東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

つくば市 つくばエキスポセンターを訪問

2018年10月29日 | イベント,行事

 21日に東京の我家に帰ったのですが、前日寝台列車に乗ったため早朝東京駅に着きました。モーニングサービスで朝食を取った後、つくば市に向かいました。東京から秋葉原へ行き、つくばエキスプレスに乗りました。そして、1時間後にはつくば市に着きました。目的のつくばエキスポセンター開館まで少し時間がありましたので、つくば駅付近をしばらく散歩しました。

        つくば市中央公園芝生でのフラワーマーケット


 つくば駅周辺を散策していると、中央公園から賑やかな声が聞こえてきました。そして、生演奏の音楽も聞こえてきました。賑やかな声の方に向かうと、芝生内でフリーマーケットが開催されていました。案内板には「つくば市フラワーマーケット」と書かれていました。田布施町でもフリーマーケットが開かれますが、店の数や内容の規模が違います。芝生の広さは詩情公園よりも狭いにも関わらず数十のお店がありました。また、プロや素人の楽団、子供のピアノ演奏などの生演奏を聴くこともできました。田布施のフリーマーケットもこうありたいなあと思いましたが・・・・

  全国ジュニア発明展の発表会場       会場で出会った神田氏
 

 さて、つくばエキスポセンター前で息子と落ち合いました。自動販売機で入場券を購入後、入館して2階にある全国ジュニア発明展会場に向かいました。そして、田布施少年少女発明クラブから応募して入選した作品を見ました。田布施で見た作品、この会場で見ると同じ作品が立派に見えました。田布施から出品した作品を見ていると、ある方が声をかけてきました。その方は、何と田布施出身の神田氏でした。今年教育委員会が出版した田布施出身の有名人に入っている方でした。人工ダイヤモンドの権威です。いろいろお聞きすると、驚いたことに私の同級生のお兄さんでした。初めて知りました。しばらく神田氏と田布施の話題で盛り上がりました。御出会いできて良かったです。

全国ジュニア発明展会場    田布施Eさんの作品    田布施K君の作品
  

 全国ジュニア発明展会場をあとにすると、センターの外に出ました。ちょうど、南極越冬隊で実際に使った雪上車の模擬運転をしていました。南極では、エンジンが冷え切らないように数時間ごとにエンジンを始動していたそうです。つくばエキスポセンターを出ると、土浦市内の喫茶店で息子と談笑しました。三ヶ月後に結婚するお相手のお嬢さんとうまくやっているようなので安心しました。その後、息子の運転する車で八王子市の我家に向かいました。

   模擬運転中の南極雪上車        つくばエキスポセンター全景
 

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美味しい料理にお酒、楽しかった夏のミニ収穫祭

2018年06月24日 | イベント,行事

 一昨日、小麦を刈り取りしてはさ掛けにしたり、アーチチョークやジャガイモを収穫しました。その時、収穫したジャガイモなどを使って収穫祭をしようとの話がまとまりました。そのため今夜、収穫に参加した方々を中心に集まってミニ収穫祭をしました。ジャガイモ料理や蒸したアーチチョーク、そして持ち寄りした一品料理をいただきました。また、美味しいお酒を飲んだりして楽しく盛り上がりました。いつもながら、ごちそう様でした。


         収穫したジャガイモ料理やお酒を楽しむ方々

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郷土館のクリーン作戦(草刈り作業)

2018年05月21日 | イベント,行事

 東京から帰って郷土館の草刈りをしました。元々はクリーン作戦の日に、砂田地区の方々と一緒に草刈りできれば良かったのですができませんでした。溝さらいだけは、クリーン作戦前に済ませておきました。今回は、郷土館の駐車場,防火用水池周辺,道路沿いの垣根などを草刈りしました。私は草刈機で、他2人は鎌で草刈りです。

