東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

東京のお寺で義父の十三回忌法要

2018年05月17日 | 家族関連

 田布施町でクリーン作戦の日、東京の我家では亡き義父の十三回忌法要がありました。クリーン作戦に出ることができないため、事前に路端の草を刈り取りしておきました。また同日、郷土館がある砂田地区のクリーン作戦にも参加しなければならなかったのですが、郷土館前の溝さらいだけは事前にしておきました。さらった泥は一輪車に入れて郷土館前に置きました。東京から帰ってみると一輪車内の泥は綺麗になっていました。クリーン作戦時に泥を運んでいただいたようです。

  あんこ餅を作る家内   法要があるお寺に到着  並んで座る親戚関係者
  

 さて、十三回忌法要が始まる前、家内は義父が好きだったあんこ餅を作っていました。事前に小豆を煮崩してあんこを作り、蒸したもち米にあんこを付けていました。ややトロトロでしたが美味しいあんこ餅でした。お寺にそのあんこ餅やお花などを持って行きました。お寺に着いてしばらくして、おごそかに十三回忌法要が始まりました。

   義父と義母の墓前でお祈り        考え深くお墓を眺める私  
 

 法要が終わると親族でお墓に向かいました。そして、持ってきたお花を飾り、作りたてのあんこ餅を墓前に置きました。そして、故人の前でお祈りをしました。故人が生前、嬉しそうに契約したこのお墓を見せてくれたことを思い出しました。お墓を売り出していた当時は、まだ空いた墓地がたくさんありました。しかし、今はほとんど埋まっています。都心では墓地の需要が高いことが分かります。

          お寺の本堂前に並んだ親族、私が一番の年長者


 ところで、数年前から私が一番の年長者になってしまいました。結婚した頃は、知らない伯父様や叔母様の隙間に隠れるように参加していたのに、今は最前列に並んでいます。近々息子や姪が結婚します。近いうちに、この親族に新しいメンバーや新しい命が加わるに違いありません。月日の流れに感嘆し、ため息をつく自分がいます。

     法要後、お寺近くで会食       なごやかに語り合う親族
 

コメント
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