東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

日野市立日野第五小学校から

2003年01月29日 | 田舎暮らし

 先日小学生二人に、稲の害虫などについて田んぼを案内しながら教えましたが。小学生が通学する小学校の教頭先生から手紙が来ました。続いて、その小学生二人から今日ハガキが届きました。それと同時に、担任の先生からメールが届きました。
 害虫探しのため田んぼをいっしょに歩いて、その時のデジカメ写真などを学校に送っただけなのですが、その反応にちょっと驚いています。稲株中で越冬する害虫の幼虫などの写真を送りました。

               稲株内で越冬する害虫の幼虫
 

以下、小学校からのメール

 ----高橋様 初めて、お便りします。先日、学校に封筒が届きました。何方からだろうと開いてみたら、とても素敵な手紙とプレゼントが同封されていて感激してしまいました。お忙しい日々の中、齋藤君と岡野君につき合ってくださったり、わざわざ写真やフロッピーCD-ROMまで送ってくださったり、本当にありがとうございました。フロッピーと手紙はコピーして、二人にそれぞれ渡しました。保護者からもお礼の手紙が返ってきています。CD-ROMの方は、私の手元に置いてありますが、今ちょうど1年間の米作りのまとめをしているので、役立てさせていただきます。
 教室でも紹介したら、みんなからは大拍手でした。本当に良い方とめぐり合えたのですね。調べる学習がどうしても本とパソコンだけになりがちなので、実際に人に尋ねるとか、調べに行くとかしようと声はかけていたのですが、八王子まで行くとは正直びっくりしました。農家に行ったという報告は聞いていたのですが・・・。

              木の裏で越冬していたのクモ


 日野五小では、昨年度からトーテン広場という敷き地内の一角にビニールシートを下にはり、土を入れて米作りを始めました。今年度はもち米の苗を市内の農家でいただき3Kg強の収獲がありました。先週保護者の協力も得て、収穫祭として「もちつき」をしました。それとは別にバケツ稲にも挑戦しました。そして今は、一人一人が課題を見つけてまとめ中です。2月初めの次年度に向けて4年生に発表する予定です。
 二人のグループは害虫についてですが、後は、畑でたい肥づくり、わらの利用(近所の畳屋さんで縄のない方を習った)、米の品種、米料理、昔と今の米づくりの違い、世界の米などなどを調べています。できることなら、全員でそちらに行ってお話を伺うか、こちらに来ていただくかという機会が設けられれば良いのですがなかなか難しいことですよね。ただ、おそらく来年も、学校では米作りを続けていくと思いますのでこれをきっかけに、また連絡をとらせていただければ幸いです。今回は、本当にどうもありがとうございました。日野市立日野第五小学校 5年1組担任----

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稲の害虫探し

2003年01月18日 | 田舎暮らし
 落ち葉を集める予定でしたが、たまたま訪れた日野の小学5年生二人を連れて、三人で田んぼを歩き回りました。なんでも、二人は授業で稲の害虫を調査することになったそうです。このため、田んぼのことを知っている人がいないかどうか、この近くまで自転車で訪ねてきたそうです。今の季節、虫が少ないので気の毒になりましたが、自転車をこいで来た彼らをがっかりさせないように、虫のことを説明しながら害虫や益虫を探してやりました。でも、いました。稲株を丹念に探すと、じっと冬に耐えて潜む有名な稲の害虫「にかめいちゅう」を発見しました。そして、益虫のクモもたくさん見つけました。

           日野市から自転車でやってきた小学生二人


 その他、田んぼの石、残りわら、畦などを丹念に探して何種類かの昆虫を見つけました。後で小学校に写真を送ることにしました。小学生に何か食べないかと誘いましたが、昼に家に帰る約束をしているらしく、自転車で二人仲良く帰りました。
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クヌギの森と巣箱

2003年01月07日 | 田舎暮らし
 新年おめでとうございます。山口県から帰ってきました。この正月は主に、しいたけ作りの手伝いをしましたが、あたかも「森の生活」のようでした。大きく育った柿やけやきの剪定をしたり、しいたけの菌を植え付けるためのクヌギの原木を切り出したり、切り出した重い原木を山の下にある山小屋に下ろして、それを約90cmの長さに切りそろえる作業もしました。

               90cmの長さごとにクヌギの原木を切る


 しいたけの原木にするために切り倒したクヌギの木に巣箱が付いていました。この巣箱は4年ほど前に私が付けたもので、木を倒す前にはずしました。巣箱は何度か鳥に利用されたためか、丸い入口は汚れており箱の中は巣のかけらが残っていました。生き物の保護に少しは役立ったようです。このような巣箱を山のあちこちに付けています。ここには荒れ果てた山がいくつかあり、その山をどうするかもそろそろ考えたいこのごろです。でも山仕事はあまり金銭にならないので難しいところです。道楽にしかならないかな。今年もよろしくお願いいたします。

           4年ほど前に取り付けた巣箱と休憩中の私
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