東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

父親の七回忌法要と錦帯橋・吉香公園周辺の散策

2018年05月04日 | 家族関連

 父親が亡くなってからもう6年になります。高校を卒業後、約40年もの長きにわたって東京で暮らしました。故郷に帰省するのは正月と夏くらいのものでした。そのため、父親と話をする機会はほとんどありませんでした。父親は、田布施町の議員,著名政治家の秘書,農業委員長,森林組合などをしていましたが、具体的にどんな付き合いがありどんな貢献をしていたのかほとんど知りません。

       七回忌法要後、家内と息子と訪れた岩国市の錦帯橋


 私が定年退職で田布施町に帰って来た4月、父親は余命2ヶ月でした。そして、その5月に亡くなりました。いろいろ話を聞きたかったのですが後のまつりでした。残念ですが仕方ありません。平生町真覚寺で行われた七回忌法要に、家内、息子、私の妹、そして妹の夫が出席しました。婆様は脚が悪くて出席できませんでした。

七回忌法要前に歓談する婆様,息子,家内     平生町真覚寺で七回忌法要
 

 七回忌法要が終わると墓参りに行きました。前日雨が降っていたためお墓は濡れていました。そのお墓を磨いて綺麗にした後、花を飾ったりお菓子を置きました。そして、線香やろうそくに火を灯して拝みました。お墓参りを済ませると近くの寿司店に行って、ご住職と一緒に会食しました。そして、亡き父親を思い出しながら歓談しました。

 おごそかに七回忌法要     お墓を綺麗に掃除    ご住職と会食
  

 お昼までに七回忌法要,墓参り,ご住職との会食が終わりました。錦帯橋に行ったことがない息子のため、午後は岩国市を訪れました。錦川の河川敷に車を置いて錦帯橋を渡りました。昨日の雨のため、錦川は増水していました。そのため、いつもは錦帯橋の橋脚に触れることができるのですが、今回は触れることができませんでした。錦帯橋を下から見上げることもできませんでした。

  賑わう錦帯橋を渡る    佐々木小次郎像の前で    徴古館近くの堀
  

 錦帯橋に着いたのが17時少し前でした。そのため、徴古館などは閉館間際で見学する時間がほとんどありませんでした。そこで、喫茶「こだわりの珈琲 光風堂」に入ってのんびり時を過ごすだけにしました。この喫茶店は飲物だけではなく軽食も提供していました。また萩焼などを展示していました。吉香公園など、ざっと周りを散策してから田布施町に戻りました。

     こだわりの珈琲 光風堂      凍らせたコーヒー氷と栗アンパン
 

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