この猛暑は人間には酷です。しかし、雑草にとっては極楽なのでしょう、草背がどんどん伸びています。地下深くに張った根がわずかな水分を吸い上げているようです。人間が改良した作物は、実が大きくなる代わりに根の張りが雑草より弱いと聞きます。だから水をまいたり肥料を与えなければ成長しません。
あまりに暑いので空調服を着て草を刈りました。昼間は1時間位作業すると、いったん屋根付きのテントに避難して給水休憩するようにしています。
日照りでなかなか背が伸びない洋綿周りを草刈機で除草
草刈機にはチップソーを取り付けています。草は軽快に枯れるのですが、刃が地面に接触すると土煙が上がります。それだけ地面がカラカラに乾いているのでしょう。たまに石ころがあると、刃が当たってチップが取れることがあります。
紐刃にして草刈りしても良いのですが、特に蔓は日照りで茎が硬くなっています。蔓が巻き付いたりしてスムーズに刈れません。他の雑草も硬くなっているので思うように刈れません。日照り時にはチップソーか鉄刃で草刈りするに限ります。
乾いた地面のため時に土煙 トウモロコシの周りを草刈り
久しぶりに周防大島に食事に行きました。これまでは道の駅のお店や外内のカンボジア料理などに行ったことがあります。今回出かけたのは「一心うどん」のお店です。ナビで調べてみましたが掲載されていませんでした。最近できたお店なのでしょう。
早く着いたせいかまだ誰もいませんでした。そのため、しばらく友達と近所を散策しました。そして、時間近くに行くと店内に案内されました。店内にはギターやアンプなど音響製品がありました。お聞きすると、私と同じように若い頃に音楽を志したことがあったとのことでした。店主とジャズなどのお話をして嬉しくなりました。
周防大島の砂浜に降りて流木や甘藻などを拾う
うどん店の傍には小さな川が流れていました。川面を見ると小さな魚がたくさん泳いでいました。うどん店のお子さんと友達でしょうか、店傍のビニールプールで遊んでいました。捕まえた魚やカエルを水槽に入れていました。聞くとカブトムシもたくさん捕まえたそうです。夏休みの今、思いきり水で遊んでいるようでした。
古民家の「一心うどん」 店内のギターや装置 美味しかったうどん他
ところで、綺麗な砂浜があったので海岸に降りてみました。波打ち際を歩きながら流木を探したり甘藻を探してみました。甘藻は細長い緑葉が特徴です。その緑葉を家に持って帰り、塩分を抜いて干すことにしました。紐に撚ることができるでしょうか。
外入を通りかかった時、大量に伐採されたマオランに気が付きました。そして、枯死寸前の株がたくさん放置されていました。もったいないので、ダメ元でその株をいただきました。生き返るかも知れないので。
伐採された大量のマオラン跡 甘藻を塩抜きして干す
先日、猛暑の中を柳井市の伊保庄をウォーキングしてきました。柳井ミスターマックスから黒島神社まで行く予定でしたが、あまりの猛暑で手前の厳島神社までとしました。とにかく舗装道路の照り返しがやたら暑いのです。ウォーキングを中止しても良い位の暑さでしたが、風があったのがささやかな救いでした。
ところが、私はうっかりして飲物を含む昼食を忘れてしまったのです。婆様に持って行く果物のことばかり考えて、自分の昼食を入れ忘れたのです。やれやれ!一緒に行った方々から少しずつ分けていただきました。本当にありがとうございました。
あまりの猛暑、終盤ゆめタウンでカキ氷を食べて体を冷やす
ところで、最初に行った史跡は大歳神社です。小ぶりな建物ですが、とても重い言われがある神社です。江戸時代、この一帯が干拓されていた時に人柱の言い伝えのある神社なのです。この神社の言われが書かれた板にそのことが書かれています。
「おとし」と呼ばれる乙女が人柱として捧げられたこの場所に、この神社が建てられたとのこと。本当にあったとは信じがたい言い伝えです。将来この神社が移築されることがあるならば、その真相が分かると思います。
人柱伝説の大歳神社 柳井のゲートボール場 やっと着いた厳島神社
大歳神社を過ぎると桜土手を歩きました。干潮だったため土穂石川の底が見えていました。そして、旧旭橋が見えてきました。10年位前にこの橋を歩いたことがありますが、その後老朽化に伴い通行禁止になりました。今は新旭橋ができています。
さらに歩くと、柳井スポーツセンターのゲートボール場に着きました。すると、一人の方が猛暑にも関わらずゲートボール場周りの整備をしておられました。花も育てているようで以前に比べて綺麗になっていました。
厳島神社の境内でお昼休憩 柳井市街に向かって来た道を戻る
その後どんどん歩いて黒島が見えてきました。しかし、この猛暑で私も含めて皆さんもばて気味でした。そのため、手前の厳島神社でお昼休憩を取りました。私はお昼を忘れたため皆さんからお裾分けしていただきました。
お昼休憩が終わると、柳井市街に向かって帰りました。そして、途中ゆめタウンで美味しいかき氷を食べました。とても美味しく冷たいイチゴ味でした。40分位談笑したでしょうか、すっかり体も冷えて体調が戻りました。参加された方々、猛暑の中をお疲れ様でした。
柳井市街から伊保庄厳島神社までのウォーキングコース
春にやぐらネギの穂先を切除して苗作りをしていました。そのことをすっかり忘れていたため急遽、その苗を畑に植え付けしました。植え付けした場所は先日ニンニクを収穫した畝です。
やぐらネギは、階段ネギとも親子ネギとも言われています。通常のネギ坊主が苗になる変わったネギです。そのため長ネギのように株分けしなくても容易に増やすことができます。栽培が一番容易なネギではないかと思います。
ニンニクの収穫跡の穴にやぐらネギの苗を植え付け
ニンニクを収穫した後、放置していたため雑草がたくさん生えていました。そのため、やぐらネギを植える前にその雑草を引き抜きました。猛暑なので汗が出ましたが短時間で雑草を全て除きました。
その後、やぐらネギの苗箱をその畝に持って行きました。そして、膝をつきながら丁寧に苗を植えていきました。今は猛暑で日照りですので毎日のように水をかけようと思います。秋にはその葉を収穫して食べることができそうです。
生えた雑草を一本ずつ引き抜く 苗を植えた後にシャワーで水やり
つい先週まで小さな実ができていたカボチャ、だいぶ大きくなって直径10cm位になっていました。カボチャ特有の模様に変化していました。もう二週間ほど経つと収穫できるではないかと思います。
マクワウリも実が大きくなっていました。あとは成熟して黄色になるのを待つだけです。電柵で獣から守っているため、今年は飽きるほど食べることができそうで嬉しいです。
ほど良い大きさに育ち、あとは黄色に熟れるのを待つマクワウリ
もう一つ電柵の中で育てているものに小玉スイカがあります。花がたくさん咲いていましたが、その花の間を見ると径3cm位にふくらんだスイカがありました。カボチャと同じように2週間後頃には食べることができそうです。
今日は観察する時間がありませんでしたが、トウモロコシや枝豆も育っているようです。しかし、このところの猛暑と日照りで育ちが良くありません。一方でピーマンだけはたくさん実っていました。収穫し遅れると変色してしまいます。
まだ小さな小玉スイカ 径10cm位のカボチャ あちこちに実るカボチャ