東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

雨の合間に、畑の草刈り

2011年07月31日 | 稲:田植え,草取り

 このところの大雨で、新潟県などで川が氾濫しているとのニュースが流れています。この八王子市も時々大粒の雨が激しく降ることがありました。今日も午前中は小雨でしたが、夕方遅くなって激しく降ることが時々ありました。今日はせっかくの盆踊りの日でしたが、明日に延期されました。

           夕方近く雨が上がった数時間、畑の草刈り


 午前中は小雨や大雨のために家から外に出ることができませんでした。しかし、15時頃になって急に晴れ間が見えたので、畑に行って草を刈ることにしました。このところの猛暑と先週の台風の雨で畑の草が伸び放題です。少しの時間だけでしたが雑草を刈り取りました。確か、去年も7月末の今頃に草刈りしました。

    草刈り前の畑入口            草刈り後の畑入口
 

 草を刈り取ったのは、畑の入口と畑の道路沿いです。草刈りをもくもくとしていると、再び雲行きが怪しくなって空が暗くなってきたので、途中で草刈りを止めました。

   草刈り前の、畑入口の黄色看板前    草刈り後の、畑入口黄色看板前
 

 しばらく草刈りしていなかったため、雑草はだいぶ大きくなっていました。雨が降った直後は、草は水分を多く含んで刈り取りし易いはずなのですが思いのほか刈り取りは大変でした。これが晴天の乾いた日であれば雑草の茎葉は硬くなっており、さらに草刈りは大変になっていたと思います。

        雲行きが怪しくなってきたため、小屋側の草刈りはやめる


 最初、畑の入口付近のゆるい坂道を草刈りしました。続いて、畑の道路脇を草刈りしました。この道路側の草は比較的草背が低かったため容易に刈ることができました。これまでの経験から8月の終わり10月か11月に、もう二度ばかり草刈りする必要があります。一番大変なのは田んぼと畑の間の急斜面です。時間があるときに草刈りできればと思います。

    雑草が茂る、畑の道路脇土手       草刈り後の畑の道路脇土手
 

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雑穀(ヒエ,シコクビエ)の発芽

2011年07月30日 | 麦,穀類,雑穀

 先日種を蒔いた雑穀のヒエとシコクビエがだいぶ大きくなりました。種をまいた時は猛暑で日照りでしたので畑が乾いて発芽が遅れました。ヒエはなんとか根付いて大きくなりました。しかし、シコクビエは日照りで芽が全滅してしまいましたので再度種を蒔きました。下の写真再度種まきして発芽したシコクビエです。

                     再度種まきして発芽したシコクビエ


 先日の台風で畑が湿ったのか、ヒエの方はどんどん大きくなっています。数日のうちに移植できるほどの大きさの苗になると思います。今回種をまいた目的は種継ぎ用(種子の更新)です。秋に新しい種が採取できれば、穂が小さくてもOKです。

             もう少しで移植できる大きさになるヒエの苗

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1株残した宿根性ソバ(しゃくちりソバ)

2011年07月29日 | 麦,穀類,雑穀

 私はこれまでいろいろなソバを作ったことがあります。春ソバ秋ソバ,ダッタンソバ,そしてしゃくちりソバです。このうちしゃくちりソバは宿根性のソバです。20年位前でしょうか、いろいろな雑穀を探して奥多摩,奥秩父,山梨などの山間部を調査したことがあります。
 この調査をしている時に、しゃくちりソバを八王子の山奥に住んでいた古老からいただきました。そのソバは宿根性とあるように、冬でも根が生きているために種をまく必要がない変わったソバです。放っておくと雑草化するほどの強いソバです。

                 我が家の庭に一株だけ栽培しているしゃくちりソバ


 古老の話では、戦中戦後の食料難の時に葉を食べたそうです。花は普通のソバと変わらない白色の花が咲きます。実はやはり三角形にとがっています。粉にすれば食べられるそうです。この貴重なソバを少数だけ毎年育てています。いつか実をたくさん採取して、葉と共に食べてみたいと思います。
 ところで、ダッタンソバも作ったことがありますが、実は三角形なのですがやや丸みがあります。粉にして食べたことがありますが、苦味があってとても食べられたものではありませんでした。お茶にするとよいとの記事を何かで読んだことがありますが。

