東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

別所小学校の稲刈り予定日

2005年09月27日 | 田舎暮らし
 熟した稲を29日に試し刈りすることにしました。稲を干す竹竿を出したり、カマを手入れしたり、農機具に油をさしたり、発動機を試運転したりなどして、稲刈りの準備をしたいと考えています。

 ところで、6月に田植えした別所小学校の稲刈り日が決まりました。別所小学校にその日取り,持ち物,服装などをメールしました。メールは次のとおりです。
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 ようやく秋らしい季節になりました。夜になるとさかんに虫が鳴いています。
> いよいよ、稲刈りの季節ですね。4日(2,4組) と7日(1,3組)で伺いたいと思いますがよろしいでしょうか。雨天時は、次の週の11日を予備日とするということでいかがでしょうか。
 →はい。了解しました。4日(2,4組) ,7日(1,3組),そして11日の予備日に田んぼでお待ちしています。なお、稲の熟し具合で4日は1,3組の植えた「もち米」を稲刈りして、7日は2,4組の植えた「うるち米」を稲刈りすることになるかも知れないことをご了解ください。
> 時間は、こちらを出発するのが9時頃になりますので、到着は10時位になります。帰校は、12時ですので、11時頃には田んぼを出ることになります。正味1時間の活動になりますが、よろしくお願いいたします。
 →1時間の間に、稲刈り、脱穀などを体験できるようにセットしておきます。日差しが強いかも知れないので帽子・水筒・タオルを、稲は意外とチクチク刺すので長袖シャツに長ズボンを、刃物のカマを使うので手袋を、天気が続いていればズックでよいのですが、前日雨でしたら多少ぬかるむので長靴がお勧めです。田んぼで長靴に履きかえるのがベストです。稲刈り中にイナゴなどの昆虫がたくさんいるので、昆虫に興味がある子は虫かごを持ってくるといいと思います。※去年、昆虫を握って帰る子供がいましたので。昆虫は人間の体温であたたまると弱るようです。
> 実は**先生が、急病のためしばらくお休みされています。2組は代わりの教員が参ります。
 →8月12日**先生は、子供達が田植えした田んぼを害鳥から守るために一人で網を張りに来られました。今回来られないのはとても残念です。ぜひ、よろしくお伝えください。
> お天気の良い日になるといいですね。
 →そうですね。秋晴れになって欲しいです。ところで、田んぼのイナゴは成虫になっています。昨日撮影したイナゴの写真を添付しました。このイナゴ、子供達が田植えした時に田んぼのどこかにいたはずです。
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稲刈りを待つ稲

2005年09月25日 | 田舎暮らし
 このところ秋冬野菜の作業ばかりしていたので、雨があがった瞬間を見計らって田んぼの様子を見に行きました。雨で作業はできなかったのですが稲を観察してきました。稲はもち米の一部の品種を除いて、もう稲刈りできるくらいに熟しています。稲刈りを希望している小学校、大学のグループなどに日取りの案をメールしました。

 熟した米は秋の長雨などで品質が落ちるので、茎が緑色をしているうちに早めに稲刈りできればと思っています。できれば29,30日に稲刈りを開始したいです。なかでも数年ぶりに作った黒米は、すでに穂や茎の色が褪め始めているので最優先で刈ります。
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田んぼを見下ろすヒガンバナ

2005年09月23日 | 田舎暮らし
 毎年の今ごろ、田んぼを見下ろす土手の傾斜にヒガンバナが咲きます。この花が咲き出すと、いよいよ稲刈りだなという気持ちになります。この花は、子供の頃に墓地に群集で咲いていたため、何か暗くて陰気なイメージがありました。そして、花が咲いて枯れた後から細長い葉がたくさん出てくるのが不思議でした。