       草刈りが終わると、集草してトラックで運び出す


 最初私は防火用水池周辺の草刈りをしました。この場所は日当たりが良いので、5月にもなるとすっかり草が伸びていました。紐式で草刈りしましたが、一度に草を刈ろうとすると巻き付いてしまいます。そのため、少し手間はかかりますが二段刈りをしました。一段で刈れば早く刈ることができます。しかし、たまに草が巻き付くと草刈機を止めて草を外さなければなりません。それを考えると、結局二段刈りの方が早く刈り取ることができるのです。

 防火用水周辺の雑草  円周状に周辺から刈り取り  刈り終わった防火用水周辺
  

 次に面積が広い駐車場の雑草を刈り取りしました。ここはバスが数台駐車できるほど広いので少しばかり時間がかかりました。後で考えれば、ここはチップソーで刈り取りすれば良かったのかなと思います。刈り跡は綺麗ですが、紐式は時間がかかります。8:30頃から初めて昼までには全ての草を刈ることができました。次は、8月と10月に草刈りします。

    草刈り始めの駐車場          草刈りが終わった駐車場
 

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少年少女発明クラブ開講式と地方史研究会第52回総会開催

2018年04月15日 | イベント,行事

 今年も、4月~来年2月までの田布施町少年少女発明クラブが始まりました。その平成30年度開講式が田布施西小学校で開催されました。毎年のことですが気が引き締まります。開講式が終わると、子供達を工作室に引率しました。あいにくの雨でしたので、迷路のような校舎内の廊下を通って向かいました。到着すると、子供達30人を六つの班に分けました。所属小学校、学年、男女などが均等になるように班分けしました。

            毎年のことながら気が引き締まる開講式


 班分けが終わると、それぞれの班に付く指導員を子供達や保護者に紹介しました。一つの班に2人以上の指導員が付きます。その後、各班ごとに自己紹介をしてもらいました。この班で1年間活動することになります。その後、工作にふさわしい服装や配布物などの説明をしたり、挨拶の練習をしたりして解散しました。この1年間、怪我がなく楽しい工作や絵画などの活動ができればと思います。

 開講式で関係者の紹介  工作室で子供達の班分け  服装や配布物などの説明
  

 午前中の少年少女発明クラブの開講式が終わっても、続いて午後に田布施地方史研究会総会が開催されるため気持ちは楽になりません。あらかた資料は揃えてあるのですが、不足はないかなどの確認作業をしました。昼食が終わった頃、一人の地方史研究会会員の方がみえました。会場を郷土館と勘違いされたようでした。その時たまたま、会場に向かう支度をしていました。そのため、その方を車に載せて一緒に会場に向かいました。よかった。

       田布施地方史研究会第52回総会開催にあたり会長挨拶


 総会では、会長の挨拶後に平成29年度の活動報告、会計報告、そして平成30年度の活動予定などが発表されました。これらは何の問題もなく参加者全員に承認されました。続いて、休憩後に新作紙芝居などの発表がありました。私は、会員兼この地方史研究会の事務局を兼ねています。今年も、会報発送,史跡調査,史跡探訪,集金などで忙しく立ち回りしなければなりません。

   会員に配布された資料の数々        総会後に新作紙芝居発表
 

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修理部品の購入のため、久しぶりに新宿と秋葉原を散策

2018年04月13日 | イベント,行事

 田布施に帰る前日、新宿と秋葉原に行きました。新宿に行った理由は、織機と足踏みミシンを修理するための革と革製部品を購入するためです。通信販売で購入してもよいのですが、革ばかりは実際に触ってみないと修理に使えるかどうか分かりません。手芸用品がそろっている岡田屋に行きました。新宿駅東口近くにあるお店です。新宿駅東口は、歌舞伎町に繋がり、映画を見たり、かつてあったコマ劇場に行った懐かしい場所です。

          岡田屋に行く前、歌舞伎町を懐かしく散策


 1年ほど前、生地や手芸用品を扱っている吉祥寺ユザワヤに行きました。ユザワヤの方が広くて扱っている商品が多いように思います。また広さを生かして手芸などの教室を開催しています。都心に近いのは新宿の岡田屋の方です。狭い部屋に所狭しと商品が置いてありました。革部品を購入後、ミシンコーナーに行きました。上糸だけで縫うとても古い手回しミシン用のミシン針を問い合わせましたが、分からないことでした。実物のミシン針を持って行かないと分からないようでした。もう手に入らないミシン針なのかも知れません。

