東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

小雨の中、綿の種まきや藍の植え替えなど

2018年05月07日 | 綿栽培,糸つむぎ,織り,染色

 午前中、藍の植え替えと綿の種まき、そしてサツマイモの苗を植え付けました。私1人では作業がなかなか進まないため、いつもの方々に助っ人をお願いしました。朝8:00頃、種まきから育てた藍の苗と購入したサツマイモの苗を畑に持ち込みました。そして、サツマイモの苗を植え付ける畝に黒マルチを被せるなど事前に作業を始めておきました。

           手分けして綿(雨に強い和綿)の種をまく


 ところが、助っ人の皆さんが来る10時頃、パラパラと雨が降ってくるではありませんか。藍の苗はか細いため、植え替えを遅らせると苗が傷みます。そのため、藍の苗を植え替える作業を優先しました。植えたのは2列で20cm間隔で苗を植えていきました。植え終わると軽く肥料をまいておきました。午後からはより多くの雨が降るので、苗は活着してくれるでしょう。

 種から育てた藍の苗畑    藍の苗を植え替え     軽く肥料を散布
  

 続いて綿の種まきをしました。まいた種は和綿です。バルバゼンセなどの洋綿はとても雨に弱いため、見回りしやすい家近くの畑に種をまきました。今年は、別の畑にリネン(亜麻)の種をまいてみました。そのため今年は、3種類の繊維(羊毛,綿,リネン)をどう糸紡ぎするか大変になりそうです。羊毛は洗浄がけっこう面倒です。そのため、将来は綿だけにするのか考えようと思います。

           植え替えが終わった藍の苗


 綿の種まきが終わった頃、さらに雨が強くなってきました。そこで、木の下に置いたテーブルで早めのお昼休憩にしました。茂った木の葉が雨を避けてくれました。集まった皆さんと歓談しながら楽しいひと時を過ごしました。一番盛り上がったのは、美味しそうなお団子をめぐるじゃんけんです。どういうわけか、私が一番勝ってしまいました。美味しそうなピンク色の桜餅をいただきました。楽しい時間を過ごした後、雨の中をサツマイモの苗を植え付けしました。今日来ていただいた方々、小雨の中を手伝っていただきありがとうございました。

    木の下で楽しいお昼休み        サツマイモ苗の植え付け 
 

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