電柵の準備が整ったため、電柵を設置するサツマイモとカボチャの畑を丁寧に耕運しました。電柵の弱点は周りに雑草が生えると効果が無くなることです。その理由は、電柵に雑草の葉が触れると電気が漏電するのです。すると電圧が下がって害獣が嫌がる効果が無くなるのです。つまり電気が流れず害獣が感電しなくなるのです。
電柵を設置する場所に草が生えないように丁寧に耕運
以前電柵を設置していると、夜中にタヌキか何かの獣が感電してうめき声をあげていました。一度感電すると害獣は電柵に近寄りません。ちなみに電圧は数万ボルトなのですが、微小な電流なので人間はビリッとするだけで感電しません。
昔、牛を飼っていた時に牧場の周りに電柵を設置していたことがありました。電圧は確か12Vでしたので感電はしませんでした。但し、牛には不快なビリビリ感があったのしょう、電柵に近寄りませんでした。
サツマイモ畝近くを耕運 内側から外に耕運 電柵の電線位置確認
電柵を設置する場所を耕運すると、電柵の電線位置を確認しました。ずれてれば正しく位置決めしました。それが終わるとサツマイモやカボチャの畝を取り囲むように電柵を既定の30cm打ち込みました。
猛暑のため今回の作業はこれで終わりです。次回は電柵に電線を取り付けます。そして、高圧発生器を取り付けて終わりです。これでサツマイモやカボチャなどの作物を害獣から守ることができそうです。
電柵を木槌で地面に打ち込む ぐるりと取り囲むように電柵を打ち込む
毎年サツマイモ,カボチャ,マクワウリ,そしてスイカなどを栽培しています。しかし、食べることができるのはわずかです。わずかしか収穫できない理由は害獣です。代表的な害獣はイノシシとタヌキです。8月になって芋や実が大きくなりかけた頃にこれら害獣が畑にやって来るのです。
害獣特にイノシシはサツマイモをほじくり返してまだ小さな芋を食べつくすのです。そして、カボチャなどの実が小さなうちに食べてしまうのです。人が眠った夜にやってきて食害するのです。本当に腹が立ちます。
全ての支柱に電線を張る部品を取り付ける
今年はサツマイモなどを食べられないように電柵を畑に張り巡らします。そこで、片付けていた電柵を納屋から出しました。猛暑なので、日除けテントの影の下でもくもくと電柵の部品を取り出して準備をしました。
まずは電線が絡まっていたため、その絡まりをとって一本の線に捲きました。本来ならば片付けた時に整理整頓しておくべきだったのですが。
絡まった電線と支柱 絡まりを取り一本の電線に 高圧発生器の掃除
電線の絡まりを取ると、すべての支柱に電線を張る部品を取り付けました。サツマイモをこの支柱で取り囲んでから電線を張るのです。
次に高圧発生器の掃除をしました。古くなった電池を取り出してからゴミや汚れを取りました。そして、ちゃんと高圧電圧が発生するのかテストしました。電流は微量ですが、ちゃんと2万ボルト位の高電圧を発生しました。ちなみに素手で電線を触れると感電して強い傷みがありす。イノシシやタヌキにとっては人間以上の痛みのはずです。
電線を張る支柱に部品を取り付け 高圧電圧を発生するかテスト
相変わらずの猛暑ですが、朝から風が意外に強く吹いていました。気が付くとししとうとピーマンが倒れていました。隣のナスはたまたま支柱で支えていたため倒れていませんでした。そこで、ししとうとピーマンも支柱で支えることにしました。
ししとうととピーマン畝に支柱を叩き込む
笹を刈り取って支柱にしても良いのですが、たまたまDIYのお店に行く用事がありました。そのため、ついでに支柱を購入してきました。その支柱を倒れたししとうとピーマンの根元に木槌で打ち込みました。
打ち込み終わると、ししとうとピーマンの茎をそれぞれの支柱を麻紐でゆるく結びました。
ししとうとピーマンは今後も成長するので、成長に合わせて結ぶ位置を変えようと思います。ところで、ししとうもピーマンも来週には収穫できそうです。
倒れたししとうとピーマン 麻紐で茎と支柱を結ぶ 乾いた畝に水をまく
家の前の畑にはたくさんの作物を栽培しています。そのため、欠かさず草刈りしています。猛暑のためそう長い時間草刈りできません。ほぼ毎日少しずつ刈っています。
今回は軽く草刈りした後、やや深くロータリー耕運しておきました。深めに根ごと耕しました。この晴天で根も茎も葉も枯れてしまうので、今後は何度も刈る必要がありません。
早朝の耕運除草、朝とは言え汗がにじむ
暑いため早く耕運したいところです。しかし、元々樹が生えていた場所なので樹の根が邪魔をしてなかなか手短かに耕すことができません。シャツに汗がにじむため、30分耕しては15分ほど補水休憩を取っています。
補水する時に塩分チャージタブレットを食べています。このタブレットはカリウムも含まれているようです。塩分が不足気味なのかとても美味しく感じられます。耕運除草作業は10:30までにに切り上げました。
最低同じ場所を2度ばかり耕運 全体的に耕運除草を完了
毎日が暑いのに、また山に登ってきました。登った山は柳井市新庄にある大平山です。この山はいつ登っても景色があまり良くありません。三角点がある山頂も以前来た時よりさらに展望が悪くなっていました。
フラワーランドに車を止めて歩き出したのですが、道を間違えてしまいました。金毘羅社から山頂下の広場に行く予定でしたが、うっかり林道を歩いてしまいました。しかし、林道を歩いていると予定していた山頂下の広場に着きました。
展望がまったくない大平山山頂、昼食休憩を取る
大平山山頂は展望はありませんが、その下の展望広場はそれなりに柳井街を見渡すことができます。大平山で展望が開けた場所はこの広場だけです。この展望の無さがこの山の人気が無い由縁です。ただ、林道が尾根を走っているため地図を見なくても安心して尾根道を歩くことができます。
大平山麓のアジサイ 景色が良い展望広場 大平山山頂の三角点
展望広場でたったまま休憩しました。展望広場からは山頂に向かう山道があります。少しばかり急ですが、息を弾ませながら30分位登っているとおもむろに山頂に着きました。山頂と言うとほとんどは展望がありますが、がっかりながら大平山は全くありません。
山頂を少し進むとシャシャンボの実 山頂からの山道と林道が合流
展望が無い山頂でお昼休憩を取りました。私は倒れた丸太に座って、わずかな風で涼みながら食べました。食べながらたわいのない話で笑いながら楽しく休憩をしました。20分位休憩後に山頂を後にしました。しばらく歩いて林道と合流しました。林道は林の中を通っており、適度な風を浴びながら快適なウォーキングが続きました。
大平山尾根のんびりウォーキングのコース