東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

春夏野菜の種蒔き準備

2010年03月31日 | 野菜:葉菜
 4,5月になると春夏野菜の種蒔きができるようになります。その種蒔きに備えて、秋冬野菜の残渣整理をしつつ畑の畝作りをしています。秋に植えた小松菜などはとうが立って花が咲くようになりました。こうなると収穫することができません。急いで花が咲いた野菜を抜いて耕耘機で耕しました。

          花が咲いた小松菜や京菜などを抜いたあと耕耘機で耕す


 今はまだ寒いですので雑草はあまり生えません。しかし、6月になる頃猛烈に繁殖するようになります。この畑はたくさんの人数で使っているわけではありませんので、猛暑になると雑草を取る人もほとんどいなくなります。するとますます雑草が繁茂します。これを解決するため、なるべく耕耘機などの機械で早く除草できるように畝の配置を碁盤の目のようにしました。

             除草を考えて碁盤の目にようにした畝
 

 さらに、除草に使う耕耘機が畑を縦横無尽に走れるように畝と畝の間をやや広く40cmにしました。このようにすると、耕耘機のローリーを回しながら畝間を自由に走れるため手で除草するよりも効率的に除草できます。

           畝と畝の間を約40cmとって耕耘機を走らせる
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小型耕耘機の講習、でも中断

2010年03月27日 | 農機具,工具

 今日は女性でも使える小型耕耘機の操作講習をしました。スイッチの入れ方,クラッチ操作,燃料コックの開け閉め,そして始動ロープの引き方などを教えました。最初は快調に動いていたですが、途中でガソリンが漏れる故障がおきました。こうなると、講習を中断して修理するしかありません。

             故障した小型耕耘機と講習を受けたMさん


 キャブレターのオーバーフローが怪しいことが分かったので、キャブレターを分解してみました。すると、ニードルパルブに段付磨耗が起きていました。そうこうしているうちに時間切れになってしまいました。来週か再来週にもう一度、おさらいを兼ねて講習しようと思います。

       段付磨耗がおきていたニードルバルブ(尖った黒い先端部)

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耕耘機(管理機)のトラブル

2010年03月26日 | 農機具,工具

 耕耘機のトラブルで一番多いのは、土を耕すロータリーに雑草などの繊維質がからみつくことです。それは耕耘する田畑の雑草や園芸資材の管理に問題があるためです。収穫後の刈り屑,雑草,ロープ類を綺麗に整理しておかないで耕耘しようとすると必ずトラブルになります。今回もそのトラブルに巻き込まれました。

           ロープ類がロータリーにからみついた耕耘機の修繕


 豆類の雑草はちゃんと刈り取らないと耕耘時に大変です。例えば、田んぼに咲く豆科であるレンゲをそのまま放置しておくと、耕耘時にその繊維質が必ず絡みつきます。また、稲刈り時に散らばったワラ屑も取り去っておかないと、春になって意外と絡みつきます。

  ロータリーに絡み付いたロープ          ドライバーで止め具を外す
 

 一方、畑で多いのは冬の間に枯れた雑草などです。雑草はちゃんと刈り取って畑から持ち出すか畑にすき込んでおかないと、春の耕耘時にその枯れ草が必ず絡みつきます。

  止め具が硬い場合、油をかける           ようやく止め具を外す
 

 そして一番やっかいなのは、防鳥用に張ったロープや網などの残渣が残っていると耕耘機のロータリーに必ず巻きつきます。この除去が一番大変です。これらのロープはとても丈夫なためになかなか取れず、場合によってはロータリーを傷めてしまいます。そのトラブルを直すために時々耕耘機を止めてロータリーを外して巻き付いたロープを外す羽目になります。

           ロータリーに硬くまきついたロープを取り外す
 

 ロータリーに巻き付いたロープを外すには、耕耘機の車軸からロータリーを取り外すしか方法がありません。そのロータリーを取り外すには車軸とロータリーを固定するとめ具を抜きます。その止め具が長い間に錆びるなどして抜けないことがあります。そんな時は、油を塗ってプライヤーではさんで強く力を入れて抜きます。

      絡み付いた繊維質の層         繊維質を除去してスッキリ
 

 ロータリーを外すと絡みついた繊維質が層になった巻きついているのが分かります。その繊維質の層をドライバーやペンチで取り除きます。そうした後、もう一度ロータリーを車軸にはめ込みます。そして再び止め具で固定します。