  新宿駅東口 生地・手芸の岡田屋      相変わらず工事中の御茶ノ水駅        
 

 新宿の次に秋葉原に行きました。途中御茶ノ水駅で降りて、湯島の聖堂経由で秋葉原に向かいました。秋葉原に行くのは、やはり修理するための部品を手に入れるためです。最初に入ったお店で、映写機のランプの代用にするための高輝度LEDを購入しました。郷土館でよく映写機を写すのですが、よくランプのフィラメントが切れるのです。そのランプは¥3,000/個近くするのでおいそれと購入できません。映写機を改造して高輝度LEDに切り替えようと思っています。

  湯島の聖堂 大成殿   フィギュアを納めるお店?  賑やかなメイド喫茶街
  

 続いて、真空管アンプなどを扱うお店に行きました。私が持っているプレーヤーは何年もレコード針を交換していません。そのレコード針の価格帯を調査するためにこのお店に入りました。針を見るとダイヤモンド針しか置いてありませんでした。私の貧乏学生時代にはとてもダイヤモンド針が購入できず、サファイア針しか購入できませんでした。購入しようか迷いましたが、財布と相談して買いませんでした。その後、オーディオルーム,各種真空管,真空管アンプ、レコードプレーヤー、カートリッジなどを見た後、ホコ天を楽しんでから我家に帰りました。

         日曜日のため、ホコ天になっていた秋葉原通り

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たぶせ少年少女合唱団 15周年記念コンサートを鑑賞して

2018年03月22日 | イベント,行事



 今年もたぶせ少年少女合唱団コンサートの季節がやってきました。一緒にウォーキングしたり工作を支援した子供達が歌っていることもあり、今回で5回連続で来たことになります。4年前3年前2年前そして去年を思い出します。小学2年生だった子供が今年中学生になり、赤ちゃんだった子供が小学1年生として歌っています。子供の成長の速さには驚きます。それは逆に、自分が年老いていくことの証でもありますが。

      たぶせ少年少女合唱団のテーマソング Humming Angel


 さて、今年の1部と2部は日本の歌です。1部は唱歌で、子供も大人もお年寄りも安心して歌えます。歴史的に見て、江戸時代までは各地域ごとに独自の民謡,田植え歌,そして子守歌などが歌われていました。明治以降になって近代化を図る上で、より日本人としての誇りや素晴らしさを持って欲しいとのことで積極的に学校で歌われたように思います。そして今も、日本人の心に見事に溶け込んでいます。

  第1部日本の歌 唱歌     最初にふじのやま    第2部 日本のうたⅡ
  

 第3部はこれまでのコンサートにはなかった歌です。中学生が作詞した創作ソングです。ピアノの演奏も中学生だったように思います。聞いてみて、今風の詩であり音律の流れをとても新鮮に思いました。音楽も時代と共に変わっていきます。とても面白い試みであると思います。ただ歌うだけでなく、作詞、演奏、そして今後は指導者のもとに作曲も試みても良いかも知れません。

第3部 中学生創作ソング     君へのきもち       かがやく夢
  

 最後第4部は、オペラ ごろにゃんカンタービレでした。子供らしい分かりやすいオペラでした。私はオペラはあまりよくは分からないのですが、オペラ歌手の歌は好きでした。以前好きだったのは、とても古いのですがマリアカラスでした。娘が小さい頃に「夕鶴」だったと思いますが子供向けに編集したオペラを鑑賞したことがあります。