                 近くの土手で雑草化しているしゃくちりソバ

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黒斑小豆が食害にあう

2011年07月28日 | 野菜:豆類ほか

 先日耕運除草した黒斑小豆を間引きしようと畑に来たらびっくりしました。いくつかの小豆の葉が食べられて丸裸になっていました。これまでせっかく大事に育ててきたのにがっかりです。何らかの害虫が発生して葉をきれいに食べてしまったようです。

                   害虫に葉を食べられ丸裸になった小豆


 食べられた小豆の根元には黒い糞がたくさん落ちていました。丸裸になった小豆にはもう害虫はいませんでした。近くの小豆に移動してそこでまた食害していると思われました。そこで、害虫がいないかあちこちの小豆を目をこらして探しました。すると、丸々太った害虫が茎で休んでいました。

   大量の糞が落ちていた小豆の根元        茎で休む丸々と太った害虫
 

 害虫をそのまま潰すのは忍びません。休んでいた害虫には可愛そうでしたが、手で摘んで遠くの土手へ投げ飛ばしました。いろいろ探すと何匹もの同じ害虫がいました。同様に手で摘んで遠くへ放り投げました。
 面白いことですが、作物単体だけを栽培すると、今回のように害虫の被害によくあいます。しかし、去年のように雑草の中で栽培すると害虫があまり発生しません。雑草が生えたわりには収穫量が少なくなかったのが不思議です。雑草を一緒に生やしたり、いわゆるコンパニオンプランツを一緒に植えることの大切さを今回知りました。

                   被害を免れた小豆、今後も害虫に注意要

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小学生、楽しい田んぼの草取り

2011年07月27日 | 稲:田植え,草取り



 7月上旬に田植えをした別所小学校5年生とその家族,そして先生が、田んぼの草取りにやってきました。田植えがやや遅かったことと、田植え後の日照りのために雑草がたくさん生えていました。この雑草をみんなで取りました。

                 田植えをした田んぼに草取りにやってきた5年生達


 田んぼは雑草がたくさん生えていて土が固いところ、反対に水が残っていてとてもぬかるんでいるところがまばらでした。硬い所は歩いても足が沈みません。一方ぬかるんでいるところは、いったん足がはまるとなかなか抜け出せませんでした。大人はもとより、子供達もぬかるむ田んぼに四苦八苦したようでした。

   ぬかるむ田んぼをそろりそろり歩く        ぬかって足が抜け出せない
 

 この草取りは毎年のように田植え後の夏休みに行います。自由参加ですので来ない子供達もいますが、今年は思いのほかたくさんの子供達が来ました。中には、泥んこ運動会、田植え、そして今回の草取りと、3回も来た子供達もいました。

           子供達,子供達の兄弟,保護者,そして先生の、みんなで草取り


 去年の草取りは田んぼに水があったため、比較的容易に草取りできました。しかし、今年は田んぼの場所を変えたことと日照りの影響で、草取りは容易ではありませんでした。ぬかるむ所は足で雑草を泥中に押し込み、土が固い所では雑草を手でむしりとりました。

       保護者の方も草取り奮闘           男の子達はザリガニ取り?
 

 この田んぼは最後に水が流れてくる田んぼです。このため、日照りになって上流側の田んぼで水が干上がってしまうと、もう一滴もこの田んぼに水が流れてきません。そうなると、田んぼは乾ききってしまいひび割れてしまいます。実際、田んぼのあちこちでひび割れが出来ていました。

       サンダルで歩ける箇所も          何か生き物を見つけたようです
 

 田んぼが乾燥してひび割れると、ザリガニなとの小動物はこのひび割れた奥に退避しています。ひび割れた地中奥を探すと、カエル,ザリガニ,ヤゴ,タニシなどの小動物がたくさんいました。

                草取りを始めて30分位、男の子達はだんだん飽きてきたようです       


 すべての雑草を取ることはできませんでしたが、これでお米の収量がわずかでも上がると思います。草取りが終わると、田んぼの脇を流れる自然の小川に入って足を洗いました。自然の冷たさは子供にも分かるのでしょう、何十分も小川に入りびたりの子供もいました。

