東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

半年ぶりの放課後学習 成器塾「手芸と料理」教室

2020年09月17日 | 子供の育成関連

 コロナのため半年近くお休みをしていた小学校の放課後学習 成器塾が始まりました。今年の2月以来の成器塾です。今回は今年度初めての成器塾とのことで、運動場で挨拶後に家庭科室に行きました。最初、私から今年度に学習する内容を子供達に伝えました。ポケットティッシュケースと布マスク作り,藍染め,小麦の種まきと小豆の収穫,収穫した小麦を使ってホットケーキ作り,収穫した小豆を使ってお汁粉作り,フェルト細工,刺繍,織物,編物などです。これから3月までの半年間、支援者の方々と一緒に教えます。そして、4~6年生に手芸と料理の基礎を楽しく学んでもらおうと思っています。
 ※「成器塾」の名前は、江戸時代田布施にあった萩明倫館の分校「成器堂」から取ったものです。

         好きな柄の布を選んでいる子供達


 3月までの学習内容を説明し終わると、さっそくポケットティッシュケースの制作に入りました。最初に、好きな柄の布を選んでもらいました。布を選ぶと、ティッシュケースを作るための型紙を渡しました。型紙が無くても作ることができますが、型紙の役割を知ってもらうため、あえて型紙にしました。型紙は私が人数分作りました。次にチャコを渡しました。今ではチャコペンが主流ですが、これまたあえてチャコを渡しました。

  運動場で開講挨拶     今後の活動内容説明   手芸サンプルの解説
  

 型紙と渡されたチャコを使って、布に線を引いたり印を付けます。チャコを初めて使った子供達ばかりでしたので、最初その使い方を教えました。白が強い布を選んだ子供には、青色のチャコを渡しました。チャコで線を引き終わると、ハサミで布地を切りました。ここで時間が残り少なくなったため、掃除をして今回の放課後学習を終わりました。次回はミシンを使って縫い、ティッシュケースの形にします。そして、各自が考えたアップリケを貼り付けたり、スナップなどの留具などを取り付けて完成です。
 今後も子供達が楽しく学べる学習時間になればと思います。

   チャコで布に線を引く       線に合わせてハサミを入れる
 

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今年度初の少年少女発明クラブ 木工工作(巣箱作り)

2020年09月06日 | 子供の育成関連

 本来ならば4月に始まっていた少年少女発明クラブ、ようやく今年度の活動が始まりました。コロナ対策で活動開始が遅かったため、発明工夫アイデア工作チャレンジ創造コンテスト作品作りはできませんでした。そのため、毎年10月に行う木工工作から開始しました。今年の木工工作は巣箱作りです。私がサンプルの巣箱を二つ作って子供達に見せました。このサンプルを参考に子供達は巣箱を作ります。まずは、巣箱の図面を書いてもらいました。その図面を元に板に線を引いていきます。9月と10月の発明クラブで巣箱を完成します。指導員の見守る中、子供達は全員完成できるでしょうか。

        自分が書いた図面を元に、板に線を描く


 今年度初めての発明クラブです。最初、開講にあたって会長さんや教育長さんからお話がありました。その後、私を含めた指導員の紹介がありました。そして、工作をするにあたっての注意事項を私の方からお話ししました。例えば、「髪が長い子は、後ろで結んで短くするように。」などです。髪が長いと、半田付けする時に髪を焦がす危険があります。また、ドリルに髪が巻き込まれる危険があります。各グルーブ内での自己紹介が終わると、いよいよ木工工作の始まりです。

  指導員の紹介      グルーブごとに指導員     サンプルの採寸
  

 子供達一人一人に12cm x 12mm x 1mの板を渡します。板1枚に収まるように考えて、巣箱の製図します。製図するのは一般的に中学生からでしょうが、あえてチャレンジさせてみました。なお、3年生や4年生には巣箱作りは難しいので、単なる箱を作ってもかまいません。指導員は子供達の能力を見極めて工作を指導します。ちなみに、6年生は毎年の発明クラブで木工工作をしてきたため、ためらわず製図をして板に線を引いていました。さて、どんな木工作品が出来上がるでしょうか。

