東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

玉ねぎ畑の耕運

2005年10月31日 | 田舎暮らし
 今日は深夜明けの仕事だったため、午後から農作業しました。明日の大学生稲刈りの準備をしようと思いましたが、仕事疲れのためか体の調子が悪いのでやめました。明日の早朝準備しようと思います。

 今日は最初耕運機を修理しました。10年近く使っているためか、ガソリンタンクはサビや泥のよる汚れで管が詰まっていました。このガソリンタンクを洗浄して管の詰まりを直しました。軽油を交互に管を通すなどして詰まりを直すのですが、軽油がなかったので口を使って微妙にガソリンを通しました。その時に誤ってガソリンを吸い込んでしまい、気分が悪くなり吐きそうになりました。急遽、痰を出したり田んぼの泥水でうがいなどしました。・・・・いやはや、散々です。

 その後、その直した耕運機で玉ねぎを植える畝を耕しました。久しぶりに耕運機のトントン言う音を聞きながら、石灰を撒いて白くなった畑をのんびりと耕運しました。今日は荒起こしで、明後日肥料を撒いて本起こしをして玉ねぎ用の畝を作るつもりです。

 夕方ザーザー雨が降りましたが、明日も雨だとまた稲刈りが出来なくなります。やれやれ、またまた延期になるのではないかと思うと、胃が痛くなります。しかし、天気ばかりは逆らえません。自然体で行くしかないですね。
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田んぼ北斜面の草刈り

2005年10月29日 | 田舎暮らし
午前中干した稲を脱穀するつもりでしたが、あいにくパラパラ雨が降る天気だったので脱穀は中止しました。その代わりに、田んぼ周辺の草刈りをしました。特に田んぼの北側にある高さ10mほどの南斜面の土手は雑草に覆われている草刈りをしました。急な斜面なので転びそうになりながらなんとか2/3ほどを刈り取りました。

 草刈りをしていて一番困るのは蔓植物が繁茂している個所です。何度も草刈機に巻きついて身動きがとれなくなることがあります。そのたびに草刈機のエンジンを止めて蔓を取ります。次に困るのは斜面に隠れている岩に草刈機の先端が当たって刃先が欠けることです。硬いチップを埋め込んではいますが、時としてそのチップが飛んでなくなってしまいます。

 北斜面土手の草刈りを終わると、来月麦の種まきをする畑の草刈りをしました。先月までヒエなどの雑穀を植えていましたが、今度は麦の種を撒きます。この畑は、冬は必ず麦をまいて、春にジャガイモか雑穀類の種を撒いています。ここの畑は、土地が痩せているので収量は現在あまり多くありません。何年か先には肥えたいい畑になるように、時々肥料や牛糞をまいています。
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11月に延期、稲刈り体験

2005年10月27日 | 農業体験
 延期になっていた2グループの稲刈り日程が決まりました。恵泉女学院大学は11月1日(再再再延期)に、別所小学校は11月8日(再再延期)に稲刈りすることにしました。共に延期が重なり約一ヶ月遅い稲刈りとなりますが、今年のような長雨では仕方がありません。

 通常10月中に稲を刈り取ってしまいますが、この稲刈り体験用の稲だけは田んぼに残しました。また、稲刈り体験延期と共に脱穀体験も延期したため、脱穀用に刈り取ってかしている稲も竹ざおに架けたまま残しました。

 別所小学校からのメールです。====数日秋晴れの日が続きましたが今日は寒い一日となっています。稲刈りの件では、大変お手数をおかけしております。11月の日程の件、ありがとうございました。2組4組の稲刈りですが、来週は社会科見学もあり、再来週の11月8日火曜日に実施させて頂きたいと思っています。今度こそ、お天気に恵まれますように。====
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介護と稲束

2005年10月26日 | 田舎暮らし

 友達が稲刈りをしてみたいとのことだったので、田んぼで少し体験してもらいました。苗場の田んぼの刈り残した稲や赤米を刈りました。そして、刈った稲を束ねて竹ざおに干してもらいました。

 今日来た彼女達は介護の仕事をしているのですが、稲を農家出身のお年寄りが懐かしがるだろうとのこと。お年寄りに見せたり施設にインテリアとして飾る稲束を2,3束持って帰ってもらいました。今介護を受けているお年寄りが子供の頃の大正時代は農家が多かったので、今は都会に住んでいても稲を懐かしがる人も多いのではと思いました。

 稲刈りは、ため池の田んぼを残すだけになりました。延期が続いている大学生と別所小学校生徒に11月上旬に稲刈りをしてもらおうと思っています。そろそろ、麦の種まきの準備もしようと思います。
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稲刈りと脱穀、心地よい疲労感