   小川の中に魚を見つけたのかな              小川に入って足を洗う
 

 この小川は、上流の山の湧き水を水源にしています。雨が降れば増水し、日照りになるとわずかな水しか流れません。台風などで大雨が降ろうものなら氾濫します。それだけ厳しい自然でもあるのですが、それでも貴重な生き物が住んでいます。例えば、今日この小川を覗いてみると、稀少なホトケドジョウが水の底で群れていました。

               小川の淵に腰をおろして、足を洗っていた小学2年生達


 今回の草取りに参加した子供達の中には、5年生達の妹達も参加していました。そして、親戚の従兄弟も来ていました。小さな幼児もお母さんと一緒に参加していました。この里山はこの付近では貴重な自然です。そして、子供達が遊ぶための貴重な財産ではあると思っています。

             一緒にきたお母さんに足を洗ってもらう小学低学年生


 草取りで汚れた足を洗い終わる頃にはもう正午過ぎになっていました。田んぼ前に集まった子供達に私が挨拶した後、みんなにジュースが配られました。今日はそれほど猛暑ではなく涼しい曇り空でしたが、やや汗ばんだ体にはとても美味しかったジュースでした。

      もうすぐ帰る時刻、急いで足洗い        美味しいジュースの配布
 

 今年の草取りは田んぼに水がほとんど無くてあまり雑草を取ることが出来ませんでした。しかし、子供達は草取りを通じて里山の自然を満喫できたのではないでしょうか。田んぼの泥に足を入れ、小川のせせらぎに足を入れ、通り過ぎる風を感じ、体いっぱいに自然を体感したのではないかと思いました。

          今回、5年生のお兄さんお姉さん達と一緒に来た妹達

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我家のパソコンを地デジ化 ・・使い勝手とても不便

2011年07月26日 | パソコン,電子機器

 25日からテレビが地上デジタル放送になったので、我が家のパソコンも遅ればせながら地デジ対応にしました。さすがに綺麗にテレビが見えるようになりまた。しかしながら、こんなに不便きわまりないものだとは思ってもみませんでした。

           パソコンのUSBに取り付けた外部チューナー(I/Oデータ製)          


 テレビチューナをつなぐと最初、チャンネルを自動的にサーチしました。従来のチャンネルより放送数が多くなりました。例えば、放送大学も入るようになりました。次に、インターネットで番組を取り込む操作をしました。そして、試しに予約録画を試してみました。これも思ったよりも順調に手続きできました。録画した放送も綺麗に見ることができました。しかし・・・・・

     チャンネルを自動的にサーチ     インターネットで番組を取り込む操作中
 

 録画されたデータに付いたファイル名が分かりずらい名前だったのでファイル名を変えました。しかし、これがとんでもないことになるとは思いもしませんでした。ファイル名を変えたことをコピーされたと判断されたのか、データが無くなってしまいました。せっかく録画したデータがパーになってしまいました。コピーガードが厳しすぎるのは困りものです。以前のように、自分なりの加工/編集ができなくなるようです。使い勝手が格段に悪くなって嫌になります。多少画面が悪くてもアナログの方が自分なりにいろいろ工夫できる余地があったので良かったような気がします。

            予約録画したデータを見る、画面は格段に綺麗だが

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ようやく大きくなったクワイ

2011年07月25日 | 野菜:芋類

 去年、クワイを栽培しようと田んぼに種芋を植えつけしました。しかし、タヌキでしょうか、小動物に植えた種芋をすべて食べられしまい全滅してしまいました。そこで、今年はバケツ稲ならぬバケツクワイにして栽培してみることにしました。
 これが結構うまくいって、二つの種芋から芽が出て順調に育っています。ただ、狭いので秋にどんな状態で芋が収穫できるか少し心配です。小さな芋ばかりなのか、芋が少ないか、芋が変形しているか、芋がはみ出るか・・・・・・

               瀬戸物のバケツ内で順調に育っているクワイ

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台風一過、ニンジンの発芽(2)