  箱作りをするグループ        巣箱のサンプルを見入る子供達
 

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小学校の放課後学習 成器塾「 手芸と料理」コースの準備(3/3)

2020年08月31日 | 子供の育成関連

 9月初め、今年初めての放課後学習の準備がほぼ整いました。見本のポケットティッシュケースも完成しました。一緒に指導する方何人かに見せました。オリジナルのアップリケを貼りつけました。私はたまたま花をアップリケにしましたが、子供達には動物でも魚でも家でも好きなデザインでアップリケを作ってもらおうと思います。昔は刺繍糸を使ってアップリケを取り付けていましたが、今は糊が付いています。切って貼り付けるだけです。また蓋を閉めるため、スナップにするか、ボタンにするか、マジックテープにするか子供達に選んでもらおうと思います。さて、子供達は上手に作ることができるでしょうか。

   蓋にアップリケを付けたポケットティッシュケースの完成


 今回のポケットティッシュケースの制作を通じて、学んで欲しいことがいくつかあります。それは、型紙を布にチャコを使って写すこと。また、裁縫ハサミを使って綺麗に布を切ること。そして、谷折り山折りの意味を知ること。ミシンの使い方の基礎を学ぶこと。さらに、自分のデザインをアップリケを通して具現化することや、針と糸を使って布を縫ったりボタンを取り付けることなどです。

  ミシンを使って縫う    ティッシュを入れる    スナップを選ぶ
  

 ポケットティッシュケースの制作が終わり、10月になると布マスクを作ります。そして、その布マスクを藍の生葉で染めます。11月になると畑に行って、小豆の収穫や小麦の種まき体験をします。ちなみに、収穫した小豆はお汁粉作りに使います。種をまいた小麦は来年のホットケーキ作りに、またはパン,パスタ,うどん作りのどれかに使おうと思います。なお、去年の秋に成器塾で種まきした小麦は、この秋にホットケーキかパスタ作りに使います。
 来年の3月まで、楽しい「手芸と料理」になるよう、他の指導員さん達と相談しながらいろいろ企画を練っています。

  止め方を誤ったスナップ、失礼!     蓋をアップリケで装飾
 

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小学校の放課後学習 成器塾「 手芸と料理」コースの準備(2/3)

2020年08月29日 | 子供の育成関連

 もうすぐ8月は終わりです。終わってすぐの2日午後に、麻郷小学校 放課後学習 成器塾があります。私は子供達8人の前で、今年最初の手芸「ポケットティッシュケースの制作」を教えます。私自身一つ作っただけでは覚えられないため、手順をよく確認しながら数個作っています。今回作るポケットティッシュケースの一番のポイントは、正確に谷折り山折りをすることです。

        正確に谷折り山折りをして最後にミシン縫い


 教える子供達は4~6年生です。聞いたところ、5,6年生はすでに裁縫道具を小学校で購入しているそうです。そのため、裁縫道具が無い4年生だけのグループを一つ作り、裁縫道具一式を貸します。5,6年生は2グループに分け、自分の持っている裁縫道具を使ってもらいます。ただ、私が子供の頃にあった、チャコやルレットなどが今でも裁縫道具にあるのか分かりません。そのため、全員分のチャコだけは用意しようと思います。また、ルレットは各グループに一つは用意しようと思います。

 布をハサミで切る     切り取った布片      布片の端を始末
  

 今のところ、子供達の手芸する早さがまったく分かりません。手芸が元々得意な子は早いでしょうし、初めての子は手間取ると思います。完成後さらに、各自デザインしたアップリケを貼り、蓋を止める凸凹のスナップ一対を付けます。そのため、何コマを必要か分かりません。つまり製作にかかる時間がよく分かりません。私の方針ですが、後ろにずらしてもよいので、子供達にはゆったり手芸を楽しんでもらおうと思います。

  山折り谷折り箇所をアイロン      各箇所を正確に合わせる
 

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小学校の放課後学習 成器塾「 手芸と料理」コースの準備(1/3)

