東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

イノシシに荒らされた元サツマイモ畑を整理

2019年08月11日 | 野菜:芋類

 収穫が期待できないと分かっている畑を耕していると、とてもむなしい気持ちになります。先日イノシシに食害された元サツマイモ畑を耕しました。いつまでも畑を放置する訳にもいきません。イノシシが黒マルチを醜く踏みつけたため、黒マルチの残骸が半ば畑に埋まっています。耕耘機をかけると余計黒マルチを混ぜ込んでしまいます。そのため、クワを振り下ろしながら黒マルチの残骸を掘り出しました。やれやれ。

          畝に半ば埋まった黒マルチをクワで掘りあげる


 最初、元サツマイモ畑を覆っている雑草を草刈機で刈り取りました。草を刈り取ると、イノシシに食害された元サツマイモ畑が姿を現しました。その畝をクワで掘り上げました。来年からはサツマイモを作ることができません。ここ最近イノシシ,タヌキ,猿などの被害の話をよく聞きます。高齢化に伴い里山の管理がおろそかになるにつれ、人の生活域が獣に押されているのでしょう。

 雑草の元サツマイモ畑     雑草を刈り取り    黒マルチを取り出す
  

コメント (3)
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