東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

賑やかに楽しく、和綿と緑綿の綿繰り

2017年10月31日 | 綿栽培,糸つむぎ,織り,染色

 今月になってから綿の収穫が一段落したため、綿繰り(綿の種を取る作業)をしました。新しい綿繰り器が1台、古い綿繰り器が3台あります。その4台を使う予定でしたが、古い綿繰り機のうち2台は、傷んでいるため使うに耐えません。そのため、2台を使って綿繰りしました。元々綿繰り器は座敷の上で使うように作られています。テーブル上では使いにくいため、テーブルにクランプで固定して椅子に座って作業しました。

            談笑しながらの楽しい綿繰り作業


 綿繰り器を初めて使う方がいたため、その使い方などの説明をしながら使ってもらいました。江戸時代から使われている手回し式の綿繰り器です。丁寧に扱わないと壊れてしまいます。ギリギリときしむような音が出始めると注意が必要です。2台のうち1台は緑綿の、もう1台は和綿の綿繰りに使いました。

 和綿の種を取っている古い綿繰り器   緑綿の種を取っている新しい綿繰り器
 

 午後からの短時間の綿繰りでしたので、それほど多くの綿繰り作業はできませんでした。しかし、しばらくは糸紡ぎできる量の綿を取ることができました。綿繰りは素人でもできますが、次の工程の糸紡ぎはなかなか上達しないとできません。スピンドル、手回し式糸車、足踏み糸車があります。今後は綿繰りしつつ、のんびり糸紡ぎしようと思います。綿繰り作業をしていただいた方々、ありがとうございました。

          綿繰りを済ませた緑綿と和綿、今後は糸紡ぎも

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周防大島 文殊山ウォーキング前日下見

2017年10月30日 | 歴史探訪他ウォーキング

 先週の台風で、周防大島の文殊堂から文殊山などを巡るウォーキングが1週間延期になりました。ところが、今週末も台風がやってきました。今回はウォーキングできそうですが、道が崩れていないか、倒れた木が道をふさいでいないか、岩が道に落ちていないか、そもそも文殊堂までの車道が崩れていないか心配になりました。そのため午後、修理が終わったバイクの調子を見ることを兼ねて、文殊山に登ってみました。

           台風で落ちた葉っぱに囲まれた文殊堂

  バイクと周防大島で思い出すのは、10年ほど前にバイクで周防大島を走っていた時に突然バイクが故障して動かなくなったことです。沖家室島から延々と何キロもバイクを押しました。長い下り坂に来た時は、エンジンが動かないバイクにまたがって坂をおりました。バイクを押して歩くのに疲れたので、道端にバイクを停めてエンジンを分解するとキャブレターにゴミが溜まっていました。そのゴミを取るとエンジンが動きました。バイクが治ってほんとに助かりました。 

  文殊堂の長い階段      文殊山まで0.5km    霧中の深山を歩く  

 文殊堂までの舗装道路は崩れている個所はありませんでした。枝がいくつか落ちているだけでした。文殊堂からの道も崩れている個所はありませんでした。台風直後でしたので、山道のあちこちで水が湧き出していました。道幅いっぱいに水が流れていた個所は仕方なく水の中に足を踏み入れました。普通の靴でしたので足先が濡れてしまいました。

        文殊堂からの景色、この後すぐに霧で景色が見えなくなる


 文殊堂からは、霧の中を登りました。台風直後でしたので、谷筋に川の流れの音が響いていました。思ったほど台風の被害はないようです。多少石がゴロゴロしていた程度でしょうか。休まず20分位登っていると文殊山の頂上に着きました。一瞬下界の景色が見えましたが、すぐに霧の中に入ってしまいました。少しばかり休んで、すぐに霧の深山を下りました。明日はよほどの事がない限りウォーキングできるでしょう。少し疲れました。

    山を越えて行く霧              文殊山麓の田んぼ
 

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田布施町 少年少女発明クラブ 楽しい巣箱作り(2/2)

