東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

ジャガイモの土寄せ作業

2018年05月14日 | 野菜:芋類

 4月にジャガイモ(シンシア)の芽かきをしました。その後どんどん芽が大きくなり、葉が茂り、背が高くなりました。そのため、除草を兼ねて土寄せをしました。最初に株間を平クワで掻き取るように除草しました。芽かきしてから1ヶ月もしないのに、雑草も育っていました。背が高い雑草は手で引き抜きました。

           株間の除草後、ジャガイモに土寄せ


 サツマイモは根に芋ができます。しかし、ジャガイモは茎から伸びたストロンと呼ばれる先に芋ができます。そのため、土寄せしないと土の表面近くに芋ができることになります。そのような芋は光を浴びて緑色になります。ジャガイモの緑には毒があります。いつぞやの新聞に、小学校で栽培したジャガイモを調理して中毒した事例が載っていました。ちゃんと土寄せしていなかったようです。

 ジャガイモ畝を耕耘      株元に土を寄せる     畝全体に土寄せ
  

 ジャガイモ畑には、芽かきした畝と芽かきしない畝があります。前者は大きめのジャガイモが少な目にでき、後者は小さなジャガイモがたくさんできます。後者は、小粒のジャガイモが好きな家内に送ろうと思います。小さなジャガイモは、皮を剥かなくてもそのまま食べることができるのだそうです。皮を剥かないので調理が楽で、しかも歯ごたえが良いとのこと。

     ジャガイモ畑全体に土寄せ作業、クワを長時間使うと汗が出る

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