     片方のロータリも外す           車軸に巻き込んだ繊維質
 

 このようにしてロータリーに巻き付いた繊維質を取り外します。一番の対策は、耕耘前に田畑から切り株、枯れた雑草、ロープ類を綺麗に取り除いておくことです。忙しいと、ついその管理がおろそかになってしまいます。特に共同で田畑を使っていると、誰かが整理してくれるだろうとの甘えが生じます。仕事場や自宅と同じように田畑も整理整頓が不可欠です。

            再びロータリーを車軸に取り付け、止め具で固定

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つくしが生える

2010年03月25日 | 花,野草
 畑を散策していて思いがけずつくしを一本発見しました。今の季節は、つくしが生えるには少々寒い時期です。4月にならないとその群生をみることはできません。しかし、発見したところは南向き斜面で天気になるととても暖かくなる箇所です。数日前の暖かな日差しに誘われて出てきたのでしょう。

                南斜面に一本だけ生えていたつくし
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冬水田んぼの耕耘

2010年03月24日 | 稲:春作業,苗作り

 昨日、久しぶりに田んぼに出て耕耘機で耕耘しました。三日続きの晴れでしたが、田んぼはまだぬかるんでいました。先週の長雨で、今年はレンゲの成長が思わしくありません。そこで、今年は田んぼの一角だけ耕耘しないでレンゲを残すことにしました。なお、レンゲの花ががちらほらと咲いています。

                耕耘機で耕耘中の田んぼ
 

 ここの田んぼは全くの無肥料です。しかし、肥料と言えるかどうか分かりませんが、毎年のようにワラ屑を入れたり田んぼの脇に生える雑草を乾燥させて大量に入れます。一番難しいのは、そのワラ屑を田植えまでに完全に腐らせることです。
 ところで、冬の間に水を入れっぱなしにすると嫌気性になるようでワラ屑はなかなかスムーズに腐りません。毎年春先に水を抜いて、泥とワラを混ぜるようしながら好気性になるようにしています。こうすると田植えまでになんとか腐って緩気性の肥料代わりになるようです。

     水を抜いた冬水田を耕耘           狭い緑の一角がレンゲ
 

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麦間の葉物野菜うない込み

2010年03月23日 | 麦,穀類,雑穀
 麦畑の耕耘をしました。今回は麦間に植えていた小松菜や冬菜などの野菜をすきこむための耕耘です。これらの葉物野菜はすでにとうが立ってきているため、もう野菜としては収穫できないためです。このまま放置していると、花が咲いて、茎も硬くなり、背も高くなり、麦を日陰にするなど邪魔な存在になります。

         麦間に植えていた葉物野菜をバラバラにしながら耕耘
 

 すき込んだ葉物野菜の最初に茎立ちした一番とうは収穫済みです。2番,3番とうも食べられますが、一番とうに比べて細いため収穫に手間がかかります。それに茎立ちしているため葉や茎が硬くなっています。もう野菜としては収穫できないため耕耘機でバラバラにして土にうない込みました。

         バラバラの葉物野菜は天日干し後、再度耕耘してうない込む予定
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アピオス芋の収穫

2010年03月22日 | 野菜:芋類

 去年、アピオスと言う芋を作ってみました。夏の間はツル性の葉が茂り花が咲きましたが、晩秋にすっかり枯れてしました。忙しさにかまけテ収穫するのをすっかり忘れていました。
 春の種蒔きをするための畝作りをしていて、アピオス芋のことを思いだしました。スコップで掘ってみると、数珠つなぎになった芋が次々に出てきました。一口サイズの芋が繋がっていました。今回は食べるのをや止めて、今年の種芋用として植えることにしました。

                数珠繋ぎになって出てきたアピオス芋

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早春の味覚、花菜の収穫

2010年03月21日 | 野菜:葉菜

 早いところでは畑で菜の花が咲いています。この頃の野菜はとうが立ってきます。このとうの部分が通称花菜です。花が咲く前のつぼみの部分を含む茎や葉です。この花菜を毎日のように収穫しています。一年で今だけ味わえる菜っ葉で、好みもあるでしょうが、やや苦味のある味が好きです。

                 ハサミで、つぼみを含むとうを収穫


 油菜,小松菜,冬菜などは、今の時期にいっせいにとうが立ってきます。花を咲かせて種をつける準備をするためです。冬の間は地表にロゼット状に広がっていた葉が、空に向かって茎をどんどん伸ばし始めます。花が咲く前のとうの部分を収穫して食べます。収穫しないでこのまま放置していると、つぼみができ花が咲きます。いったん花が咲いてしまうと茎や葉は繊維質が多くなり食べられません。