2017年10月29日 | イベント,行事



 子供達による巣箱作りの2日目です。1日目は私が東京に行っていたため、どこまで巣箱作りが進んでいるか分かりませんでした。巣箱作りが終わりかけている子供や、1日目欠席のため今回が巣箱作りスタートの子供もいました。私は、巣箱作りスタートの子供達の支援をしたり、巣箱底や小鳥が出入りする穴などを開ける手伝いをしました。

  切断する線を板に引く   ノコギリで板を切断    切った板を組み立て
  

 私は事前に何個かの巣箱サンプルを作っていましたので、どこが難しいかだいたい分かっていました。切断した板は、少しずつひわって反り返ります。一番難しいのは、その反った板を修正するように釘を打つことです。もう一つ難しいのは、釘の先端が反れないように、木目による釘の曲がりを予測して釘を打つことです。

   ほぼ完成した巣箱やこれから制作開始の巣箱、いろいろな制作段階の巣箱


 子供が工作に使う木材は普通、切りやすく加工しやすい板を使うものです。去年と異なり、今回は入手しやすく安価な板にしてみました。そのため、やや加工が難しい工作になったように思います。しかし、のこぎりの切りにくさ、穴のあけにくさ、木目を意識した釘打ちなどは、子供達にとって木材を知る良い体験になったのではないかと思います。この板を使いこなすことができれば、どんな木でも容易に加工できるようになると思います。

  巣箱ほぼ出来上がり     小鳥の好きな?装飾    保護者も支援に参加
  

 今回、簡単なコンテストをしようかと最初考えていました。一つ目は、いかに正確に製材して隙間なく巣箱を作ることができたか。二つ目は、小鳥が好きになりそうな工夫やデザインかです。しかし、巣箱作りに熱中して予定時間をオーバーしてしまいました。そのため、他指導員とあらかじめ巣箱を見て回って、良さそうな巣箱を工作最終挨拶時に3点発表しました。
 今回作った巣箱、保護者と一緒に家の周りのどこかに掛けて欲しいと声をかけました。春になって、子供達から小鳥の巣入り報告があることを願っています。

   出来上がった巣箱のいくつか      小鳥が入りそうな?葉っぱの迷彩模様
 

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東京 八王子市 南大沢周辺を雨中散歩

2017年10月28日 | 家族関連

 今月10月の中旬、東京八王子の自宅に帰りました。八ヶ岳から戻った次の日、私も家内も時間が空いていたため一緒に南大沢周辺を散策してみました。八ヶ岳と同様、雨が降り続いていました。そのため、傘を差しながらの散策でした。

   山に続く古道にあったお地蔵様       〇:夫婦の道祖伸  
 

 20年位前でしょうか、よく子供を連れて歩いた道を散策しました。久しぶりに歩いてみると、ずいぶんと景色が変わっていました。ちょいと山側の古道を歩くと、お地蔵様がありました。また、その道沿いに歩くと、道祖神がありました。田布施ではまったく見かけない、仲睦まじく夫婦が向かい合った道祖神です。新しい舗装道路にはお地蔵様はまったくありませんが、こうして古道を歩いてみると思いがけなくたくさんのお地蔵様、道祖神、お堂があることに気が付きます。

  中古ゲームのお店     雨の中をのんびり散策   アウトレットモールに到着
  

 看板が派手な中古ゲームのお店の外観を見た後、南大沢駅近くにあるローマを模したアウトレットモールに行きました。雨が降っていたため、雨避けと防風に使える合羽(上着のみ)を購入しました。また冬の軽登山に使える靴などを見ました。雨が降りしきる日だったのに駐車場は満杯です。田布施町の人口は約15,000人ですが、八王子市はその100倍の約1500,000人です。商圏の規模の違いがよく分かります。八王子市は、山口県の全人口を柳井市位の面積に圧縮している勘定でしょうか。

