東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

綿の種まき、藍の植え替え、サツマイモ苗の植え付けなどの準備

2018年05月05日 | 綿栽培,糸つむぎ,織り,染色

 春の農作業がメジロ押しです。今回は、綿の種まき、藍の植え替え、サツマイモの植え付けなどの準備をしました。午前中は麦畑を数畝刈り取って、綿の種まきや藍を植え替える場所を確保しました。そして、サツマイモの苗を植え付ける畝も確保しました。風が涼しかったため、とても作業がはかどりました。

         刈り取った麦畝を、耕耘機でのんびりと丁寧に耕耘


 午後は、午前中に刈り取った麦畝を耕耘機で丁寧に耕しました。耕していると、アマガエルが何匹か驚いて土中から飛び出してきます。地中にいる虫や小動物にとって、耕耘機の振動は恐怖に感じるのでしょう。面白いことに、耕耘機を耕していると鳥が寄ってくるのです。耕耘機に驚いて飛び出した虫を狙っているのです。

麦畑左を綺麗に刈り取り  畑の土手も綺麗に刈り取り   飛び出たアマガエル
  

 1人で畑の作業をするのはくたびれます。私はみんなでワイワイ言いながら作業するのが好きです。そのため、数人で楽しく農作業する予定です。木陰にテーブルを用意しようと思います。お昼になると、テーブルを囲んで歓談しながら昼食休憩しようかなと思います。風にたわむ麦の穂を見ながら。

       サツマイモの苗を植える予定の畝、丁寧に耕耘機で耕す


 ところで、麦畑の一角でアーティチョークを育てています。しばらく見ないうちにすっかり大きく育ちました。夏には大きな食用の花を収穫できると思います。その巨大な花は調理すると食べることができますが、鑑賞用に活けても良い と思います。来月末になると、小麦を刈り取り、脱穀、製粉してパンを作ることができるようになります。市販のパンよりはやや食味が落ちますが、焼き立てであれば、風味・食味・食感は市販のパンに負けません。今後しばらくは仕事の合間をみながら農作業をどんどんしようと思います。

 巨大花を食べるアーティチョーク       6月末に刈り取りする小麦
 

コメント
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