2020年08月27日 | 子供の育成関連

 コロナのため4月から休会していた小学校の放課後学習 成器塾が、9月から再開されます。「手芸と料理」コースで教える私は今、再開に向けて準備をしています。最初に行う手芸は、ポケットティッシュケースの制作を予定しています。そのため、子供達に見せるサンプルを作り始めました。まずは型紙を何枚か作りました。その型紙を使って、チャコで切り取り線や山谷折りの箇所を描きます。チャコペーパーとルレットを使ってもかまいません。なお、子供8人の希望者があったため、2~3人ごとの3グルーブに分けようと思います。各グルーブには指導員を二人ずつ付けようと思います。ポケットティッシュケース作りが終わると、縫物,編物,織物,フェルト細工,刺繍などと続きます。なお、傷むといけないため料理は冬にします。

        布の端二ヶ所を手回しミシンで縫う


 去年の成器塾でもティッシュペーパーケースを制作しました。ただし、今年は蓋つきのものにします。蓋にアップリケを付けたり、スナップまたはマジックテープで蓋を閉じることができるようにしようと思います。つまり、去年より少し難しくなります。まずは、子供達が作るのと同じように、型紙を布の上に固定してチャコで描きました。昔のチャコは白しかありませんが、今はどんな色もあります。白い布には特に便利です。

   チャコで布上に印を付ける       物差しを使って線を引く
 

 ちなみに、チャコペーパーを敷いてルレットを転がして描くのが一番簡単です。チャコペーパーにもいろんな色があります。今回は、赤と青のチャコを使いました。赤は山折り部分の線として、青は谷折り部分の線として引きました。チャコで線を引いた後、ハサミで布を切り出しました。切り出すと、布の二か所の末端をミシンで縫いました。この二ヶ所はティッシュを引き出す部分です。ちなみに、ミシンは手回し式3台を使います。ミシンに不慣れな子供達には、電動式はまだ危険だと思いますので。

        赤青のチャコで、布上に線を引き終わる

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9月開催、子供達の工作指導用サンプル巣箱の制作(3/3)

2020年08月21日 | 子供の育成関連

 9月から再開される少年少女発明クラブ、開講式をしてから工作に入る予定です。毎年この月は木工作をしています。去年は一生使えるような蓋つき小箱を制作しました。今年は巣箱作りをします。高学年生用には切妻屋根の巣箱を、低学年生には陸屋根の巣箱を作ってもらいます。切妻屋根の巣箱サンプルはすでに作ったため、今回は陸屋根の巣箱サンプルを作りました。高学年用と低学年用とに分けましたが、子供達はどれを選んでもかまいません。板を一枚渡した後、子供達は製図,切り出し,組み立て,釘打ち,塗装をすべて自分でこなします。困った時は指導員がアドバイスします。ちゃんと巣箱を作ることができるでしょうか。多少不格好な巣箱になってもかまいません。自分の力で一生懸命作った体験が一番大切だと思っています。

        低学年生用の陸屋根巣箱サンプル


 切妻屋根巣箱サンプルを作ったのと同じ板を使いました。最初、簡単に製図した後に板に線を引きました。そして、その線に沿って電動ノコギリで板を切り出しました。陸屋根巣箱は、すべて長方形ですので捨てる木片はありません。最も無駄のない巣箱でしょうか。また、最も作りやすい巣箱ではないかと思います。全ての板を切り出すと、小鳥が出入りする径3cmの丸穴を開けました。なお、子供たちはノコギリで切り出します。

   板片を切り出す    径3cmの丸穴を開ける     巣箱の底板 
  

 続いて、屋根部分の板を塗装しました。塗装の目的は、雨が降っても巣箱内にしみ込まないようにするためです。続いて各木片を接着剤で固定して、巣箱の形にしていきました。なお、子供達は釘を打って固定します。また、切妻屋根の巣箱サンプルもそうですが、陸屋根の巣箱サンプルも屋根は固定しませんでした。子供たちが屋根を外して、巣箱内部を自由に見るためです。子供達が作った巣箱、来春小鳥が営巣してくれるでしょうか。ちなみに3年前、巣箱製作後の春にスズメとシジュウカラが営巣したとの報告がありました。