         第4部 オペラ ごろにゃんカンタービレ


 ところで、私は高校生の頃まではあまり音楽は好きではありませんでした。音楽が嫌いなのではなく音楽の授業が嫌いだったのです。ところが、東京に出た頃にどう言う訳かJazzが好きになりました。たまたま友達がピアノが演奏できて、Jazzのクラブに一緒に入らないか誘われたのです。楽器はさっぱりの私でしたが、一緒にお試しに入部したのです。それからずっと、思いがけずJazzを演奏してきました。たまたま演奏者を募集していたトロンボーンです。そう言えば、当時まだ売れていなかった高橋まり子、イルカ、青い三角定規、武田鉄矢の海援隊などと楽屋が同じだったことがあります。とは言っても、私は前座が多かったのですが。それも今となっては良き思い出です。今、私がJazzを演奏していたことを話すと皆さん不思議がります。

      二十歳頃の私、とあるミュージックフェスティバルにて

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田布施町 少年少女発明クラブ、今年度閉講式

2018年03月13日 | イベント,行事

 去年の4月からずっと活動してきた少年少女発明クラブ、この10日に閉講式を迎えました。今年度はいつもより大変でした。その1番の理由は、チャレンジ創造コンテストで山口県代表となって出場したことです。ちなみに、チャレンジ創造コンテストとは、ロボットコンテストの小学生版と言ったところでしょうか。子供達3人が作った3台の車を上手に連結後、いくつかの障害物を避けながら、しかも規定時間内に走破しなければなりません。コンテスト会場の東京工業大学で子供達はよく頑張りました。

        出席された方々に、1年間の活動を画像や動画などで紹介


 その他、アイデア工作、絵画、巣箱作り県内交流、田布施中学校での化石の学習、田布施農工高校でのロボット制作(6年生はプログラミングも)です。活動中に電気ドリルなどの危険な工具を多く使います。しかし、指導員の方々の適切な指導のお陰で誰も怪我をしませんでした。発明クラブが無事に1年間活動できたことは、後援会,教育委員会,指導員の方々などのご協力のお陰だと思います。ありがとうございました。 

     子供達へ修了証授与        子供達から指導員の方々への感謝
 

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牡蠣まつりのワークショップで綿繰り・糸紡ぎコーナー

2018年03月04日 | イベント,行事


 去年と同じように、牡蠣まつりで糸繰りや糸紡ぎコーナーを開設しました。朝8時半頃に会場である田布施町麻里府の麻里府小跡地に着くと、漁師さんを含むたくさんの方々が牡蠣まつりの準備をしていました。開設場所近くに車を停めて、テーブルや椅子などを運び込みました。しばらくすると、隣にBerryBerryの方々がコーナーを開設しました。牡蠣まつりが始まった頃、そのBerryBerryコーナーで手作りふわふわシフォンケーキを購入しました。

         牡蠣まつりが始まった頃の糸繰り糸紡ぎコーナー


 去年は、織りの実演をしつつ子供達に体験してもらいました。今年は、織りはしないで糸繰りと糸紡ぎだけにしました。子供達は珍しそうに集まるのですが、使える糸繰り器が実質一台しかなかったため体験できるのは一人だけでした。そのため、あまり子供が溜まりませんでした。次回、桜まつりでは再度織りのコーナーを設けた方がいいかなと思っています。

    糸繰り体験をしている子供達     ビニールシート上で紡ぎコーナー


 今回は去年の牡蠣まつり時より、紡ぎコーナーを充実しました。日本で古くから使われてきた糸車、インドが発祥と思われるチャルカ、西洋が発祥の足踏み紡ぎ車の計三台です。これらの紡ぎ車は慣れないと糸を紡ぐことができません。そのため、よほど忍耐力がある子供でないとすぐには糸を紡げません。その昔、糸紡ぎや機織りは女性の大切な福収入の一つでした。昼間農業をするかたわら、夜なべで機織りなどをしていました。そのため、ちょっとした家には綿繰り器,糸車,かせくり器,そして機織り機などがありました。少女の頃から習ったに違いありません。