2005年10月22日 | 田舎暮らし

 今日は3グループの稲刈りや脱穀などをしました。雨による延期のため、3グループの作業日が偶然重なったものです。いやあもう、ほんとに疲れました。

 今日の農作業ですが、早朝に雨が降ったので、これは稲刈り中止かと思いながら、不安な気持ちで朝8時頃に田んぼに行きました。稲刈りをするか中止にするかほんとに迷いました。

 9時頃に「多摩丘陵の自然を守る会」の方が来て、彼らも今日自分達が稲刈りして干した稲を脱穀するかしないか空を見上げながら悩んでいるようでした。この時、曇り空の下でパラパラと小粒の雨が降ってきてたため、天候の見定めのため脱穀の時間を遅らせてはと話をしました。その結果、その後の天気の変化を見てから、会の方が脱穀するかしないかを判断することにしました。

 そのうち、今日稲刈りする大学生が来ました。どんよりとした曇り空でしたが、稲刈りそのものは出来るので大学生達の稲刈りはスタートさせました。

 その後、ほんのりと空が明るくなり始めたので「多摩丘陵の自然を守る会」の方が脱穀をすると決めたようでした。これで脱穀はスタートが決まりましたので、私は農業用発動機を動かすためのお湯作りや脱穀機のセッティングを始めました。

 脱穀を始めた頃に、今度は瑞穂農芸高校の女子生徒が4人ほど田んぼに到着しました。この4人の生徒には、最初「多摩丘陵の自然を守る会」の脱穀を手伝ってもらいながら脱穀を体験してもらいました。

  多摩丘陵の自然を守る会と一緒に脱穀する瑞穂農芸高校の女子生徒4人               


 脱穀が終わった頃、12時を過ぎていたので昼食タイムにしました。広いビニールシートを田んぼに広げて、大学生と高校生が車座になって和気あいあいに昼食をとりました。大学生の一人は、瑞穂農芸高校の生徒の先輩だったので、学校やごはんCUPなどの話題で話が弾みました。

 昼食後は、まず「ごはんCUP」に使うお米のキヌヒカリの脱穀をしました。そして、次に大学生と高校生で稲刈りをしました。稲刈りが終わる頃には15時になっていたので、そこで農作業を終わることにしました。

 私一人で3グループの世話をしたようなものだったので、ほんとにくたびれました。途中、脱穀に使う農業用発動機が動かなくなるトラブルもありましたが、代替の発動機を用意していたのでそれを田んぼに運びこんで無事脱穀を続けました。天候の不調やトラブルで心身ともに疲れましたが、無事終えたので今は心地よい疲労感でいっぱいです。

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秋晴れ、久しぶりの稲刈り

2005年10月20日 | 田舎暮らし
 久しぶりの秋晴れの下でのんびりと稲刈りをしました。長雨の影響で少しぬかるんでいた所は手刈りで、乾いている所は稲刈り機で稲を刈りました。今日刈った稲は、22日に来る予定の瑞穂農芸高校の生徒と大学生に脱穀してもらう予定です。

 脱穀した籾のうち、10Kgほどを「ごはんCUP」のために瑞穂農芸高校の生徒に持って帰ってもらいます。ただし、穂発芽した稲なので味は今ひとつと思われます。このため、炊飯の練習に使ってもらって、「ごはんCUP」決勝では自分達が高校で作ったお米を使ってもらおうと思っています。

 苗場の稲刈りを終わると、溜め池の田んぼで作業を続けました。網はずし,畦の溝さらい,竹ざおの設置,稲刈りなどをしました。昼休み後、耕運機のガソリンタンク修理,農業用発動機の調整,そして草刈りなどをしました。盛りだくさんの農作業で疲れましたが、久しぶりの秋晴れで気持ちよく作業できました。 
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がっくり、稲の穂発芽

2005年10月19日 | 田舎暮らし
 この秋の長雨で、お米が穂に付いたまま発芽してしまいました。写真で、一つ一つのお米から突起のようなものが出ているのが分かると思います。これはお米の芽です。稲刈りする前に穂に付いたまま発芽することを「穂発芽」といいます。このような稲を収穫しても、お米としての価値はありません。このような品質が低下したお米の出荷は困難です。

 今回作ったうるち米の「キヌヒカリ」は、美味しくて台風などに強い長所があるものの穂発芽しやすい短所があります。その短所が今回の長雨ではからずも出てしまいました。おそらく収穫してお米にしても、いったん発芽したお米は美味しくありません。