2011年07月24日 | 野菜:根菜

 台風が過ぎ去って、4日ぶりに畑に行ってみました。先日2回目の種まきをしたニンジンがどうなっているか気になっていました。畝に被せていた白い寒冷紗を取り除いてみました。すると、あまり芽が出ている様子はありません。しかし腰を落として畝をよく見つめると、ところどころでニンジンが芽を出していました。

                 寒冷紗を取り除いた、種を蒔いていたニンジンの畝


 台風が来る前相当な猛暑だったので、土が乾いてしまったのかも知れません。芽が出ている所と出ていないところがまばらでした。もう少し待てば、芽が出ている箇所がはっきりすると思います。

     ニンジンの芽が出ている箇所         発芽状況がよろしくない箇所
 

 私の経験では、ニンジン収穫の成否はちゃんと発芽させることで決まるような気がしています。去年もそうですが、猛暑で日照りの季節はとても発芽させることが難しいのです。無事に発芽させるように欠かさず水やりしたり、乾燥しないように籾殻をまいたり寒冷紗をかけたりします。しかし、なかなかその勘どころが身につきません。

                まいた種がほとんど発芽した箇所

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古い東芝製トランジスタラジオ6TP-354の修理(3/4)

2011年07月23日 | 古ラジオ修理工房

この東芝製トランジスタラジオ6TP-354の修理履歴です。それぞれをクリックしてください。
  修理(1/4) 修理(2/4)  修理(3/4) 修理(4/4)



 前回の調査で高周波段には問題はありませんでした。そこで今回は、検波段以降の低周波増幅段をシグナルインジェクター&トレーサーで調査しました。インジェクターで信号をスピーカー側から順次注入しながらどこで信号が途切れるか調べ、検波されたラジオ放送波(低周波)がどこで途切れるかトレーサーで調査しました。

    左の自作シグナルインジェクター&トレーサーを使って低周波増幅段を調査


 このトランジスタラジオの基板裏は銅箔のパーターンが見えないぐらい部品が半田付けされています。このラジオの銅箔パターンを見ていると、今では考えられないほど幼稚なパターン設計だったのではないかと思います。シグナルインジェクター&トレーサーの先針を、ようやく見える銅箔に当てて調査しました。

  ボリュームにトレーサーの先針を接触     銅箔パターンが見えない複雑配線
 

 調べてみるとスピーカーも低周波増幅も故障はしていませんでした。しかし、スピーカーからは音が出ません。イヤホンで音が出ているか調べたかったのですが、このラジオに使われている端子に挿入できるイヤホンがありませんでした。このラジオ専用のイヤホンでしか挿入できないようです。同じような症状のNEC製ラジオの故障原因がイヤホン端子の接触不良であったことを思い出しました。やはり、このラジオもイヤホン端子の故障でした。イヤホンを抜いてもスピーカーに接続されない接点不良でした。

       丸の部分は、イヤホンを抜いてもスピーカーに接続されない不良箇所


 イヤホン端子の接触不良と分かりましたのでその不良箇所を磨きました。そして、イヤホンを挿入しない場合、ちゃんと低周波出力がスピーカーにつながるように直しました。規定の4.5V電源を安定化電源からつなぐと、ちゃんとラジオを受信して音が出るようになりました。故障が直ったことを確認するため、このラジオに使う単5電池を三つ買ってきました。単5はなかなか売っておらず、しかも電池容量に対して価格の高いこと。この電池を入れてスイッチを入れるとラジオ放送を受信しました。やれやれ一件落着です。ただし受信感度が低いようなので、次はトラッキング調整をしてみることにします。

   単5電池を新たに購入してテスト        単5電池3個をラジオ内に挿入
 

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管理機の修理(3/3) アクセル修理,ベルト調査 

2011年07月22日 | 農機具,工具

 修理前にMさんからのヒヤリングのうち「(4)毎回フルスロットルで使っている」との意味が分かりました。管理機のスロットル部分を調べると、アクセルを戻しても常にフルスロットルの状態でした。アクセルをを動かしても、ワイヤーを通じてスロットルがほとんど動かないのです。どうも、スロットルの部分が固着して動かなくなってしまったようです。油をスロットルの中心部分にさして、ナットを少し緩めました。すると、アクセルの動きにあわせてスロットルがスムーズに動くようになりました。