   各木片を組み立てて巣箱に        屋根を載せて完成
 

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9月開催、子供達の工作指導用サンプル巣箱の制作(2/3)

2020年08月17日 | 子供の育成関連

 コロナのため4月から休会になっていた行事が、9月から次々に再開されます。小学校の放課後学習,史跡巡りウォーキング,郷土館の企画展示会,そして少年少女発明クラブなどです。今回、少年少女発明クラブで子供達に作ってもらう巣箱のサンプルを完成させました。3年ぶりの巣箱制作です。シジュウカラなどの小型の小鳥が入りやすいよう、入口の穴の直径を3cmにしました。毎年の木工制作は10月の2回しかありませんが、今年は9~10月に3回程度あります。そのため、3年前よりもやや難しい切妻屋根の巣箱にしました。ただ、切妻屋根は低学年生には難しいので、陸屋根の巣箱サンプルを追加で制作しようと思います。

         完成した切妻屋根の巣箱サンプル


 子供達にサンプルとして見せる巣箱は、私がいろいろな電動工具を使って製作しました。しかし、子供達にはなるぺくアナログな道具を使って製作してもらいます。私の経験から言うと、アナログの工具を使いこなせないと、電動工具を使いこなせません。例えばノコギリです。描いた細い線の内側を切るか外側を切るかで板の幅が微妙に違ってきます。この違いを学ばないと、電動ノコギリを使っても正確に切ることはできません。

 曲線を糸ノコで切る     板と板を接着      小鳥の入口穴開け工具
  

 また、アナログのノコギリを使って真っすぐ板を切断できなけれは、電動ノコギリを使っても真っすぐに切ることは容易ではありません。さらに、ノコギリを間違って使っても血がにじむ程度の怪我で済みます。しかし、電動ノコギリでは血がにじむ程度では済みません。私の考えですが、工具の基礎を学ぶためにはアナログな工具を使うことが一番です。そのため、時間はかかってもアナログな工具を使って巣箱を制作してもらいます。変な形の巣箱になってもかまいません。工具を一生懸命使った経験だけでも貴重です。

  小鳥が出入りする丸穴を開ける     塗装した屋根を取り付けて完成
 

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9月開催、子供達の工作指導用サンプル巣箱の制作(1/3)

2020年08月14日 | 子供の育成関連

 コロナのため4月からずっと休会していた少年少女発明クラブ、9月から再開される予定です。毎年4月から発明工夫展示会用のアイデア工作を子供達は制作していました。しかし、5ヵ月もの休みのため今年は中止となりました。さらに、去年県代表として全国大会に参加したチャレンジ創造コンテストも中止となりました。多くの子供たちがチャレンジしたかっただろうに残念でした。クラブは、今年度は9月からの開催です。9~10月は木工作品の巣箱を作ってもらうことにしました。そのため、子供達に見せるサンプルを作り始めました。

        子供たちに見せる巣箱見本を制作中


 子供達にはノコギリ,金槌,差し金,釘,ペンチ,物差しなどアナログな道具を使って工作してもらいます。私はサンプルを早く作るため、電動ノコギリや電動ドリルを使いました。描いた図面を元に差し金などで板に線を引いたのち、電動ノコギリで板を切りました。ノコ屑が部屋内に飛ばないように、野外でサンプルを制作しました。さすがに日射が強く、手短に板を切り出しました。

  最初に図面を書く     差し金で板に線     使った電動ノコギリ
  

 コロナ対策のため、子供と子供の距離を長くとります。また、入室時のマスク,体温測定,消毒なども徹底することにします。例年のようには密に作業できないため、子供達も指導員もやりにくいのではないかと思います。しかし、約半年間も工作できなかったため、子供達は張り切って工作してくれるものと思います。また、指導員達も子供達の指導を心待ちにしているのではないかと思います。