 去年は台風,日照り,そして鳥害で収穫がほとんど無くて今年こそはと思っていたのに、穂発芽してしまってほんとにがっくりです。田んぼの「キヌヒカリ」をすべて調べてみましたが、ほとんどの稲が穂発芽していました。せっかく晴れて、稲刈りしようとしたやさきなのにがっくり。農業は自然に対して本当にもろいことを痛感しました。

 美味しくなくても悪天候に強いお米を作った方がいいのか、美味しくても悪天候や鳥害に弱いお米を作った方がいいのか・・・・。4年前に作った「日本晴」はとても作りやすく悪天候に強い品種でしたが、「まずい」との評価で今の品種にした経緯があります。どちらがいいのか、とても迷うところです。
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やれやれ、また稲刈り延期

2005年10月18日 | 田舎暮らし
 台風20号による雨のため、田んぼはため池状態です。このため、今日予定していた、恵泉女学院の稲刈りはまた延期になりました。いつ稲刈りするかは、先方から連絡が入ることになりました。

 別所小学校と恵泉女学院は再々延期、瑞穂農芸高校や大学生は延期と、こうも稲刈りの延期が続くと、日程調整やお米の品質低下などを考えると精神的にまいってしまいます。

 今日はせっかくの休みで家にいても仕方ないので、雨の中を田んぼの水を抜いたり畑の草取りをしました。そして、精米機を自宅に持って帰って調整を兼ねて掃除しました。
明日と明後日は天気が回復する見込みなので、遅れている稲刈りをしようと思います。

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田んぼに切りワラ散布

2005年10月15日 | 田舎暮らし
 稲刈りして脱穀したワラは、縄やしめ縄用などを除いて田んぼに散布します。ただ、そのまま散布すると冬に耕運するときに耕運機のロータリーに巻きついて困ります。このため、押し切りを使って10cm程度の長さに切ってから散布します。

 ワラを散布された田んぼは、冬に一度か二度耕運機で軽く表層を耕運します。ワラは、土と混ぜられて春までにはほどよく腐敗します。腐敗したワラは柔らかい良い田んぼの一部になります。そして、いろいろな微生物の餌にもなるのではないかと思っています。

 良い田んぼは稲が良くできるだけでなく、いろいろな動植物の生息場所になります。ちなみに、今年は雨が多かったためか、田んぼの水深が深くヤゴを代表とする水生昆虫がいつもの年よりも多くいました。そのため、この秋はオニヤンマをとても多く見かけます。
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秋晴れの下、稲の脱穀

2005年10月13日 | 田舎暮らし
 今日は昨日に続いて久しぶりにいい天気でした。でも午後から天気が崩れるとの予報だったので、これまで干した稲を脱穀しました。

 脱穀中に隣の田んぼでは、多摩丘陵を守る会の方々が稲刈りをしていました。確か10日に稲刈りする予定だと以前聞いていたので、今日に延期したのでしょう。10人程度の人数で手刈りで稲刈りをしていました。会の方から相談を受けて、今日刈った稲は22日に私の脱穀機を使って脱穀してもらうことにしました。

 なお干してあった稲のうち、延期した別所小学校の稲刈り時に体験脱穀する予定の稲だけは、今日脱穀しませんでした。このため、今後雨が降っても濡れないようにビニールシートをかけておきました。

 脱穀を終わって昼休みをとった後、溜め池の田んぼの畦周りを草刈りしました。ずいぶんと草が生い茂っていましたがなんとか刈りました。溜め池の田んぼは雨水が流れ込んでいたので、今後流入口に土を盛ってせき止める必要があります。また、網はもう不要なので撤去する必要があります。草刈りの時に草刈機に網が巻きついて往生しました。溜め池の田んぼの草刈りが終わると畑の草刈りをしました。畑は夏野菜の残渣を片付けが終わったら耕運機で耕そうと思います。

 今日は一日中、田んぼや畑の農作業でくたびれました。でも秋晴れ下、心地よい疲労感が残りました。18日に大学生が稲刈りに来るので、その準備のため17日から農作業を再開します。
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隣の田んぼは、にぎやか稲刈り

2005年10月12日 | 田舎暮らし
 久しぶりに秋晴れになりました。気持ちよく田んぼに行ってみると、隣の田んぼがとてもにぎやかです。里山田んぼクラブの人たちが、由木中央小学校の生徒達を相手に稲刈りをしていました。子供達の声で田んぼは満ち溢れていました。そして、子供達が刈って束ねた稲を里山田んぼクラブの人たちが竹竿に干していました。その稲刈りを見ながら、クラブの人と脱穀や精米方法についての情報交換をしました。