 このヒガンバナの球根はちょうど小さなたまねぎに似ています。ですが、猛毒があるそうでとても食用にはなりません。何の役に立つのだろうと思いましたが、唯一秋の入りを知らせる季節花なのでしょうね。特に、赤く炎のように広がる、また花火のように広がる花びらはとても妖艶に思えます。何か人間の心を揺さぶるような花のように思います。今、稲刈りを待つ田んぼを見下ろしながら静かに咲いています。
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秋冬野菜の間引きと種蒔き

2005年09月21日 | 田舎暮らし
 今日は、白菜など先日芽吹いた秋冬野菜の間引きと、新たな秋冬野菜の種蒔きをしました。間引いた野菜は、白菜、チンゲンサイ、パクチョイ、そして大根です。蒔いた野菜の種は、水菜、高菜、冬菜です。

 間引きと種蒔き作業の後、水やり、草取りをしました。午後からは仕事なので、2時間程度農作業して帰りました。ところで、うるち米のキヌヒカリは稲穂が重く垂れています。色も薄茶色になって実も硬くなっています。もう稲刈りできます。来週にでも試し刈りしてみたいと思います。早くも新米が食べれるかも知れません。
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田んぼのヒエ取り作業

2005年09月20日 | 田舎暮らし
 午前中、田んぼのヒエを取る作業をしました。しかしながら、思っていたよりたくさんのヒエが生えていました。このため、思いのほか時間がかかり、それに加えて暑さと疲れで途中でくたびれてしまいました。特に、ヒエを取るときに困ったのは、・姿勢をかがめてするので腰が痛くなる。・かがんで作業すると稲やヒエの穂先の先端が目を突いてとても痛い(メガネのような目を保護するものが必要ですね)。・ヒエを取るつもりが、誤って稲を踏みつけてしまう。などです。

 そのうちパラパラ小雨が降ってきたので、作業を中止しました。帰る間際、田んぼがまだぬかるんでいるところがあったので、田んぼの淵の溝を少しさらって帰りました。明日は午後仕事なので、午前中にヒエ取りと畑の間引きや種蒔きなどをする予定です。画像の中で、下の方に稲の穂が実っており、青い網近くにひときわ伸びているのがヒエの穂です。

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かかしのある風景

2005年09月18日 | 田舎暮らし
 私の知り合いの管理している田んぼには子供達が作ったかかしがいくつか立っています。昔は稲を食べる害鳥のスズメなどが近寄らないように、田んぼにかかしや鳴子を立てていました。かかしの効果のほどはよく分かりませんが、かかしが立つ田んぼは秋の風物詩でした。鳴子は紐を引っ張ると田んぼに置かれた短冊と板がぶつかって音が出る仕組みになっていました。子供の頃、その音に驚いてスズメの群れ飛び去るのを見たことがあります。

 かかしが見られなくなってからの害鳥避けには、ガスを使って爆発音を発するものが使われるようになりました。しかしこの方法は人間も驚くような強烈な音を発するため、音公害の理由で最近では使われなくなりました。私が子供の頃、田んぼを通学中に爆発音がいつ鳴るのかハラハラビクビクしたことを覚えていました。
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古代米(赤米:のぎピンク)の出穂

2005年09月17日 | 田舎暮らし
 赤米のもう一つの品種が出穂しています。赤米と言うと、のぎが赤色か米粒が赤色を連想しますが、この赤米はのぎがピンク色をしています。そして、そのピンク色ののぎがとても長いので、風にたなびくピンク色の穂がとてもきれいです。

 今年は、黒米、赤米二種の古代米を作っていますが、見た目にきれいなのは赤米(のぎが赤色とピンク色)です。この二種は食べるためというよりも観賞用、縄などの細工用に最適だと思います。特に赤米(のぎが赤色)は、野生に近いのか藁や葉の長さが長いので細工用に使えそうです。さっそくお正月のしめ縄に使ってみようと思っています。
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秋冬野菜発芽と雑穀の出穂

