとめて紐で縛る 軒下にぶら下げて天日乾燥中
先日ジャンボニンニクを植え付けしましたが、今回は普通のニンニクを植え付けしました。植える畝を作った後、食べ残したニンニクをバラバラに分球しました。ニンニクはけっこう硬くしまっていました。私の手や指の力がなかったのか、バラバラにするには力が必要でした。
そんなこんなでニンニクを植え終わりました。来年も美味しいニンニクを食べることができそうです。
バラバラに分球したニンニクを一つ一つ丁寧に植え付け
秋の種まきや植え付け作業は、収穫し終わった畝を壊すことから始まります。耕運機で丁寧に耕してから秋冬用野菜用の畝に変えました。防草シートを畝と畝の間に敷きますので、畝の位置や幅などを正確に考えながら耕します。レーキで鞍型に畝を整形後、黒マルチを被覆しました。
耕運機で丁寧に耕運 レーキで畝を整形 新しい黒マルチを被覆
畝が出来上がると、食べ残したニンニクを畑に待ってきました。そして、椅子に座ってニンニクをバラバラに分球しました。三種類位の品種がありましたが、どれも同じ大きさのため誤って混ぜてしまいました。仕方がありません。分球したニンニクを箱に入れて畝に植えました。分球した時のニンニクの匂いが畑に漂いました。
分球する前のニンニク ニンニクを次々に分球
秋冬野菜の種まきや植え替えを急いでいます。今回、やぐらネギを株分けして植え替えをしました。普通のネギは種を蒔いて育苗した苗を植えるか、株分けして植え付けます。
しかし、やぐらネギは花の部分にできる小さな苗を植えるか又は株分けして植えます。前者は春に作業しますが、後者は今の時期です。
株分けしたやぐらネギを新しい畝に植え替え
最初、畑に残していたやぐらネギの株を抜きました。そして、古い畝の黒マルチを剥がした後、肥料をまいて耕運機で綺麗に耕しました。剥がした黒マルチは傷みが少なかったため再利用しました。汚れが少なかった裏側を表側にして被覆しました。
やぐらネギの株を抜く 古い黒マルチを剥がす 耕運機で丁寧に耕す
古い黒マルチを敷き終わると、隣の畝の間に防草シートを張りました。以前は定期的に耕運機で除草耕運していましたが、なかなか時間がとれません。そのため、二年ほど前からこの防草シートを敷いて雑草を防いでいます。防草シートを張り終わると、株分けしたやぐらネギを植え付けていきました。来年もやぐらネギを食べることができそうです。
耕運後レーキで畝を鞍型に整形 黒マルチと防草シートを被覆
この春に収穫したジャンボニンニク、食べ残したものを分球して植えました。ニンニクを栽培すると春までに数倍に増えます。
毎年の事ですが増えた分だけ食べて残りを植えています。普通のニンニクは食べ方が分かるのですが、ジャンボニンニクは、大きいばかりでニンニクさが無いような気がします。そのためか、食べ方がまだよく分かっていません。
分球したジャンボニンニクを黒マルチの穴に植え付け
ジャンボニンニクを植え付ける畝は、去年長ネギを植えていました。今年はニンニク用に変えました。古い黒マルチを外して肥料を施しました。そして、耕運機で肥料を混ぜ込むように耕しました。古い黒マルチはあちこちに穴が開いていたため再利用できません。そのため、新しい黒マルチを畝に被せました。
古い黒マルチを剥がす 施肥後耕運機で耕運 鞍型に畝を整形
黒マルチを張り終わると、食べ残して保存していたジャンボニンニクを取り出しました。そして、根っこの部分を数個に分球しました。そして、50個位に分球したジャンボニンニクを持って畝に行きました。腰を下ろして一つ一つ黒マルチの穴に丁寧に植えました。来春もジャンボニンニクをたくさん収穫できそうです。
耕した畝に新しい黒マルチを被覆 分球したジャンボニンニク
タマネギの種まきの季節がやって来ました。タマネギは10月を過ぎると、たくさんの苗を売っています。しかし、2016年の秋はタマネギの苗を売っていませんでした。そのため、その年はタマネギを栽培できませんでした。
以降、毎年の今頃に種を蒔いて育苗しています。今年は長期保存できる品種のタマネギの種を購入しました。初夏に収穫後した後、2月頃まで吊って保存できるようです。
購入したタマネギの種を育苗用の畝に蒔く
タマネギを育苗する前に育苗用の畝を作りました。耕運機で丁寧に耕運したのち、クワやレーキで鞍型の畝を作りました。その畝ができるとレーキでトントンして土を固めました。そして、種を筋状に蒔くための溝を引きました。
耕運機で丁寧に耕運 レーキで畝をトントン 種まきする溝を引く
種を蒔く直前、ジョロから水を流して溝を湿らせました。これは土が乾燥しないためです。次に、その湿らせた溝に種まきをしました。筋状に種が落ちるように、指をひねるようにして種を下に落としました。最後に指を使って薄く土を掛けました。
一週間後には芽が出るのではないかと思います。今後は雑草の芽を摘み取るなど育苗管理をします。11月初めには苗になるため、採苗してタマネギの本畑に植え替えします。
ジョロで溝に水を薄く引く 種まき後、薄く土を被せる