    板の線に合わせて切断       次々にできる巣箱の板部品
 

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田布施町少年少女発明クラブ 今年度片付けと来年度に向けて整理整頓

2020年03月31日 | 子供の育成関連

 土曜日、ある小学校の工作室に発明クラブの指導員達が集まりました。この一年の活動で出た工作ゴミの掃除のためです。また、来年度の活動のための整理・整頓のためです。ゴミは基本的に燃えるゴミ,燃えないゴミ,電池などに分けました。一番大変だったのは、金槌やペンチなどを使って燃えるものや燃えないものなどに分けることでした。例えば、木工作品などは金槌や釘抜きを使って釘を抜いたりしました。掃除とは言え、手間がかかる作業ばかりでした。指導員の方々、ご苦労様でした。

    ゴミと化した木工作品などを、こまめに分解して分ける


 ある程度、ゴミの片付けが終わると工具の整理をしました。あちこちバラバラに置いてある工具を所定の工具箱に戻しました。子供にもよるのでしょうが、整理・整頓ができていない子供が少なくありません。私が子供の頃はほとんどの家が農家でした。そのため、子供の頃から工具の使い方や整備方法に慣れていました。しかし、今はサラリーマン家庭が多く、自宅に工具が無い子供が多いようです。そのため、工具の扱い方を知らないのも無理はありません。来年度の発明クラブでは、発明クラブは遊び場ではない事、工具の使い方や仕舞い方,挨拶などを最初に教えようかと思っています。

   掃除中の工作準備室        綺麗になった工作準備室
 

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田布施町郷土館 今年度、町内最後の小学3年生達来館

2020年03月01日 | 子供の育成関連

  数日前、東田布施小学校の3年生達が学習のため郷土館にやってきました。これで田布施町全ての小学3年生達が来館しました。学習内容は「昔の生活」です。郷土館には昔使われた生活用具がたくさん保存・管理されています。一部の生活用具は今でも使うことができるように整備されています。例えば石臼です。町内で栽培した小麦を、石臼でひいて小麦粉にする体験をしてもらいました。

    「だいがら」を片足で動かして、実際に精米してみる体験


 その他、かつては精米に使っていた「だいがら」を片足で動かしてもらいました。この「だいがら」、今でもたまにイベントなどで餅つきに使っていることがあります。また、栽培された綿花から綿を取り出して、糸を紡ぐまでの工程を私がやってみせたりました。その他、唐箕を動かしたり蓄音機を聞いてみたりと、いろいろな古い用具を子供達に見せたり触らせました。楽しかったのか、数日後に東田布施小学校の子供3人が郷土館にやってきました。

  たくさんの昔の道具を学ぶ      石臼を回して製粉体験
 

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今年度最後の放課後学習成器塾 盛りだくさんの内容

2020年02月29日 | 子供の育成関連

 今年度最後の麻郷小学校 放課後学習 成器塾がありました。今回は盛りだくさんでした。座布団の完成,刺繍の練習,織物の完成などです。座布団ですが、前回は田布施農工高校の羊の毛をふわふわにして中に詰めるまでで終わりました。今回は、座布団の背を糸で縫ったり、座布団内の羊の毛がよれないように処置しました。

       段ボール織りで作った織物の末端処理


 次は刺繍です。刺繍枠を作って布をピンと張り、刺繍の1番の基礎であるバックステッチを練習しました。チャコペンで布にMの字を描き、その文字線に沿う直線をバックステッチで描きました。それが出来上がると、可愛い猫の図案を布にチャコペーパーで写し取りました。そして、猫の図案に沿う曲線をバックステッチで描きました。 

  縫った座布団の背    羊の毛のよれ止め   途中、人形劇を見学
  

 生徒が刺繍の練習をしている間、校舎の2階に行ってみました。そして、人形劇発表会を少しの時間ですが鑑賞してきました。来年度は、人形劇も含めて、複数クラスの成果発表会や成果展示会をしたいものです。

