東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

田布施町 馬島史跡巡りウォーキングの下見(2/2)

2018年05月10日 | 歴史探訪他ウォーキング

 少し汗ばむ程度登りきると、要害山の頂上に到着しました。周りの景色を見渡すと、ややもやがかかっていました。そのため、九州はよく見えませんでした。しかし、それ以外の、牛島、佐合島、長島などの近い島はよく見ることができました。去年の5月に歩いた牛島の平茂海岸が良く見えました。周りの景気を堪能後、シートを広げて昼食休憩をとりました。

    景色の良い要害山頂上、南側の刎島,佐合島,そして長島をバックに


 40分位要害山山頂にいたでしょうか。頂上からの絶景写真を撮影した後、のんびらんどうましまに向かって下山しました。15分程度下っているとのんびんどうましまの管理棟やコテージが見えてきました。管理棟に寄ってみましたが、誰もいませんでした。本番ウォーキング時は日曜日のため誰かいると思います。のんびらんどうまうまを過ぎて、湾になった海水浴場に行きました。この海水浴場は昭和30年代に開発されました。

 要害山からの下り坂    のんびらんどうましま    湾になった海水浴場
  

 海水浴場の水溜まりで、どなたかが網をすくっていました。最初小魚をすくっているのかと思いました。聞いてみると、実は小エビを取っているとのこと。釣り餌にするための小エビとのことでした。海水浴場を過ぎると、馬島と刎島を結ぶ砂浜を歩きました。干潮を過ぎていたため、少しづつ潮が上がっていました。

     馬島と刎島を結ぶ砂浜         カブトガニ放流池の堤防      
 

 今回は潮が満ち始めていたため、刎島へは渡りませんでした。本番ウォーキングでは刎島に渡りスネークロックを見る予定です。続いて、カブトガニを放流している池に向かいました。カブトガニをよく見るため、その池の堤防を歩きました。狭い堤防のため注意しながら堤防の上を歩きました。堤防の上から何匹ものカブトガニが見えました。これらのカブトガニは、漁師さんの網にかかったカブトガニだそうです。

 たくさんのカブトガニ     馬島港に向かう     ましま丸から下船 
  

 カブトガニを見終わると、馬島渡船場に向かいました。その途中、かつてあった瓦製造所や昭和39年の馬島小学校廃校記念などを見ました。馬島渡船場に着いた頃、たまたまお話をした馬島の方から、幾松が一時期避難していた伊藤家屋敷跡を教えていただきました。その後、到着したましま丸に乗船して麻里府港に着きました。下見に参加された方々、お疲れ様でした。

            下見ウォーキングした馬島のコース

コメント
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