     収穫しつつ手に束ねた花菜         袋に入れる前、並べた花菜
 

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いただいた耕耘機の試運転

2010年03月20日 | 農機具,工具
 先日修理した耕耘機、持ち主に交換部品の話をすると「修理代が一万円以上かかるなら耕耘機はいらないよ。」とのことでした。交換したCDIが一万円でしたので、この小型の耕耘機は私の所有物になってしまいました。もし農機具店に修理依頼すると、さらに工賃として数千円はかかったかと思います。
 今日は、春の作業としてこの耕耘機を試運転してみました。始動ロープを引っ張るとチョークなしに軽くエンジンがかかりました。この耕耘機はベルトを使っていないので、クラッチは遠心クラッチのようです。クラッチを切ると耕耘ロータリーが元気に回りました。

             私の所有物となった小型耕耘機、運転中
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麦の成長

2010年03月18日 | 麦,穀類,雑穀

 このところの暖かい天気と雨で、麦がどんどん育っています。あまり肥料をやっていないので葉色はよくありません。しかしそれでも麦畑に行くたびにその成長ぶりが分かります。一方で地表をよく見ると雑草も芽がたくさん出ています。その雑草を退治するために耕耘機を麦の畝を避けるようにかけています。

             耕耘機をかけた麦畑、麦が少しずつ成長

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ソラマメの摘心

2010年03月17日 | 野菜:豆類ほか
 2週間ほど前に移植したソラマメを摘心しました。別に摘心する必要は無かったのかも知れませんが、今年は株元から数本の分げつをとりたかったためです。一本立ですとどうしても背高が伸びて風で倒れやすくなります。また、茎数が多くなると豆の収量が多くなると思われるためです。

                 ハサミで茎を切り取って摘心


 しかし、摘心のために成長が一時止まります。そして、茎の数が多くなって風通しが悪くなると思われます。そうすると、害虫や病気の被害にあいやすくなるリスクもあると考えられます。摘心するとその後の成長がどうなるのか、病害虫はどうなるのか、収量はどうなるのかなど、今年は勉強の意味で摘心をしてみました。

               摘心後の茎と切り取った茎
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耕耘機(管理機)の修理を頼まれる(2)

2010年03月16日 | 農機具,工具



 修理を頼まれていた耕耘機の交換部品(CDI)が届きました。昔のエンジンは発火のコントロールをポイントでしていました。しかし、今はすべて電子化していますので素人が修理できるものではありません。故障箇所を交換するだけですので少々つまらないです。

            農機具店に届いた電子部品(CDI)
 

 届いたCDIのプラグ取り付けコード先端には何も付いていませんでした。このため、故障したCDIからプラグ接続部品を抜いて、新しいCDIに取り付けました。ぜんまい構造のその部品をペンチで刺すようにして取り付けました。このようなプラグ接続器の取り付け方法は初めてのことです。ネジ巻き式が多いと思ったのですが、最近はこの方式が多いのでしょうか。続いてプラグキャップをはめました。

     下が届いたCDI              ぜんまい構造のプラグ接続器
 

 続いて新しいCDIを耕耘機に取り付けました。あらかじめカバーを外しておきましたのでスムーズに取り付けることができました。昔の機械はこの発火装置はフライホイールを外さないと取り付けできない構造のものが多かったのですが、最近のものはメンテナンスが容易にできるので修理が簡単です。

             新しいCDIをフライホイールの傍に取り付ける


 CDIを取り付けた後、カバー類を取り付けます。そして、エンジンの始動装置をその上に取り付けます。これで、本体の主要な機器修理は完了です。次に、新しいCDIがちゃんと働くかどうか確認しました。

       カバーを取り付け            エンジン始動装置の取り付け
 

 主要な修理を終わると、プラグに火花が飛ぶか確認しました。プラグをエンジン本体から外してCDIからつながるプラグキャップにはめます。そして、プラグをアースしながら手持ちして、始動ロープを引っ張ります。すると、ピカピカと火花が飛びました。CDI交換は正解でした。

    プラグをアースしながら始動ロープを引っ張り、火花発生を確認


 これで耕耘機は生き返るはずです。すぐにガソリンタンクを耕耘機本体に取り付けました。そして、ガソリン缶に入ったガソリンをタンクに必要分注ぎ込みました。

    ガソリンタンクの取り付け          この状態で始動テスト
 

 ガソリンコックをひねってしばらくしてから、キャブレターにガソリンが行き渡った頃を見計らって始動ロープを引っ張りました。すると心地よい音でエンジンがかかりました。ためしに近くの畑を耕してみました。快調に耕すことができました。最後に衣装カバーを取り付けて修理完了です。

