東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

早朝小豆と枝豆の除草と間引き、午後は雨

2019年08月15日 | 野菜:豆類ほか

 早朝、小豆と枝豆の株回りの除草と株を二本に減らす間引きをしました。耕耘機を使った畝間の耕耘除草は昨日済ませています。最初は平クワを使って小豆と枝豆の株回りの除草をしました。小石混じりの畑ですので、株回りを除草しているとゴツゴツと小石が当たります。石のない畑ならば削るように除草できるのですが、平クワを打ち込み掘るようにしないと除草できません。カラカラに乾いている硬い畑のため、クワを使うにも力が要ります。朝の作業とは言え、疲れる除草作業でした。

            小豆の株と株の間を平クワを使って除草


 株間や株回りの除草が終わると、間引きをしました。小豆は4粒程度、枝豆は3粒程度の種を蒔きました。そのため、多めに発芽していました。1株2本になるように、余分な茎を間引きしました。もったいないような気がしますが、多い茎のままだとそれぞれの茎がひ弱に育ちます。結果として収量が少なくなります。これは小豆や枝豆に限りません。どんな野菜,野草,木々も同じことが言えます。ところでお昼頃から雲行きが怪しくなり、雨が降り始めました。台風はまだ、九州沖にあるようです。雲が急ぐように空を移動しています。

    株と株の間の草を掘り取る       株間除草が終わった小豆
 

 子供の頃に教わったことがあります。それは、雲が来る方向に立って両手を広げます。すると、右手の方角に台風又は低気圧があるとの知識です。今朝の雲は東から西へと動いていました。つまり、東に向かって両手を広げると右手は南を差します。つまり、台風は南側にあるのです。台風が通過する時、雲の動く方向がどんどん変わります。およそですが、雲が北から南へ動くようになれば台風は東に去り、西から東に動くようになれば、台風が北に去ったことを示します。

  間引きする前の枝豆(4~5本)        間引き後の枝豆(2本)
 

 さて、台風はどこに上陸するのでしょうか。天気予報だと、我家がある田布施町の真上を通過するかも知れません。ちなみに、明日勤務する予定だった田布施町郷土館は臨時休館日となりました。我家ではポリタンクに水を溜めたり、懐中電気の電池を新品に交換しました。さらに、アルミサッシの窓もピッタリ閉めました。

   株回りの除草後に1株2本になるよう間引きした枝豆、この直後に雨

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