       お腹がすいた頃美味しい漁師飯を食べる。ごちそうさま。


 今回、kさんが持ち込んだチャルカはインド発祥と言われる糸紡ぎ器です。床に座って作業しやすい構造をしています。右手でハンドルを回してつむを高速で回します。左手はカードで漉いた綿を少しずつ繰り出して糸にします。そして、つむに巻き付けます。遠くから見るとバイオリンのような形をしています。細い糸を紡ぐようにできているようです。これまた、慣れないと糸を紡ぐことはできません。スタッフはまだ極上の細い糸を紡ぐことができません。細い糸を紡いで、いずれ布を織るまでになればと思います。
 漁師や観光協会などの方々、お疲れ様でした。あまり手伝えずすみませんでした。

 足踏み紡ぎ器の説明      インド発祥のチャルカ    チャルカのつむ
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田布施町郷土館 岸信介元宰相映像展示会の開催

2018年03月01日 | イベント,行事

 田布施町郷土館では、岸信介元宰相の映像展示会として「60年安保」などのニュース映画やチャンバラ劇の「赤胴鈴之助」などを鑑賞できるようにしました。なお、去年は佐藤栄作元宰相の映像展示をしました。ところで、岸信介元宰相が内閣総理大臣に就任した頃はもっぱらフィルム記録でした。少ないながらこれらフィルム映像を鑑賞するために映写機を設置しました。

           映写機の操作を覚える郷土館職員

 過去これまで何度も兄弟元宰相の展示会を実施してきましたが、写真を中心にした展示会でした。50年位前、私は佐藤栄作元宰相が内閣総理大臣に就任時に歓迎式典に行ったことがあります。また、東京で岸元宰相に会ったこともあります。しかし、このところ高齢化と共に岸佐藤両元宰相を知る方がとても少なくなりました。若い人にとって両兄弟元宰相は歴史になってしまいました。両元宰相をより知っていただく意味で、動きのある映像を鑑賞できるようにしました。

 お国入り写真コーナー   スクリーンや液晶テレビ   岸元宰相の写真と年譜
 

 今回の展示会の目玉の二つ目は、昭和20年から岸元宰相が没するまでの詳細な町の年譜です。例えば「昭和28年12月田布施農業高等学校がオート三輪を48円で購入」など、当時の出来事がよく分かります。この年譜はとても読みごたえがあります。じっくり読めば1時間はかかると思います。年配の方が見れば、きっと思い当たる出来事が見つかると思います。

   左はフィルム、右はVHS         読み応えのある年譜

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野外での火おこし・七輪・餅焼き体験

2018年02月16日 | イベント,行事



 火おこし体験支援のため田布施西小学校に行ってきました。七輪を持っている方に声がかかりました。たまたま私は焼き物を作るために七輪を2個持っていました。内側が高熱で傷んでいましたが、火おこしなどの体験には使えます。ついでに、火打石も持っていきましたが、マッチよる火おこし体験とのことで不要でした。余った竹で作っておいた火吹き竹は役に立ちました。

         火おこし・七輪・餅焼き体験をしている子供達


 さて、今回体験したのは3年生達でした。ほとんどの子は火おこしが初めてです。最初にマッチの擦り方から学びました。マッチ箱の持ち方、マッチ棒の持ち方と擦る方向などです。また、マッチで火をおこす前に、杉の枯葉を七輪内に敷き詰めておきます。杉の枯葉は、事前に子供達が集めておいたようです。子供達のマッチの擦り方を見ていると、火が怖いようです。マッチ棒に火が燃え広がる前に投げるように七輪に投げ入れていました。そのため、最初は杉の枯葉になかなか火が点きません。

杉の枯葉を敷き詰める     火吹き竹を使う      金網を載せる


 子供達を見ていて、面白いことに気が付きました。火吹き竹の使い方がバラバラなのです。ある子供は、火吹き竹に口を付けないで離して吹いているのです。またある子は、小さな穴がある口から吹いているのです。聞くと、トランペットのマウスピースと同じだと思っていたようです。確かに、トランペットは小さな穴から吹いて、大きな音が開いた口から出ますので。私も子供の頃に初めて火吹き竹を見た時、どちらから吹くか迷ったのではないかと思います。ただそれを忘れてしまい、以後当たり前のことと刷り込んでいたのでしょう。