        最後に衣装カバーを取り付けて、修理が完了した耕耘機

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黒マルチ張り

2010年03月15日 | 草刈り,整地



 適度な日差しの中、前回に続いて穴あき済みの黒マルチを張りました。この黒マルチはこれまで、たまねぎなどの冬越し野菜に使ってきました。しかし、今回は雑草防除を兼ねていろいろな野菜の試作や種子更新(品種管理)に使ってみようと思います。
 例えば、貴重な雑穀などの種子を更新するために一株一種を植えようと思います。これまで集めてきた稗、粟、キビなどが種子の保存期間を大幅に過ぎているため更新しなければなりませんので。

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ジャガイモの植え付け

2010年03月13日 | 野菜:芋類



 去年は2月下旬(21日22日)に種ジャガイモを植えつけました。しかし今年は、このところの長雨で3月中旬になってしまいました。一昨日から天気が良くなりましたので、仕事が休みの今日に種ジャガイモの植え付けをしました。今日植えたジャガイモは出芽後、4月下旬に土寄せします(去年は4月29日に土寄せ)。そして、6月中旬以降には芋を収穫できるはずです(去年は7月6日に収穫)。

         種ジャガイモを植える深さ10cmほどの溝を平くわで掘る


 植えたジャガイモは2品種です。一つは日本で一番多く作られている「男爵」です。もう一つは「インかのひとみ」です。この品種は皮が赤いのが特徴です。以前作っていた「アンデスレッド」は芋の大きさは今ひとつでしたが、春収穫した芋をそのまま秋作として使用できます。今でも畑の隅に野生状態で生えています。

           堆肥を一輪車で運ぶ           一休憩のため焼ソバ調理
 

 種ジャガイモを植えつける畝と畝の幅は小型耕耘機が通れる幅にしました。このようにすると、除草や土盛りに耕耘機が利用できます。以前のようにたくさんの人が手伝いに来ていた時は、クワで除草したり土盛りをしていましたが。

  春の日差しを浴びながら焼きそばを堪能 左からY氏,Tさん(Y氏の妹),私


 種ジャガイモを植えつける準備が終わった頃、すでにお昼になっていました。畑にたくさんある野菜を引っこ抜いて焼きソバを作りました。風が強かったため小屋で焼きソバを作って、田んぼの傍の土手で食べました。春の日差しを浴びながら、周りの田んぼや山々の自然を満喫しながら談笑しました。

          種ジャガイモを約30cm間隔で溝に置く


 種ジャガイモと種ジャガイモの間(約30cm)に堆肥を置きました。この堆肥は牛糞が自然に腐ってできた自然な堆肥です。ここの畑は肥料分が少ない土地ですので、この堆肥が美味しい芋になると思います。

     春の日差しを背に作業           芋と芋の間に堆肥            
 

 堆肥を入れるとすぐに芋の上に土を被せました。溝を掘った時の土を平クワで被せて、最後にクワの背でトントンと土をたたいて表面を平らにします。約一ヶ月後に芽が出ると思いますが、それ以降芽の成長に合わせて土を持っていきます。そして、田植えが忙しい6月中旬以降に芋掘りができるはずです。去年はタヌキかアライグマにせっかく植えた種芋の一部を食べられてしまいましたが、今年も食べられてしまわないか少し心配です。

          種芋の上に土を被せてクワの背で軽くトントンたたく

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白梅,紅梅が満開

2010年03月10日 | 樹木,果樹

 3月に入ってから天候がよくありません。昨日は久しぶりの大雪で通勤が大変でした。しかしながら三寒四温、野原の草花は春を感じているようです。天気が不安定にもかかわらず今は梅が満開です。

               夜桜ならぬ、夜紅梅もなかなか綺麗
 

 我が家の庭には白梅と紅梅が植えてあります。毎年この頃になると両方の梅が綺麗に咲きます。白梅はやや小ぶりですが梅の実ができます。数年置きに梅酒を造ります。

             紅梅は花びらもオシベもピンク色で美しい


 私は以前、東京青梅市の家庭裁判所近くに住んでいました。その青梅市には有名な吉野梅郷がありました。JR二俣尾駅から川をまたぐ大きな橋を歩いて約30分、その梅郷に行けます。まだ寒いうちからその梅の花を見によく行きました。

              我が家の白梅、小さめの実が成る
 

 吉野梅郷は丘全体に梅が植えてあり、満開のピーク時は見事なものでした。近くには吉川英治記念館や梅に関わる店も多くあり、見学者の数がとても多く混雑していました。

                白梅の花びらに茶色や黄色の花粉

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