東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

伊勢,熊野古道,高野山,明日香の史跡を楽しく散策 (5/18)2日目

2018年05月03日 | 歴史探訪他ウォーキング

 伊勢市を出発してから新宮市に着くには3時間位かかったでしょうか、新宮市は和歌山県ですが、熊野川で三重県と接しています。その昔、道路がお粗末だった頃は主に鉄道で移動していました。今は高速道路が縦横に走っているため、車での移動が便利になりました。新宮市に着くと、熊野速玉大社に向かいました。熊野速玉大社に着くと、空いていた駐車場に車を入れました。雨が降っていたため傘を差して境内を本殿に向かいました。

        朱色が見事な熊野速玉大社、雨で濡れた屋根が光る


 私はこの神社に来るのは初めてです。本殿前の玉砂利広場に入ると、それは見事な本殿が私を迎えてくれました。午前中に拝殿した伊勢神宮は、古代の様式をそのまま受け継いでいるようです。そのため、色が塗られておらず柱など木材そのままの色です。しかし、熊野速玉大社はそれはそれは見事な朱色に塗られていました。 

 熊野速玉大社の入口門   入口門からの玉砂利   世界遺産と刻まれた岩
  

 見事な熊野速玉大社本殿を見終わると、お土産を購入しました。近々結婚する息子のため「しあわせ婚守」のお守りを購入しました。このお守り、効き目はあるでしょうか。境内をいろいろ散策していると、巨大ななぎのご神木がありました。直径は2mはあったでしょうか。幹の周りには注連縄が張られていました。

  「しあわせ婚守」のお守りを購入      散策した新宮市内のコース
 

 さらに境内を歩いていると、作家の佐藤春夫記念館がありました。それほど大きな建物ではありませんでしたが、佐藤春夫常設展があるようでした。しかし、時間が迫っていたため入りませんでした。この新宮市に来ることはないかも知れません。今考えれば、とても惜しいことをしました。

 宿泊した新宮市のホテル   今宵も美味しいお酒    朝までぐっすり熟睡
  

 雨が降りしきる熊野速玉大社を出ると、今夜停まるホテルに向かいました。伊勢市で泊まったホテルと同じ系列のホテルでしたが、新宮市のホテルはビルになっていました。各自の部屋でくつろいだ後、食堂に集まりました。そして、お酒をたしなみながら楽しく歓談しました。

            伊勢市から新宮市に移動したルート

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