  バックステッチで直線を練習    猫の図案でバックステッチを練習
 

 次に段ボールで織った毛糸の織物の完成です。前回は織りの途中で時間切れでした。生徒が自宅で織ってきた織物を、段ボールから外して末端処理しました。私が最初に末端の処理をしました。残りの末端処理は生徒にしてもらいました。完成した織物を見ると、色ごとに横糸の数が計算されていてこだわりがありました。そのため、とてもきれいな織物が出来上がりました。

    刺繍枠の布に集中、猫の図柄をバックステッチで刺繍中


 今年度のクラスの名前は「糸紡ぎ・織り」でしたが、来年度は「手芸と調理」にしようと思います。私のこだわりでもあるのですが、羊の毛刈りからフェルトや織物などの手芸、種まきから始めて口に入るまでを体験する調理などです。何人の生徒が集まるでしょうか。

  段ボール織りの織物   丸く出来上がった織物  完成した織物など
  

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刺繍枠なしで刺繍を試みるも、大失敗!

2020年02月26日 | 子供の育成関連

 来年度の麻郷小学校 放課後学習の成器塾で、今年度できなかった刺繍をしようと思っています。事前に刺繍糸などの材料を調達して、我家にある刺繍枠に白布をはめ込んで刺繍をするつもりでした。ところが、刺繍枠がどこにあるか忘れてしまいました。このままでは刺繍できません。そこで、田布施コットンクラブでKさんがダーニングマッシュルームを使ってダーニングしていたことを思い出しました。同じようにツルツルの丸石に布を被せて刺繍してみました。みごと失敗しました。

       丸い石に布を巻き付けて刺繍、みごと失敗!


 丸い石とは、4年前に上関町八島をウオーキング時に海岸で見つけた油石です。表面がツルツルで真ん丸でしたので刺繍に使えるのではないかと思いました。その石を白い布で覆って、布にしわが出ないように強く縛りました。そして、石の表面を覆う布の上に図案をチャコペーパーで転写しました。

   丸石を布で覆う   しわが出ないよう縛る   布に図案を転写
  

 いざ刺繍を始めてみると、いろいろ困ったことが分かりました。布の裏側に玉止めできないことです。次に針を布の真上から刺せないことです。石の表面を針を滑らせざるをえず、針の出る場所を特定しにくい事です。この方法はダーニングには向いているでしょうが、刺繍には向かないことが分かりました。おかげで変な刺繍が出来上がりました。・・・そもそも、石を使って刺繍している話など聞いたことがありません。やれやれです。

  チャコペーパーで転写した図案     チャコペンで濃く描く
 

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電子工作 Microbitのプログラミング追体験

2020年02月25日 | 子供の育成関連

 1月と2月、田布施農工高校で少年少女発明クラブの電子工作がありました。ハードウェアである電子カーは完成したものの時間が無くて、ソフトウェアであるプログラミングは最後までできませんでした。そこで、自分のパソコンにプログラミング環境を作って、自宅でプログラミングをしてみました。そして、電子カーを動かしてみました。子供向けのプログラミング環境ではありますが、意外に奥が深いことが分かりました。プログラムが完成しなかった子供達が希望すれば教えようかと思います。

  パソコン画面に出したプログラミング環境画面と手前の電子カー


 このプログラミング体験環境(Microbit)の良いところは、センサーなどのハードウェアがセットされていること事です。また、プログラミング後すぐにデバッグできることです。右にプログラムソースを入れる画面、左にデバッグできる画面があります。プログラムが間違っていると左の画面が動きません。インタプリタなのでしょうか、Basic言語のようにすぐ動かして試すことができるのです。この機能は子供には親切です。一方、電子カーにプログラムをダウンロードする時はわずかに時間がかかります。その時はコンパイルしてマシン語に翻訳しているのだと思います。

右のプログラミング画面   左のデバッグ画面    Microbit基板を動作
  

 私はプログラミングを仕事にしていた事がありました。工作でもそうなのですが、何を作りたいかアイデアを考える事(設計)と、それを実現する事(組み立て)は別の作業です。プログラミングはどちらかと言うと後者です。やはり、何を実現したいのかアイデアを考える事が重要です。発明クラブもそうですが、工作が好きな子供は多いのですが、アイデアを考えることが好きな子供は少ないのが現状です。暗記することに主眼を置いた教育が多いからでしょうか。