2005年09月16日 | 田舎暮らし
 今日も秋冬野菜の種を蒔きました。蒔いた種は、ニンジン,カブ,ほうれん草,広島菜です。ニンジンは普通7月下旬に蒔くのですが、今回種を蒔いたのは冬越しニンジンです。年を越した3月頃に収穫する品種のニンジンです。再来週は葉大根,小松菜,残りのほうれん草などを、来月末はエンドウ,ソラマメなどの種を蒔く予定です。

 今回はいつもより涼しい風を受けて、気持ちよく作業しました。作業する手を休めて耳を澄ますと、近くの枯草の下からコオロギの鳴き声が聞こえてきます。そういえば、もう秋なんですね。

 ところで、先日蒔いた白菜,ほうれん草,大根はもう芽が出ていました。また、6月に麦跡に植えた雑穀のヒエ,シコクビエは穂が出ていました。来年の種まき用にする穂に目印の棒を立てておきました。これからの季節、稲刈りなどと並行して畑の雑草取りなどで忙しい日々が始まります。
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田んぼの小動物達(6)

2005年09月14日 | 生き物
 仕事に行く前に田んぼに寄ってみました。だいぶ水が引いて田んぼは一部ひび割れていました。この調子でいくと、10月の稲刈りまでには田んぼは完全に乾くと思います。

 少し水が沸いているところを見ていると、不思議な形の沢ガニを見つけました。変だなあと思ってそのカニを手に持つと理由がわかりました。その沢ガニは、おなかに子ガニを抱えていました。これまでカニは卵で生まれそのまま一匹で育つのか思っていたら、沢ガニには子ガニの状態で母ガニのおなかで育つのですね。小さな子ガニが母ガニのおなかにしがみつくようにしていました。
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古代米(赤米)の出穂

2005年09月13日 | 田舎暮らし
 一番遅れていた赤米の穂が出ました。赤いのぎが風に揺れると、これがお米なのかと不思議な気持ちになります。田んぼ全体にこの赤米を植えると幻想的な田んぼになります。来年は今年より数多く植えてみようと思います。4年ほど前に田んぼ全体に植えたときは、風にたなびいて波のように揺れる赤米をみると不思議な世界に思えました。

 同じお米なのにどうしてこうも違うのか不思議です。今では白いお米が当たり前ですが、古代はほとんどがな有色米で、白い米に改良していく長い歴史があったそうです。でも今では食べるためではなく一種のインテリアとしての有色米がもてはやされています。一時この赤米を作って販売していましたが、今では自給用としてのみ作っています。食べてもあまり美味しくはないので、珍しさ半分でお試し程度の量を黒米といっしょに作っています。
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大根、チンゲンサイの種まき

2005年09月12日 | 田舎暮らし
 昨日の夕方雨が降りましたが、今日の日中も昨日に続いて快晴で酷暑でした。途中視界が、ぼーっと白くなるほどの暑い日差しでした。またもや汗だくになり辛かったです。だれか手伝いに来てくれるといいなと思いつつ、今日も一人でもくもくと種まきをしました。

 耕した畑は雨で湿っていて種まきに最適でした。最初はホーで種を蒔く溝を何本か掘り、その溝をさらに湿らせるためにジョロで軽く水をまきました。そして、指をひねるようにして種を溝にすじ撒きしました。最後に軽く土をかぶせていきました。

 今日撒いた種は、大根、チンゲンサイ、パクチョイ(葉芯が白いチンゲンサイ)、ほうれん草です。午後から仕事なので昼までで作業を止めました。他に撒きたい種もありましたが後日撒きます。たわわに実る田んぼを見ながら、日陰で昼食をとって帰りました。
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キャベツ植付けと白菜種まき完了

2005年09月11日 | 田舎暮らし
 何ヶ月ぶりに日曜日が休日でした。今日は、昨日準備しておいたキャベツの植付けと白菜の種まきをしました。朝からとても暑くて作業が辛かったのですが、今日しないとキャベツの植付け適時を逃します。また、白菜の種まき適時を逃してしまいます。