   アクセルとワイヤーは正常に動作         固着して不動のスロットル部
 

 これまでのエンジンは常にフルスロットル状態でガソリン過多状態でしたが、この修理でアイドリングからフルスロットルまでスムーズにエンジンが回転するようになりました。これで、管理機の耕運状況や移動に合わせてエンジンの回転を変えることが出来ます。また、プラグがススで黒くなることもないと思います。

             長年の使用のために緩んだベルト、そろそろ交換時期


 15年間一度も修理に出していないとのことなので、相当ベルトが緩んでいることが予想されました。そこで、ベルトカバーを外してベルトの緩み具合を調べてみました。すると、やはりベルトが緩んでいました。これでは、耕運しているときに負荷がかかるとスリップしているのではないかと思われます。ただし、新しいベルトは注文しなければならないこと、もう少しは使えそうであることのため、今回はこのままとすることにしました。そして、ベルトを注文して入荷すれば直ちに交換することにしました。

    ベルト入荷後直ちに交換予定            カバーを付けたベルト 
  
 
 これで一通りの修理が終わったので、エンジンをかけながら管理機の調子を調べました。最初に、アクセルを入れたり戻したりしながらエンジンの調子を調べました。次に、ギアやクラッチなどの主に機械的な部分を調査しました。ギアに硬い部分がありましたが、特に悪い所はなさそうです。

               修理した管理機を畑に移動しているMさん


 修理が終わった管理機のギアを「移動」位置にして畑まで移動しました。そして、管理機を畑内に入れて耕耘してみました。ベルトが緩んでいるとはいえ管理機後部のロータリーは回転して耕運します。負荷さえかけなければ耕運するようです。あとは新しいベルトが入荷するのを待って交換するだけです。

           修理が終わったばかりの管理機で畑を耕運するMさん

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管理機の修理(2/3) プラグ,フィルター清掃 

2011年07月21日 | 農機具,工具

 前回、管理機のキャブレターを分解して洗浄しました。これで、ガソリンのオーバーフローは直りました。しかし、プラグが真っ黒なススで汚れていました。このススを綺麗に除去してはじめてエンジンがかかるはずです。
 プラグの汚れを取るには、ヤスリで磨いたりワイヤブラシで磨く方法があります。しかし、この方法ではプラグの先端を傷めてしまいます。私は、ガスバーナーでプラグを赤熱させてススを焼くようにして汚れを落とします。

         ススで真っ黒に汚れたプラグ先端を、ガスバーナーで赤熱


 ガスバーナーで綺麗に真っ黒なスス汚れを取ったプラグをエンジンにセットして、ガソリンを引き込んで始動ロープを引きました。すると、元気にエンジンがかかりました。キャブレターからガソリンは漏れてきません。少なくとも、故障の一つはこれで直すことができました。

               エンジンがかかった管理機を見つめているMさん


 次に、黒いゴミが溜まったフィルターを掃除することにしました。長年の管理機使用によってガソリン内のゴミが溜まったようです。フィルターをちゃんと掃除しておかないと微小なゴミが取りきれず、ニードルバルブに詰まってガソリンオーバーフローを起こすかも知れません。

  キャブクリーナーでフィルターを掃除          汚れが取れたフィルター
 

 修理道具と一緒にいつも持ち歩いているキャブクリーナーを使ってフィルターを掃除しました。キャブクリーナーの泡をフィルターに吹き付けて、フィルターの底に溜まっていた黒いゴミを指でゴミを擦り出しました。これでしばらくは、キャブレターを含めたガソリン吸入関連の故障は無くなりそうです。

                綺麗に掃除したフィルターを管理機に取り付ける

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管理機の修理(1/3) キャブレターの分解・洗浄

2011年07月20日 | 農機具,工具

 先日鈴木牧場のSさんから電話が入り、「Mさんの管理機が動かなくて困っているので直して欲しい。」との依頼がありました。トラクターなどの大型機械は修理が困難ですが、管理機程度ならば比較的修理は簡単です。Mさんは鈴木牧場内で道すがらよくお話をする方ですのでよく知っています。ちなみに1年ほど前にMさんの知り合いの耕運機を修理したことがあります。結局その修理した耕耘機は私の所有物になりましたが。

