東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

楽しかった上関町 室津の史跡巡りウォーキング(2/3)

2019年08月08日 | 歴史探訪他ウォーキング

 楢崎剛十郎墓所を出ると、同じ丘にある小方兼九郎墓所に行きました。丘の狭い道を左右に移動していると、蜘蛛の巣が顔にかかって振りほどくのが大変でした。それでも数分で到着しました。言わずと知れた小方兼九郎は四階楼を建てた方で、奇兵隊で幕末に活躍しました。楢崎剛十郎の親戚とのこと。そして、実子の一人が長岡外史と言われており、日本にスキーを導入した人として著名です。長岡外史の生誕碑は下松市と柳井市にあり、出生に謎があるようです。長い髭に特徴がある軍人でした。

         日和田山公園にて上関海峡を見下ろしながら昼食休憩


 次に丘を降りて、高橋利兵衛墓所に向かいました。当初この墓所が分からなくて探すのに苦労しました。加徳丸事件に加わった奇兵隊諸隊義勇隊士三人の一人でした。他二人が大阪で自決したのを聞いて上関町の西方寺で自決したとのこと。もともとは今の光市出身で砲兵隊をしてしていたようです。出身地の光市島田には高橋利兵衛を祀った祠があります。ちなみに、私の遠い親戚である上関町の佐々木さんの祖先も義勇隊に入っていたようです。上関義勇隊士名簿に佐々木の名前がありますのです。続いて、上関大橋の室津側袂にある吉田松陰の石碑に行きました。漢文(原文),読み下し文,そして現代文の三つの石碑があります。

  小方兼九郎墓所       高橋利兵衛墓所     吉田松陰石碑
  

 吉田松陰の石碑を見終わると、道を横切って日和田山公園に行きました。公園には屋根付きのテーブルと椅子がありました。屋根の影があり風通しが良く涼しかったです。この公園からは、皇座山,上盛山,八島,平郡島,そして遠くに四国が遠望できます。さらに、眼下に目を移すと、上関海峡を往来する大型船を見下ろすことができます。皆さんと楽しく談笑しながら、昼食休憩を取りました。

   常満寺並びの道脇のお地蔵様       木々に囲まれた加茂神社
 

 30分位の昼食休憩が終わると、日和田山公園を降りました。そして、常満寺並びの道脇にあるお地蔵様に行きました。次に、山上にある大きなソテツ群を見上げながら加茂神社に向かいました。森の中にあるような神社です。伊保庄の加茂神社を勧請した神社ではないかと思います。木々に囲まれて涼しいのですが蚊の大群に襲われたため、すぐ稲荷神社に移動しました。この神社は、皇座山に鎮座する白雲稲荷大明神と何か関係があるのでしょうか。

 赤い鳥居が続く稲荷神社    忠魂碑         出会い地蔵尊
  

 稲荷神社の近くに忠魂碑があります。数年前まで、忠魂碑前広場は綺麗に管理されていました。戦友会の高年齢化によって慰霊祭が行われない地区もあるようです。この室津地区も慰霊祭が行われなくなったのではないでしょうか。忠魂碑前広場に足の踏み場もないほどに茂る雑草がそれを暗示しています。忠魂碑を降りると出会い地蔵尊に向かいました。とてもエキゾチックな名前のお地蔵様です。誰と誰が出会うのでしょうか?

     猛暑の中、巡った上関町 室津の史跡コース(2/3)

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