 珍しく誰もいない日曜日で、もくもくと一人で作業しました。キャベツは、最初、ビニールシートを張り、植付け用の穴を開け、苗を移植し、じょろで水をやり、U字型支柱を立て、ビニールシートに土を軽く盛り、寒冷紗を張り、そして寒冷紗の回りに土を盛りました。途中昼食休憩をとった後に、白菜もほぼ同様な作業をしました。※無農薬にこだわるためには寒冷紗の使用は欠かせません。

 白菜の種まきを済ませた頃に腰が痛くなってきたので、そこで作業を終わることにしました。チンゲンサイ、大根などの種まきは明日することにしました。とにかく汗だくの一日でした。上着まで汗びっしょりに濡れました。さすがに疲れたので、帰ってからすぐに昼寝しました。
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遅れた冬秋野菜の種撒き準備

2005年09月10日 | 田舎暮らし
 台風が来たり、仕事が思いのほか忙しくなったりで、なかなか野菜の種まきなどの準備が出来なかったので先日に続いて準備しました。台風のために硬くなった畑に肥料を撒いて、耕運機で再度やわらかく耕しました。やわらかくなった畝の両脇をクワで掘り、レーキで畝を鞍型にしました。

 それが終わると、黒のビニールシート,キャベツと白菜用の寒冷紗,そして、寒冷紗をささえる支柱を準備しました。次に、キャベツの苗と野菜の種を買いに行きました。なお、冷蔵庫に保管してある去年の種も準備しました。これで植付けや種まきの準備完了です。明日、10時から植付けや種まきをします。きっと今日みたいに暑いと思いますが、全部終わらせるつもりです
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秋冬野菜の種蒔き準備と除草

2005年09月03日 | 田舎暮らし
 今日も秋冬野菜の種まき準備をしました。寒冷紗を張る予定の畝は、まっすぐになるように紐を直線に張り、それに沿って耕運機で耕耘しました。明日か明後日、耕運した畝の窪みに牛糞を入れてから、黒のビニールシートを張ろうと思っています。そして、植付けや種まきが終わるとその畝を被うように寒冷紗を張ります。

 今は白菜の種を蒔く時期ですが、キャベツは種を蒔くには時期が遅いので苗を移植します。ところで、畑に来る途中で一人のおじいさんがクワで大根を植える畝を作っていました。このお爺さんは同じ畑で毎年みごとな大根を作っています。私も、同じように大根を作る畝も作りたいと思います。畝の形を整えたあと、草刈機で先日刈り残した草の除草をしました。
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羊の原毛を洗浄,羊毛の紡ぎ,そして織りの体験(12/12)完

2005年09月02日 | 綿栽培,糸つむぎ,織り,染色

 これまで、羊から刈り取った原毛を洗ってから、オリジナルのマフラーを作るまでの全工程を説明しました。今回で、この羊毛の紡ぎから織りまでの体験シリーズを終わります。今の世の中、素敵な羊毛を使った衣服が町に氾濫していますが、それはお金で購入するもので、同じようなデザインで、安く同じ大量生産されたものばかりです。それらは、一種のファッション製品であるものが多いと思います。擦り切れたり、飽きられたりするとそれら生地は捨てられてしまう運命にあります。

    作ったマフラーを巻いてみるFさん          出来上がって嬉しそう
 

 機能性では劣るかもしれませんが、自分が飼い育てた羊の原毛から作った生地は、それを作った人にとってはかけがいのない生地ではないかと思います。今回は、マフラーを例にあげましたが、もう少し紡ぎや織りをマスターするともっと良い羊毛の生地ができると思います。さらに染色にもチャレンジするのもいいと思います。

 自分の服を自分で作ることは、スローライフな生活の豊かさの象徴の一つではないでしょうか。これを読んでいる方も一度はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

 羊毛の紡ぎ・織り体験の各工程は、次をクリックしてください。

 工程(1) 工程(2) 工程(3) 工程(4) 工程(5) 工程(6)
 工程(7) 工程(8) 工程(9) 工程(10) 工程(11) 工程(12) 完成

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