  昼食は美味しいお肉       大井橋を渡る       由木中央小学校
  

 アウトレットモールを出ると、お肉料理のレストランに行きました。田布施の我家ではお肉を食べる機会があまりありません。そのためか、田布施を出るとやたらお肉を食べたくなります。年を取るとお肉を食べたくなるものなのでしょうか。かつては、お肉は若者がたくさん食べて、年寄りは魚で十分と言われたことがありました。最近はそうでもないようです。美味しい料理を食べて、美味しい空気を吸って、親しい友達との歓談が健康に良いようです。

          家に着く前に永琳禅寺の境内を散策

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関東多摩地区の地産地消野菜、のらぼう菜の苗を移植

2017年10月27日 | 野菜:葉菜

 10月も後半になったので、秋冬野菜の作業を急いでいます。郷土館で11月展示準備、子供の工作などで忙しい毎日ですが、その合間をみては農作業をしています。山や土手の草刈りがありますが、まずは冬が来る前にしなければならない野菜の作業を急いでいます。今回は、関東の多摩地区でよく食べられているのらぼう菜の移植をしました。私はこの野菜が大好きです

 のらぼう菜苗を掘りあげ    根元の雑草を取り除く   本畑に苗を移植
  

 のらぼう菜は、家庭の庭先で無農薬・無管理で作る野菜です。青果店では売っていない理由は、収穫後の鮮度管理が難しいからだと思います。すぐに食べないと、茎や葉がすぐに筋っぽくなるのです。また、少しえぐみがあるのも売れない理由でしょう。私の考えでは、そのえぐみが害虫や病気を寄せ付けないのだと思います。これからは、タマネギ苗や長ネギの植え付け準備をします。また、枝豆やサツマイモの収穫、さらには小麦の種まき準備も控えています。そうそう、干し柿作りもあります。

        本畑に植え付けたのらぼう菜、50cm間隔で移植

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小松菜など秋冬野菜の草取りと施肥

2017年10月26日 | 野菜:葉菜

 9月に種まきした野菜に雑草が生えるようになりました。このままでは、野菜が負けるため草取りをしました。そして、ついでに肥料をまいておきました。野菜畑に行くと、先日の長雨と台風の影響がありました。一部の畝は、まだ水が多くじくじくしていました。そのため、根腐れしてしまった野菜がありました。

        最初に草取りした小松菜、小さな雑草が根本に生える


 最初に草取りをしたのは、小松菜の畝です。一番多く食べる野菜ですので80株位育てています。収穫して空いた場所にはすぐ種まきします。こうすると、次々に育って一年中収穫できると言うわけです。しかし、実際には作り過ぎて余らすことが多いです。そのような場合、残念ながら収穫した小松菜を捨てます。畑に残しておくと、大株になり硬くなりますので。

    1株4本以内になるよう摘心        今回は粒状の肥料を施す
 

 小松菜の畝の雑草を取ると、隣に種まきした葉大根、京菜、カブなどの草取りをしました。その中で、京菜だけは根腐れしたのかどの株もヒョロヒョロでした。今後晴天が続かないと育たないのではないかと思います。なお、隣に植え付けているキャベツは順調に育っていました。しかし、白菜が長雨の影響を受けていました。苗が小さいままなのです。今年は白菜漬けがピンチです。

   葉大根の草取り     ヒョロヒョロの京菜     蚊取り線香を使う
  

 ところで、草取りをしていると、どこからか蚊がやってくるのです。顔の周りをぶんぶん飛んで、静かになったと思ったら首回りをチクリと刺されます。あまりに蚊が多いので、蚊取り線香を持ち出しました。すると、効果があったのか蚊が減りました。

      一通り草取りと施肥を済ませた秋冬野菜、来月から順次収穫

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洋綿(バルバデンセ:エジプト綿)を収穫するも残念!

2017年10月25日 | 綿栽培,糸つむぎ,織り,染色

 この長雨や台風時、我家近くにある和綿や緑綿は雨の中で少しずつ収穫しました。乾燥機で乾燥させても良いのですが、温風が種の発芽に悪影響するかもしれません。そのため、時間はかかりますが扇風機で乾燥させています。ところで、もう一つの綿の品種であるバルバデンセ:通称エジプト綿は畑が遠いので、今回仕事の帰りに寄って少しばかり収穫しました。予想したとおり、長雨で1/4位が腐っていました。いくつかの実は腐って落下していました。枝に付いていた実の15個のうち4個にカビが生えて腐っていました。やれやれ!