 その後、我がユギ・ファームの田んぼで稲刈りと脱穀をしようと思いましたが、まだ田んぼはぬかるんでいるし、乾かしている稲もまだ乾燥が不十分でした。このため干した稲の乾燥を早めるため、稲と稲の間隔を空けて風通しをよくしました。そして、田んぼの畦や小屋周りの草刈をしました。

 明日も天気が良いようなので、仲間と稲刈りと脱穀をしようと思います。特に雨に打たれて品質が心配な稲を最優先にして脱穀しようと思います。そして、7日に脱穀した籾をシートに広げて天日乾燥しようと思っています。プロの農家のように乾燥機はないので、自然に任せた乾燥をするしかありません。稲刈りと脱穀、そして乾燥が終わったら、溜め池の田んぼの草刈りをしようと思っています。
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田んぼはミゾソバの花満開

2005年10月11日 | 田舎暮らし
 このところの雨続きで、田んぼの雑草であるミゾソバの花が満開です。稲刈りを待つ稲は元気がありませんが、雨に強い雑草は逆に元気よく花を咲かせています。他にツユクサ,イヌタデなど畦に生えた雑草もよく咲いています。

 ところで、今日稲刈りをする予定であった別所小学校と恵泉女学園は稲刈りを中止しました。田んぼは雨で浸水していますし、稲はすっかり濡れて葉や茎に付いた無数の水滴で光っています。雨は降ってはいませんが、こんな状況で稲刈りすれば子供達は雨で濡れてきっと風邪をひく子供も出ることでしょう。それぞれ18日は19日に延期するこにしました。
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水玉で光る青い田んぼ

2005年10月10日 | 田舎暮らし
 田んぼは今、青い防鳥網が一面に水滴をかかえて、クモの巣のように稲を被って光っています。

 明日の大学生と小学生の稲刈りは微妙です。天気予報だと朝雨で午後は曇りの予想ですが、そのとおりだと稲刈りは中止です。やれやれ、稲刈りは中止ばかりで意気があがりません。いつになったら晴れるのでしょう。13,14日に一時的に晴れるようなので、このときに一気に稲刈りをしようと思っています。

 農業は本当に天気次第で、計画どおりにいきませんね。あせっても仕方ないと思いながらも気はせいています。明日は朝8時頃に田んぼに行って稲刈りをするかしないかを決めようと思います。
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雨に濡れる赤米

2005年10月09日 | 田舎暮らし
 朝から雨が降っているため、せっかくの稲刈りを中止にしました。稲刈りに来る予定だった瑞穂農芸高校の3人の生徒も残念そうでした。11日に延期することにしました。10月上旬でこんなに雨が続くのは初めてです。早く秋晴れの空を見たいものです。

 せっかくの休日で暇をもてあましたので、雨の中を田んぼに行ってみました。田んぼは浸水しており、田んぼの脇を流れる小川はザーザーと音をたてて水が勢いよく流れていました。7日に稲かりして干したままの稲は水を含んで重そうでした。このため、稲を架けている竹竿が重みで今にも折れそうにたわんでいました。このまま雨が続くとお米の品質も落ちそうでとても心配です。

 刈り取りを待っている稲の穂や葉も雨に濡れて重そうでした。特に、古代米(赤米)は穂が長いため普通のうるち米やもち米以上に濡れて垂れていました。これらの濡れた稲の合間を歩くと水滴がパラパラとおちてきて、服がすぐにびっしょりになりました。寒さで風邪をひくといけないので、早々に田んぼから引き上げました。
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別所小5年(1組,3組)稲刈り終了

2005年10月07日 | 田舎暮らし
 別所小学校5年(1組,3組)の稲刈りが無事終了しました。朝から曇り空で、雨を心配しましたが、降らずにむしろだんだん天気が良くなって気持ちよく稲刈りができました。

 2クラス(約70)人が同時に稲刈りすると狭くて身動きが取れません。このため、最初1組が稲刈りをすると同時に3組が脱穀をしました。そして、ころあいを見て稲刈りと脱穀を交代しました。稲刈りは全員体験できましたが、脱穀は千歯こぎ、足踏み脱穀、動力脱穀の三種類を全員が体験するには時間が足りませんでした。

 稲刈りは、刈るよりも刈った稲を束ねることが難しいようでした。一方の脱穀は、足踏み脱穀の場合、脱穀しながら足を踏んで回転させることは難しかったようです。自転車に乗れるようになるまで何度も練習するように、何度も体験しないとうまく脱穀できないようですね。動力脱穀は脱穀する稲束を吸い込まれないようにしっかり持つことがなかなか分からないようでした。

 どの子供も初体験でしたので失敗も多かったですが、お米がどのようにして収穫されるのか貴重ないい体験になったと思います。
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