        七輪の炭に火が点くと、金網を置いてその上で餅を焼く


 七輪の炭に火が点くと、その上に金網を置いて餅を焼きました。子供達を見ていて、これまた気が付きました。子供は炎で餅を焼くのだと思っているようでした。焼き肉をするときに炎に近づけて焼きます。そのため、餅も炎に近づけて焼こうとしているようでした。すると、餅はすぐに黒く焦げてしまいます。7割位の子供達は餅の表面が焦げていました。私の教えた班は、炎から少し離して、炎を取り囲むようにして焼きました。当然、美味しそうなきつね色に焼けました。今回の支援を通じて、今の子供達が育つ環境を少し垣間見たような気がしました。

  焼けた餅を美味しそうに食べる      炭火をバケツの水に入れて鎮火

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田布施町少年少女発明クラブ、今年度最後の活動

2018年02月11日 | イベント,行事



 早いもので、今年度は残すところあと1ヶ月半になってしまいました。田布施町小年少女発明クラブの活動も今回が最後になってしまいました。2月に電子部品のハンダ着けから始めて、作り続けてきたロボット「プログラミングロボ君」を子供達は完成させました。この工作はモーター,IC,CPU,赤外線センサーなどの電子部品を使って組み立てるロボットです。特徴は、パソコンを使ってプログラムして自由に動きを制御できることです。

       小学高学年生はパソコンでロボットをプログラミング


 私が小学生の頃の工作は、乾電池を使ってのベルやモーター作りが主でした。電子工作など夢のことでした。中学生になってから真空管を知り、ラジオやアンプを作りました。よく覚えているのは、中学3年生の時に切手を同封送金して初めて手に入れたトランジスタです。その小さな豆粒のような3本脚には感激しました。その後、大学に入って初めてプログラミングを知りました。当然、パソコンなど影も形もありませんでした。その頃ようやく、4bitのCPUである4004が出てきた時代でした。

丁寧に部品を組み立て   ようやく半分出来上がり  高校生に教えてもらう


 私はプログラミングの仕事から大分遠ざかっています。そのため、最初と最後の号令や挨拶だけして主に見守りをしました。いつもの活動では私も工作の指導します。しかし、たくさんの高校生達が子供達の間に入って支援してくれているので、なるべく手出ししないよう心掛けました。

   ここまで完成すると一端検査     高校生のお兄さんに教わる子供達



 小学生には少しばかり難しい工作ですが、全員が集中して作っていました。困ったことがあれば、気軽に高校生に聞ける雰囲気が良かったのではないかと思います。最後に車検のような実見があり、それに通るとCPU,ドライバーIC,電池などが渡されます。ソケットにそれらの部品を差し込むとロボットの完成です。問題が無ければ、電源スイッチを押し、プログラムを選択し、スタートスイッチを押すと、1秒後にロボットがプログラムに従って動き出します。

  電源スイッチを押し、プログラムを選択し、スタートスイッチを押すと動作  


 今回の活動に来れなかった子供が数人いました。郷土館に来れば、私が指導して工作できるように部品一式をいただいてきました。また、プログラミングできるように私のノートパソコンにプログラミングソフトウェアをダウンロードしておこうと思います。開発言語はCのようです。久々にプログラミングを思い出そうと思います。子供達を指導していただいた先生方や生徒さん方、ありがとうございました。

  プログラム通り動くか確認       ロボットを動かして楽しむ子供達

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久しぶり、火打石で火おこし

2018年02月04日 | イベント,行事



 2月中旬に、田布施西小学校で七輪で火を起こして、子供達と餅を焼いて食べるそうです。その時に子供達から昔の生活などについてのインタビューがあるとか。たまたま七輪を2個持っているため持って参加しようと思います。ついでに、火打石を使って火を起こして見せようと思います。ボーイスカウトの指導者をしていた頃、火おこしに使っていた火打石を久しぶりに探し出しました。今でも使えるでしょうか。