      収穫した綿(バルバデンセ)15個のうち4個(上の四つ)にカビ


 カビが生えている実を割ってみると、通常ならば白い綿の部分が醜く変色していました。試しに綿の部分を取り出して摘まんで引っ張ってみました。すると、通常ならば綿の繊維が伸びるのですが千切れてしまいます。つまり、綿としては使えません。乾いていカビていない実は、綿の部分を引っ張ると繊維が長く伸びます。ちなみに、和綿は長雨で腐る実は皆無でした。

    繊維が千切れる腐った綿       繊維が長く伸びる正常な綿          
 

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古い松下製トランジスタラジオ R-013の修理(1/x)

2017年10月24日 | 古ラジオ修理工房

 このところの長雨や台風で、家から出られない日が多くなりました。そのため、久しぶりにラジオの修理をすることにしました。最近、郷土館や子供の工作、綿や野菜の栽培などに時間を取られています。ラジオなどの電子工作をする時間がありません。自宅に引きこもるようにして、ラジオなどをじっくりと修理する時間が欲しいところです。

 今回修理する太陽電池ラジオ        ラジオの裏に貼られた銘板と規格
 

 今回修理してみるのは、それほど古くはないトランジスタラジオです。昭和52年頃に発売されたものではないかと思われます。通勤ラジオとして薄型が流行ったころのラジオです。実用性よりも、薄型と太陽電池を売りにしたラジオで、確か「ペッパー」ラジオとして売られたように思います。

        裏蓋を外して表側から見る。薄型特殊バリコンを使用

 この薄型ラジオの特徴は、イヤホンでしか音が聞こえないこと。単4電池一つで動作すること。単4型充電池を使えば太陽電池で動作すること。薄型に特化したため、使い勝手はあまりよくないことです。裏蓋を外して中を見ると、普通のトランジスタラジオでは見られない特殊部品が多用されています。例えば、専用のイヤホン。汎用のイヤホンは使えません。薄型のバリコン、中間周波や発振コイルは超小型です。つまみも薄型です。

   専用のイヤホン     電池を入れて仮動作    高い方は1600KHz受信
  

 規格どおり単4電池を一つ入れて、シグナルトレーサーで音を聞いてみました。すると、雑音は多いものの何とかラジオ放送を受信できるようです。受信範囲を測定してみると、高い方は1600KHzが聞こえました。ところが低い方は800KHzが限度でした。800KHzより低い周波数を受信しようとするとプツリと音が消えるのです。発振しているのではないかと思われます。次回は、使われているトランジスタなどを調査しようと思います。

    使われている5個のトランジスタ       薄型特殊バリコン
 

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雨に強い和綿,雨で腐る洋綿、やれやれ!

2017年10月23日 | 綿栽培,糸つむぎ,織り,染色

 このところ長雨が続いています。ひどい事にこの日曜日は台風が来ています。山口県に上陸はしないようですが、昨日からの大雨で畑は池のようです。特に綿畑が浸かっています。この長雨や台風で、和綿と洋綿の気候に対する耐性の違いを思い知りました。和綿畑も洋綿畑同じように水に浸かっていますが、両方の綿には明らかな違いがあるのです。

  雨が降っても下を向いて耐える和綿     腐っているのか、柔らかい緑綿
 

 まず和綿ですが、実が割れて出た綿はすべて下を向いています。がくの部分が、綿を覆い傘の役目をしています。降った雨はがくを伝わって滴り落ちるようです。そのため、綿があまり濡れていないのです。綿自体にも油があるのか雨がそれほど浸み込んでいませんか。和綿が長雨に圧倒的に強いことを身をもって知りました。