  プログラミング中の画面         デバッグ中の画面
 

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放課後学習 成器塾 勉強机の椅子専用ざぶとん作り

2020年02月14日 | 子供の育成関連

 前回は調理で、ホットケーキ作りでした。今回は手芸で、勉強机の椅子専用のざぶとんを作りました。あらかじめ子供には、腰かけ部分のサイズを測っておいてもらいました。中に入れるクッションは、田布施農工高校でいただいた羊の毛です。その毛を洗浄した羊毛をふわふわにして入れました。座り心地の良さそうな素敵なざぶとんが出来上がりました。

       中にふわふわの羊毛を入れた素敵なざぶとん


  ざぶとんを作る前に、自分の気に入った色や柄の布を選んでもらいました。子供が選んだのはアヒル模様の明るい布でした。次に、腰かける部分をかたどった紙をチャコを使って布に写し取りました。チャコペーパーとルレットを使って写し取ってもかまいません。紙の1cm外側を縫い目とし、さらにその1cm外側をハサミで切り取りました。

どの柄の布がいいかな   チャコで写し取る    ハサミで切り取る
  

 布を切り取ると、手回しミシンを使って縫いました。使ったミシンは砲弾型ボビンを使った骨董手回しミシンです。万が一故障した時に備えて、もう1台手回しミシンを待機させておきました。しかし杞憂でした。折り返し縫いをして糸がほどけないようにしました。紐を付けた部分は、2度縫いをして補強しておきました。

   手回しミシンでどんどん縫う     ざぶとんを裏返して確認
 

 縫い終わると、布を裏返しにしてざぶとんの形を確認しました。そして、もう一度裏返しにしました。次に、ざぶとんのクッションにする羊毛をカーダーを使ってふわふわにしました。そして、裏返しにしたざぶとんの上に敷き詰めました。続いて、ふわふわの羊毛を巻き込むようにしながらざぶとんを裏返しにしました。最後に、羊毛が外に漏れないようにざぶとんの横に空けた穴をふさぎます。しかし時間が過ぎていたので、家で縫ってもらうことにしました。次回の成器塾に、完成したざぶとんを持って来てくれると思います。

  羊毛をふわふわに    敷き詰めた羊毛    羊毛と一緒に裏返し
  

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今年度最後の少年少女発明クラブ プログラミング体験

2020年02月09日 | 子供の育成関連

 4月に始まった田布施町少年少女発明クラブ、最後はMicrobitを使用したプログラミング体験でした。前回までに、ほとんどの子供達は車体の制作を終えています。今回は主に、その車体を制御するプログラミングをしました。私も子供達と一緒にプログラミングしてみました。ただ変数の考え方などは、小学生にはまだ難しいのではないかと思いました。簡単なプログラムコードをMicrobit CPUにダウンロードして、車体をなんとか動かすことができました。

      前回までに車体が完成していない子供は車体制作


 画面上で積み木を重ねるようにしてプログラミングするスタイルにとまどいました。私はアセンブラ,Pascal,Basic,Cのようなテキストスタイルのブログラミンに慣れているのでよけいそう思うのでしょう。子供達も初めてのプログラミングにとまどっているように思えましたが、高校生のお兄さん達が丁寧に教えていました。

    車体の完成    プログラミング画面  プログラムをダウンロード
  

 郷土館で空いた時間を利用して、かつて仕事にしていたプログラミングを思い出そうと思います。子供の希望があれば、郷土館でプログラミングを教えてもいいかなと思っています。そして、車体を動かすところまで行けたらと思います。最後にロボットアメフトを見学して今年度の少年少女発明クラブの活動が終わりました。1月2月と、プログラミングの体験をさせていただいた田布施農工高校の先生や生徒さん達に感謝します。

  ロボットアメフトの練習を見学     ロボットを興味深く観察
 

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