東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

田んぼの耕運

2008年04月29日 | 稲:春作業,苗作り
 深夜勤務を終わって午前2時頃に家に帰りました。今日(正確には昨日)の朝、田んぼの耕運、畦修正、草刈りをしました。午後からは深夜勤務入りのため、昼間までに作業を終わりました。
 隣の田んぼでは多摩丘陵を守る会の方々が、にぎやかに田んぼ作業をしていました。これから、田んぼの代かきなど田植えの準備でさらに忙しくなりそうです。

             春の日差しを浴びながら、耕運中の田んぼ


 これから初夏にかけて季節がさらに良くなります。今日も田んぼではカエル達が元気よく鳴いていました。苗床の水の中田はドジョウが元気良く泳いでいます。

                   畑から見下ろした田んぼ
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麦の肥料効果調査

2008年04月13日 | 麦,穀類,雑穀

 今年は麦を大々的に作っています。田んぼは山から流れてくる肥料分があるためか無肥料でもそれなりの収穫量があります。しかし、麦は肥料を積極的に与えないすぐ減収してしまいます。
 今年は肥料の効果を目で見るために肥料の量を変えて麦を作ってみました。まず下の写真は3月18日の写真です。一番左の写真は、肥料焼けで出るのではないかと思うぐらい肥料を大量に与えてみました。その左は少なめに与えてみました。すると、肥料を大量に与えた麦の、すさまじい成長と分げつには驚きました。収穫時には背が高くなりすぎて倒れるのではないかと思います。
 逆に隣の畝は肥料が少ないためか、成長が思わしくありません。葉の緑色も濃くありません。追肥の意味で左から三番目の畝に追肥してみました。

              左端の畝は大量に肥料をまいた麦、その他は少量


 下は今日の写真。中心部の麦は3月18日に追肥した麦です。葉の緑が明らかに濃くなっています。そして、背も高くなっています。追肥の効果は確実にあることが分かります。

             追肥した中心部の畝の麦、濃い葉の緑色

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