            救急収穫した緑綿を扇風機で乾燥


 一方の洋綿(緑綿)は実が閉じたままです。触ってみると多くの実が柔らかいのです。摘まむと水が染み出てきます。いくつかの実はあきらかにカビが生えています。腐っているのです。試しに実を割ると、綿の繊維がボロボロです。これでは綿として使えません。これ以上腐らないよう緊急に収穫することにしました。大雨の中、刈り取るようにすべての洋綿(緑綿)の実を取りしました。

  カビが生える緑綿     繊維が腐り千切れる    乾燥のため綿の実を開口
  

 収穫した洋綿(緑綿)はびしょびしょに濡れていました。そのため、扇風機で風を送りつつ乾燥させることにしました。わずかにでも割れている実は指で押し開くように開口しました。洋綿がこんなに雨に弱いとは知りませんでした。ただ洋綿のうちバルバデンセ(エジプト綿)種は、雨の前に収穫しておいたので大きな被害はありませんでした。ただし、畑に残した残りの実は腐ってしまうと思われます。

       雨が降る前に収穫したためセーフの洋綿(バルバデンセ)

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雨の中、今年度最後の郷土館敷地の草刈り

2017年10月22日 | ふるさと

 台風が近づく中、郷土館敷地の草刈りをしました。先週に草刈りをする予定でしたが、長雨のため今回に延期したのです。しかしながら、天気予報では今回も雨とのこと。これ以上延期したくないので、小雨程度ならば草刈りを強行することにしました。予報のとおり草刈りをしていると、雨が降ってきました。このところ、長雨続きで気がめいります。

         角に当たっても草刈機が傷まない紐式刈刃を使用


 草を刈り取った場所は大きく二つあります。一つはバスなどが駐車する広い場所です。この場所はHさんにお願いしました。そして、私は草背が高い防火用水脇の空き地を中心に草刈りしました。この場所は塀に接している上に、電信柱を支える線がたくさん張られています。そのため、チップソーなどの刈刃は使えません。紐式刈刃を使いました。

     金網の塀に接する敷地        草刈り後の敷地、すっきり!
 

 最初は防火用水近くの敷地を中心に草刈りをしました。しかしながら、草背が高いので一度で刈ろうとすると、刃に巻き付く恐れがあります。そのため、二段刈りをしました。同じ草を一度目は真ん中位を刈り、二度目に根本を刈り取るのです。二度手間ですが、刃に草が巻き付いて草刈りが中断するよりは効率的なのです。草刈り中に本格的に雨が降ってきました。そのため、最初に帽子が濡れてきました。

   草がよく茂った防火用水周辺      草刈り後の防火用水周辺
 

 防火用水周辺の草刈りが終わると、玄関周り、郷土館の建物周り、郷土館に隣接する道路周りの草を刈り取りしました。雨がだんだん強くなったため、刈り取った草を集めることは諦めました。もう少し草刈りをしたかったのですが、こう雨が強くなってはできません。5月、8月、そして今回に続く今年度の草刈りはこうして終わりました。次回は来年の5月です。雨の中、お疲れ様でした。

        草刈りが終わってすっきりした郷土館

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田布施町 少年少女発明クラブ 楽しい巣箱作り(1/2)

2017年10月21日 | イベント,行事

 10月14日、私が雨の中を八ヶ岳山麓を下っていた午前中、田布施町少年少女発明クラブでは巣箱作りの真っ最中でした。私の提案で巣箱作りになったのですが、八ヶ岳に行くことをすっかり忘れていたのです。そのため、巣箱作りのマニュアルを書いておいたり、子供達分の木材などを買い揃えておきました。サンプルも用意しました。そして、担当の方に作り方などを伝えておきました。巣箱作り当日、巣箱作りの過程を写真に撮っていただきました。子供達に巣箱作りを教えていただいたO先生、写真を撮っていただいたEさんありがとうございました。