               修理を依頼された管理機、エンジンが全くかからない


 故障した管理機は炎天下の畑にありました。畑では直射日光が強い上に修理道具が運び込めないため十分な修理ができないので、Mさんと一緒にその管理機を鈴木牧場内に運びました。運び終わると、この管理機の最近の使用状況をMさんに聞きました。すると、
 (1)最近ガソリンを食う
 (2)購入してから15年間全く未修理
 (3)毎回フルスロットルで使用
 (4)キャブレターからガソリンがしみ出る
などの情報を得ました。プラグを外して見ると真っ黒でした。これは、ガソリン過多による不完全燃焼の現象です。

     ガソリンが漏れるキャブレター部           キャブレターを分解
 

 まずは、キャブレターからガソリンがしみ出るとのことで、ガソリン漏れの疑いがありました。そこで、キャブレターの空気吸入口を調べると確かにガソリンが漏れていました。キャブレターのガソリンオーバーフローにほぼ間違いないので、キャブレターを分解・洗浄することにしました。

                  キャブレター内部のフロートを調査


 ガソリンオーバーフローの原因の一番は、ガソリンの流量を調整するニードルバルブ不良です。このバルブの先端にごみが詰まるか又は長い間の使用により段付きが出ると、流量調節が不十分になります。そうなると、フロート内にガソリンが溜まってもさらにガソリンが流入する事態となり、結果として溢れ出たガソリンがキャブレター外に出るガソリンオーバーフローになります。こうなると、エンジンはガソリン過多になり動かなくなります。

   段付きが出たニードルバルブ先端       磨いた後のニードルバルブ先端
 

 ニードルバルブ先端の段付き部分は、キャブレタークリーナーで溶かすように磨いて直しました。これでガソリンが溢れ出ることは無くなるはずです。一年ほど前に修理した耕運機は、ニードルバルブ自体を新しいものに交換しましたが、今回は交換するほどのことはありませんでした。ニードルバルブ先端を磨いた後、分解したキャブレターを組み立てて元のように管理機に取り付けました。次に、真っ黒になったプラグなどを修繕することにしました。

             ニードルバルブ修理後、元のようにキャブレターを取り付け

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長ネギの除草と土寄せ

2011年07月19日 | 野菜:葉菜

 猛暑の中で、長ネギの除草と土寄せをしました。この長ネギは一昨年の秋に種まきして去年の初夏に植えつけしたものです。その後何度か収穫しました。そして、この春の収穫後の残りを株分けしたものです。それ以来ほとんど草取りしていなかったため、すっかり草が生い茂っていました。この秋に美味しい長ネギを再び収穫できるように、除草と土寄せをしました。

              長ネギの間に生えた草を手で引き抜いて、箕に入れる


 長ネギの間に草が生えているため、クワでは除草できません。このような草はじっくり腰を落として手で引き抜くようにして除草するしかありません。土が乾燥しているため、雑草も土中にしっかりと根を張っています。このため、茎だけ抜けて根が残ることがあります。

       除草前の長ネギ畝南側            除草後の長ネギ畝南側
 

 根が残っていると、すぐに雑草の芽が出てきます。特に雨が降るとあっと言う間に雑草が本のように生い茂ります。このため、根が残らないようにしっかり女装する必要があります。照りつける日差しが突き刺さりますが、ここが踏ん張りどころです。根ごと丁寧に除草しました。

       除草前の長ネギ畝中央              除草後の長ネギ畝中央
 

 手で引き抜いた雑草は、すべて箕に入れて別の持って行き捨てます。除草後の草をそのまま放置しておくと、その後の耕運などで邪魔になります。畑脇の斜面などの日陰に捨てます。捨てた草はそのまま枯れて腐って肥料として使えます。

           平クワを使って除草したばかりの長ネギに土を寄せる


 除草が終わると、今度は平クワを使って土寄せをしました。土寄せは、長ネギを安定させたり、取り残した雑草を土で覆う役割などがあります。そして、これからのシーズン台風などで作物が倒れるのを防ぎます。

