東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

倒れた緑綿、起こして支柱に結ぶ

2019年08月17日 | 綿栽培,糸つむぎ,織り,染色

 台風が過ぎ去った後、畑を隅々見回まりました。すると、桃園近くに栽培していた緑綿が何本か倒れていました。緑綿は台風が来る少し前に草刈りをしました。草に埋もれるように育っていたため、とてもひ弱に育っていました。そのため、茎がとても細かったのです。倒れた理由は、「①ひ弱に育っていた,②台風による風,③雨のため葉が重くなった」です。その三つの理由が重なり倒れたに違いありません。倒れた緑綿を起こして支柱に結んでおきました。

            倒れた緑綿を起こし、紐で支柱に結ぶ

  太い支柱を根本に刺すと、根が傷んでしまうことがあります。そのため、なるべく細い支柱を刺しました。そして、麻糸でその支柱と緑綿の茎とを結びました。結ぶときは、八の字にして、あまりきつく結ばないようにしました。茎が倒れないようになれば、すぐに支柱を取り外します。他の綿に比べてあまり世話をしなかったため、背が伸びず小さいままになりそうです。そのため、今年緑綿は収穫量が少なくなりそうです。

  地面に倒れた緑綿    根本に刺した細い支柱   支柱と緑綿の茎を結ぶ
  

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