  事前に作っておいた巣箱サンプル      指導員の事前ミーティング
 

 使用した木材ですが、最初は子供達が加工しやすい桐の板を使おうと思っていました。しかし、桐の板はとても高価です。一番の難点は子供達の人数分の板を確保することが困難なことでした。そこで、家の建築によく使われている間伐材に目をつけました。木目があったり、年輪があったり、綺麗にカンナがけされていません。しかし、安くてしかも、ふんだんに在庫があるのです。小鳥にはむしろ間伐材のような無垢な木材が向いています。そのため、巣箱の材料として間伐材に決めました。

            子供達一人一人に、1枚の板が渡される


 東京から帰って、巣箱作りの様子を聞いて安心しました。ノコギリで怪我をしたり、金づちで自分の指を叩いたような事故は特に無かったようです。早い子供は2時間程度で巣箱を作り上げてしまったそうです。小学生向けに一番簡単な巣箱作りにしたのですが、もう少し難しい形状の巣箱でも良かったかも知れません。あるいは高学年生用と低学年用に分けた巣箱でも良かったかも知れません。

 さしがねで板に線引き     板をノコギリで切る    小鳥が出入りする穴を開ける
  

 次回、出来上がった巣箱に水抜き穴や紐を通す穴を開けようと思います。そして、出来上がった巣箱を採点しようと思います。ポイントは隙間なくきっちりと板が組み合わさっているか、そして小鳥が入りそうなデザインになっているかです。主観が入りやすいので他の指導員の意見を取り入れようと思います。出来上がった巣箱は、観察しやすい樹木か塀に保護者が取り付けて欲しいと思っています。そして、小鳥の巣作りや子育てを観察して欲しいと思っています。

              板を組み合わせて巣箱を組み立て中

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雨でさんざん、でも楽しかった八ヶ岳登山 (2/2)

2017年10月20日 | 家族関連

 硫黄岳や赤岳直下の赤岳鉱泉小屋に泊まりましたが、この小屋が良いのは温泉があることです。元々八ヶ岳は火山帯ですので温泉の源です。私が入浴した午後4時頃は誰もいませんでした。一人で温泉を独占しました。最初足先を湯につけると熱かったため、水を入れて冷やしました。私好みの温度になると、そのお湯に浸かって疲れた体を癒しました。

       早朝、霧雨で濃いガスが漂う不純な天候のため下山を決定


 寝静まった夜中の間ずっと雨が降っていました。早朝起きると、霧雨で濃いガスが漂っていました。霧雨であり濃いガスでは見通しが悪く、クサリ場などの急登道は濡れて滑りやすいと思われました。行者小屋まで行ってみようかと思いましたが、赤岳鉱泉小屋から下山することに決定しました。この悪天候では残念ですが仕方ありません。

  来た川を下る       だんだん雨が止む       一時的に晴れ間
  

 川沿いに来た道を下山しました。下りですので、ほいほいと足が進みます。下っている途中、落として無くした傘を家内が見つけて喜んでいました。険しい川沿いの登山道から車道に出ると歩きやすくなりました。それまでは1列になって下りましたが、広い車道に出ると横になって談笑しながら歩きました。車道をしばらく下ると、美濃戸山荘に付きました。その山荘の丸テーブルを囲むように休憩しました。

            車を置いたやまのこ村に到着


 この日は土曜日です。ひっきりなしに登山してくる団体さんとすれ違いました。その団体さんを見ていると、私が20代の頃に比べてずいぶん女性が多くなりました。当時は「女性が登山なんて危険すぎる。」とまだまだ言われていました。時代は変わったものです。山ガール達は、明日の日曜日に赤岳に登るのでしょう。

    山道脇の色づく紅葉           下草が笹の杉木立
 

 車道をしばらく下っていると、車を置いたやまのこ村に着きました。ここから美濃戸口までは狭い一本道です。対向車があると、どちらかが下がらなければなりません。そのため、私と家内がその一本道を美濃戸口に向かって走るように歩きました。もしも対向車に出会えば、その対向車に待ってもらう指示を促すためです。急ぎ足で歩いていると、道の左右の紅葉が目に入ってきます。車に乗っていると、紅葉に気が付きません。ましてや、途中にあった小さなお地蔵様にも気が付かないと思います。