  火打石と火打ち金     二つの火口(ほくち)     火花が出るでしょうか
  

 今回、20年ぶり位に火打石を使ってみました。火打ち石は、石英のような硬度の高い石です。火打ち金は軟鉄です。鋼鉄では良い火花が出ません。そして、ガマなどの穂を蒸し焼きして火がつきやすくした火口(ほくち)で火花を受けます。火打石に打ち付ける時の火打ち金の角度が大切です。何度もやっていると、昔と同じように火を起こすことができました。さて、子供達の前で火を起こすことができるでしょうか。

           火打ち金を火打ち石に打ち付け、飛び出た火花

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古い幻燈機を調査、活用できないか思案

2018年01月21日 | イベント,行事

 何十年も使っていない幻燈機、今でも使えるか調査しました。古い紙箱に入った幻燈機、意外に小さく軽く片手でひょうと持ち上げることができました。幻燈機はスライドなどの写真をスクリーンに投影する機械です。活動写真(映画)が出てくる前に流行りました。昭和30年代まで使われていました。

 何十年ぶりの幻燈機    電球が点灯するか確認    投影するフィルム
  

 私が子供の頃、映画は田布施座や平生座まで行かないと見ることができませんでした。一方で、映画館まで行かなくてもよい幻燈機を地域で楽しんでいたように記憶しています。私が小学生の頃、購入した漫画月刊誌(少年画報、少年ブック等)などに懐中電灯の光で投影する紙製組み立て式幻燈機が付録で付いていることがありました。夜になって屋内が暗くなると、その手製の幻燈機を楽しみました。懐かしい機器です。

           電気を流して電球を点灯し、フィルムを投影


 幻燈機に限らず、昔流行った機械は今やどこにも売っていません。幻燈機よりさらに新しい機器で、つい最近まで使っていた機械でさえ今や幻になっているものがあります。例えば、プリントゴッコ、8mmカメラ、ワープロ、ポケベル、ファミコンなどです。今のうちに郷土館に収集しておかないと手遅れのように思います。さて、今回調査した幻燈機、電気式紙芝居として活用できないか思案しています。

   投影されたフィルムの画像         投影しながら読むシナリオ
 

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倉庫に保管されていた古い16mmフィルム映写機を試動作

2017年12月29日 | イベント,行事

 田布施町郷土館では、今年3月に佐藤栄作元宰相映像展示会を実施しました。そこで、来年3月は岸信介元宰相の映像展示会を実施しようと思っています。佐藤栄作元宰相展示会ではたくさんのVHSビデオを並べて来館者に選んで鑑賞していただきました。しかし、岸信介元宰相のVHSビデオがとても少ないのには最初困りました。

古い16mmフィルム映写機     操作説明書     16mm記録フィルムをセット
  

 ところが、代わりにたくさんの16mm記録フィルムがあることが分かりました。そこで、VHSビデオに加えて16mm記録フィルムを放映することにしました。そこで、倉庫に保管されていたとても古い16mmフィルム映写機を出してみました。私は8mmフィルム映写機の操作は知っていましたが、16mm映写機を操作したことがありません。今までの知識を総動員して映写機を注意深く動かしてみました。すると、ランプも光るし、駆動系、音響系も正常に動くことが分かりました。

     16mm記録フィルムをリールにセットした16mmフイルム映写機


 16mmフィルム映写機が正常に動作することを確認すると、実際に記録フィルムをリールにセットしてみました。電源スイッチを入れると、映像が正常に映り音もちゃんと出ました。いろいろな記録フィルムを試してみましたが、1本だけはフイルムにカビが生えているのか正常に映りませんでした。今後、すべての16mm記録フィルムを試してみます。そして、正常の映る記録フイルムだけを展示会で放映する予定でいます。ついでに、8mm記録フィルムやスライドフィルムも試してみようと思っています。

 フィルムを送りつつ強い光のランプ     60年安保調印式記録フィルム映像
 

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東京都立埋蔵文化財センターを見学

2017年12月02日 | イベント,行事

 東京に帰ったついでに、久しぶりに東京都立埋蔵文化財センターに行ってきました。これまで、2度ばかり行ったことがあります。前回行った時は古代の食べ物を調査するために行きました。竪穴式住居内で火が炊かれ、その煙で建物をいぶしている時でした。いぶすと住居の耐久性が上がるとのこと。その火でクルミを焼いて食べました。クルミは硬くて食べるのは大変かと思っていました。しかし、火を使うといとも簡単に殻を割ることができるのです。