                 土寄せされた長ネギ、日照りで土がカラカラに乾く

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ナスの収穫と剪定,3本仕立て

2011年07月18日 | 野菜:果菜

 この猛暑の中、5月上旬に苗を植え付けしたナスの剪定をしてついでに仕立てもしました。最初に、余分な葉や茎をハサミで除去する剪定をしました。ナスは剪定をしないと、次々に新しい枝や茎が出てきます。すると葉などが茂り過ぎてしまい、結果としてたくさんの花が咲き続けて小さなナスや変形ナスが多く成ります。また、風通しが悪くなるため病気にもかかりやすくなります。

       余分な茎をどんどん剪定           残した茎を支柱に結びつける
 

 ナスを剪定するついでに、食べられるほど大きくなっていたナスを収穫しました。このところの日照りでナスはなかなか大きくなりませんでしたが、それでも三個のナスは食べられる大きさになっていました。今年の初ナスです。

           剪定するついでに、大きくなったナスをハサミで切って収穫


 猛暑の影響でしょうか、今年はナスの害虫であるニジュウヤテントウムシを全く見かけません。ナスやジャガイモなどの葉を食べるニジュウヤテントウムシは、猛暑に弱いのでしょうか。去年も、春先にこの害虫が発生しましたが猛暑の8月にはパッタリいなくなってしまいました。

        綺麗で美味しそうな初ナス3個を収穫、夕食で食べる


 剪定するついでに、枝3本に仕立てるようにしました。剪定が終わると、それぞれの株元に2本の支柱を追加して刺しました。もともと一本の支柱を立てていますので、1株あたり計3本の支柱を立てました。そして、3本に仕立てた枝をそれぞれ支柱に結び付けました。

 株あたり支柱を2本追加、計3本の支柱      1本の枝を、1本の支柱に結ぶ
 

 このところの日照りで、畑はカラカラです。支柱はなかなかナスの根元に刺さらなくて困りました。今後雨が降って土が緩んだときに改めて強く深く刺そうと思います。今回の剪定・仕立てでナスは日当たりが良くなるため、今後大きなナスが成りそうです。ナスは晩秋まで長期収穫できる重宝な野菜です。これからどんどん収穫できる見込みですので、畑に行くのがとても楽しみです。

                剪定して3本に仕立てたナス、今後の収穫が楽しみ

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黒斑小豆畑の耕運除草

2011年07月17日 | 野菜:豆類ほか

 猛暑の中、黒斑小豆の畝を除草しました。発芽した小豆は少しは大きくなっていましたが、雑草はそれ以上に大きくなっていました。平クワだけを使って草取りしていては、この猛暑では熱中症になるかも知れません。最初は発芽した小豆を避けるようにしながら耕運機のロータリーを回して耕運除草しました。

               発芽した小豆を避けるようにしながら、大まかに耕運除草


 今のような日照りの時期は、農作業は体にとても負担です。しかし、今サボってしまうと後の草取りがより大変になります。乾燥した今の時期、雑草は土を根ごとかき混ぜるだけで簡単に枯死してしまいます。今は、除草のチャンスの時期でもあります。

                発芽した小豆の線上を除いてほぼ除草


 発芽した小豆が生える線上は耕運機を使って除草できません。小豆の線上の雑草は、手でむしるか平クワで削るようにして除草するしかありません。腰を落として除草する姿勢は辛いものですが、手際よく雑草を取っていきます。

    平クワで雑草を削るように除草          伸びきった雑草は手で抜き取る
 

 このように、炎天下で小豆畑の除草をしました。平クワを使うついでに土寄せもしておきました。これでしばらくは小豆畑は草取りをする必要はありません。
 近いうちに今度は、発芽した小豆の間引き作業をしようと思います。今は一箇所に4~6本の小豆が生えていますが、2~3本に間引きしようと思います。そして、そろそろアブラムシなどの害虫が出る時期になります。なるべく農薬を使わない害虫対策などもしようと思います。

                除草の結果、点々と小豆だけが生える畑に

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