           やまのこ村から美濃戸口までの一本道の紅葉


 幸いに美濃口まで対向車はありませんでした。美濃戸口手前で車に乗りました。途中の直売所できのこや野菜などを買いました。その後、道の駅信州葛木宿に行きました。この道の駅には天然温泉があり、買物をする前に入浴しました。この温泉に入るとソバが割引きになるとのことで、温泉を出ると買物後にソバを食べました。

   直売所で買物      信州葛木宿で買物     買物後にソバを堪能
  

 道の駅信州葛木宿で、温泉に入り、買物をし、ソバを食べると、小淵沢ICから中央高速道に入り帰りました。途中、談合坂SAで休憩しました。奥様方はここでも野菜などのお買物でした。私はソフトクリームを食べました。ただ、肌寒かったのでソフトクリームを食べて体が冷えました。八王子ICで中央高速道から一般道に出て八王子の我家に帰りました。
 家内の妹夫婦は八王子からさらに藤沢方面まで運転です。車に乗せていただき感謝します。赤岳には登頂できませんでしたが、とても楽しい八ヶ岳でした。ありがとうございました。今後機会がありましたら、またどこか山に行きましょう。

             八ヶ岳からの帰り道のコース

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雨でさんざん、でも楽しかった八ヶ岳登山 (1/2) 

2017年10月19日 | 家族関連



 約半年ぶりに東京に帰りました。帰った次の日に、家内などと八ヶ岳に登りました。雨続きでしたが、家内の妹の主人が運転する車で八ヶ岳に向かいました。八王子市から中央高速道に入り、一度談合坂SAで休憩した後、小淵沢から一般道に降りました。そして、一路八ヶ岳登山の入口である美濃戸口に向かいました。

   やまのこ村から雨の中を出発          美濃戸山荘で休憩
 

 八ヶ岳に登るには普通、美濃戸口でバスを降ります。今回は車で来ましたので、美濃戸口から歩いて約1時間ほど奥に入った場所にあるやまのこ村の駐車場で車を降りました。そして、やまのこ村で着替えて出発しました。じとじと降る雨の中を歩き始めました。

    曲がりくねる道       しばらく車道を歩く    川にかかる橋を渡る
  

 今回は車で来ましたが、私が20代の頃に来たときはバスで来ました。大晦日、美濃戸口から延々と歩いて八ヶ岳に向かいました。冬でしたので、雪が降り積もった真っ白な中を歩きました。雪の上を歩いたので、足を踏み出すたびにキュッキュッと音が出ました。40年近く前の事です。

          雨で増水した川沿いの木道をもくもくと歩く


 前日からの雨のため川は増水していました。水が溜まった道や濡れた木道や岩を歩きました。そのため、気を抜くと足が滑ってしまいます。川に転落しないように最新の注意をはらいながらの前進です。歩き始めたのが10時頃で赤岳鉱泉小屋に着いたので14時頃だったでしょうか。4時間位歩いたことになります。雨が降りしきる中を歩いたため、周りの景色を楽しむことができない残念な八ヶ岳登山前半でした。

 赤岳鉱泉小屋に到着     濡れた服などを乾燥室に   今夜泊まる部屋
  

 雨でさんざんな登山前半でしたが夕食は豪華でした。肉厚ステーキでした。今の山小屋はどこもそうなのでしょうか。外を見ると、石油が入っているのでしょうかドラム缶が何十本も置いてありました。ヘリコプターで運び込むようです。私が20代の頃、どの山小屋もほぼカレーだったように思います。そもそも夕食が出ない小屋も少なくありませんでした。山小屋イコール避難小屋だったのです。

       雨でさんざんでしたが、美味しい肉厚ステーキを前に笑み


 40年前に私が初めて八ヶ岳に来たときは大晦日で、この赤岳鉱泉小屋の外にテントを張りました。私はお正月の注連縄をテントの入口に付けました。冬の八ヶ岳はそれはそれは寒かったです。一緒に行った先輩から、深呼吸をしないよう注意がありました。零下10℃位の空気が直接肺に入ると、肺を傷めることがあるとのことでした。あまりの寒さに、吐く息が口の周りのひげに当たって小さなつららでできるのです。夜中、テントの内張が凍ってキラキラ光るのです。