  東京都立埋蔵文化財センター隣の林に再現された縄文時代の竪穴式住居の一つ 


 竪穴式住居内は意外に広くて、1家族が暮らすには十分に大きさです。また、2家族が暮らすことができる大きな住居も再現されていました。昭和30年代、私が子供の頃に茅葺屋根の天井を見上げたことがあります。天井板がない屋根は、まさに縄文時代の竪穴式住居と同じような構造をしているのです。縄文弥生時代の竪穴式住居が、その後茅葺屋根に発展したことが分かります。

  竪穴式住居の内部    屋根下の物置部分     茅葺屋根と同じ構造
  

 竪穴式住居を見学した後、東京都立埋蔵文化財センターに入館しました。すると、縄文時代の展示物が所狭しと並べられていました。展示物の半分以上が縄文時代の遺物です。しかも、時代順に並べられていました。山口県にも縄文時代の遺物はあるのですが、関東や東北地方の縄文時代の方が遺物量が多いのです。しかも、大型で模様も細緻な土器ばかりで個性的なものばかりです。あきらかに、縄文時代は関東や東北地方が豊かで文化が高いのです。人口も西日本より多かったのではないでしょうか。

縄文時代の小型土器遊具   出土した石器の数々    多種多様などんぐり  
  

 見学途中に学芸員の方を呼んで質問しました。すると、縄文時代は関東や東北地方は今より温暖で、どんぐり,栗,トチなどが多く生えていたそうです。そのため、定住生活することができ多くの人口を養えたとのこと。寒い青森県で発見された三内丸山遺跡はその1例で圧倒的です。縄文時代の青森県は暖かったのでしょう。栗類が主食だったようです。しかし、今から3000年位前に気候が寒くなるにつれ、栗やどんぐりが育たなくなりました。人口を養えなくなると争いも増えたようで、この時期こん棒などのような武器の遺物が増えるそうです。

            出土した焼き物の紡錘車


 初めて知ったのですが、縄文時代の土器の底が尖っている一つの理由です。底が尖っている方が作りやすいとのこと。口の方から粘土を巻いていき、だんだん狭めるそうです。それをひっくり返すと器になるのです。先のとがった土器を土の上に差し、その周りに火をおこすのです。もう一つ気が付いたのは、紡錘車です。私が試しに作った紡錘車はどうしても焼いた後にひわってしまいます。しかし、展示品の紡錘車のようにずんぐり形にすればひわらないようです。来春に土器を作る時に、同じ形の紡錘車を試作して実際に糸を紡いでみようと思います。

          独創的な形の縄文中期前半の土器


 縄文時代、西日本ではどんぐり類が少なく多くの人口を養えなかったようです。そのためか、西日本の縄文遺跡は貧相です。縄文時代、西日本は生活しずらかったのでしょう。しかし、東日本と西日本が逆転するのは、やはり米作りが伝わったことが大きいようです。自然に頼らない食料自給は人々の生活を一変させました。米作りにはそれなりの組織力が必要です。次第に東日本を圧倒していったのだと思います。

         当時の繊維を使って再現された縄文時代の衣服


 縄文時代の人々は平和に暮らしており、指導者はいても王とか平民などのような身分制があまりなかったのではないかと思います。しかし、弥生文化は米作りに加えて組織が中央集権的のように思えます。そして、王などの支配階級が出現します。そして、国と国が富を巡って戦うになり、最終的に大和朝廷として統一されていったのではないかと思います。その過程で東日本は併呑される側になったようです。その頃になると西日本が中心との考えで、東日本は遠い果ての地域だったようです。ちなみに、茨城県の古い地名である「常陸」は日が登る最果ての地との意味があるそうです。

  使われた繊維の数々    石の装飾品や編まれた籠   土器に文様を付ける道具
  

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