             雨の中、もくもくと歩いた八ヶ岳山麓

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田布施町 西の寺子屋 ハゼの実ろうそく作り体験

2017年10月18日 | ふるさと

 11日の夜、寝台列車で東京に行きました。寝台列車に乗る日の午後、時間が空いていましたので田布施西小学校の西の寺子屋(放課後学習)におつきあいしました。今回の体験は、幕末長州藩の防長四白政策のうちのハゼの実ろうそく作りです。ちなみに、防長四白とは、お米、塩、ろうそく、そして紙です。幕末の田布施では、平生湾沿いで製塩が、山側の城南で和ろうそく作りが盛んだったようです。和ろうそく作りに使われた当時のハゼの木の1本が伐採されずに残って大木になっています。そのハゼの大木、今でもたくさんのハゼの実が実ります。

    体験前に挨拶     ハゼの実について解説   各加工段階のハゼの実
  

 ハゼの実ろうそく作り体験は田川邸で行われました。私も時々にお邪魔している家です。昭和を感じさせるような落ち着いた家です。子供達の挨拶が終わると、さっそくハゼの実ろうそく作りの体験の始まりです。まずは、ハゼの実からどの位のろうが取れるか説明がありました。次に、ブルーシートに置かれたハゼの実から粒を分離・選別する体験をしました。

        ハゼの実から粒だけを分離・選別する作業


 粒を分離すると、その粒をダイガラと呼ばれる突き臼で砕きます。その昔、どの家にも1台はあった農機具の一つです。元々はお米の脱籾や精米に使っていました。今では、もちをつく時位にしか使いません。私が子供の頃、このダイガラは子供の仕事でした。子供が足踏みしながらダイガラを動かしてもちをつき、祖母がもちの手返しをし、母親がそのもちを取り上げて丸餅にしていました。家族総出のもちつきでした。その中心にあったのがダイガラでした。

 砕いたハゼの実を蒸す   蒸したハゼの実を圧縮     下の皿にハゼ汁が出る
  

 次に、砕いたハゼの実をせいろで蒸します。蒸すとハゼの汁が出やすくなるのです。蒸しあがると、ハゼの汁を抽出するために圧縮します。大きな楔を使って蒸したハゼを強く圧縮します。何度か楔を叩いていると、下の方にハゼの汁が染み出てきます。この汁の中には、水分とろうそくの成分が混じっています。水分を取り除くと、ろうだけを取り出すことができます。

            染み出て溜まったハゼの実の汁


 このろうを整形すると和ろうそくができあがります。なお、和ろうそくは高級品のため庶民は使えませんでした。庶民はもっぱら早く寝るか、油に浸した芯に火をつけて明かりとして使っていました。この体験の準備や指導していただいた方々、ありがとうございました。

  ダイガラを使ってハゼの実を砕く      お土産に和ろうそくをいただく  
 

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秋の味覚、美味しい柿の収穫を開始

2017年10月17日 | 樹木,果樹

 我家は柿の収穫時期に入りました。柿は実るのが隔年です。去年は実が成らず食べることができませんでした。2年ぶりに美味しい柿を食べることができてうれしいです。5年ほど前に園芸店で購入した柿の苗を植え、2年前から収穫できるようになりました。今後も2年ごとに食べることができます。

         2年ぶりに食べることができる美味しい甘柿


 苗を購入した時、はっきりとした柿の品種名が書かれていませんでした。ただ、大きな実が成ることは記載してありました。実際に実が成って食べてみて気が付いたことがあります。それは、種がないことです。種なし柿が青果店に売っています。その種なし柿ではないかと思います。種を気にすることなく食べることができます。今年もその種なし柿を美味しく食べています。

    鈴なりの柿        今回は二つ収穫      亡き父におすそ分け
  

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