東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

田布施町 馬島史跡巡りウォーキングの下見(1/2)

2018年05月06日 | 歴史探訪他ウォーキング

 今月ウォーキングする田布施町の馬島を下見してきました。去年の秋に史跡探訪で来たので、楽々の下見でした。今回は史跡探訪で行くことがなかった場所にも行きました。まずは、馬島北端の砂浜に行ってみました。のんびらんどうましまの海水浴場とは違った砂浜が広がっています。正面を遠望すると麻里府公民館や田布施町や平生町の山々を見渡すことができます。知られていない砂浜なので地元の方しか行かないと思います。

         正面に麻里府公民館が見える馬島北端の砂浜


 続いて、道を戻って田布施町の名木の一つであるマユミの木に行きました。その樹勢はまるで臥龍梅のようでした。近くには倒れた墓石がいくつかあり、夜は怖くて近寄れないのではないかと思います。続いて、かつて馬島にあった寿命寺跡に向かいました。その階段を登ってみると無数の雑草や蔓が足にまとわりつきます。それでも、その石段を最後まで登ってみました。見えたのは無数の雑草や樹木でした。続いて同じ道筋にある馬島八幡宮に行ってみました。

 連絡船ましま丸に乗船    馬島の北端に向かう   田布施の名木マユミ
  

 参道に立派な石の鳥居があるのですが、一部壊れており倒壊の危険があります。鳥居を避けながら本殿に向かいました。馬島八幡宮の本殿はなかなか立派です。その昔、馬島は大陸や朝鮮貿易で栄えました。その利潤の一部を潤沢に神社などに奉納したと聞きます。かつての馬島の賑わいを彷彿させる本殿です。

 跡形もない寿命寺      馬島八幡宮の参道     立派な馬島八幡宮本殿
  

 馬島八幡宮の参道をいったん戻って馬島小学校跡地を見学しました。なお、元々の小学校は馬島民家の北端近く、田布施町の名木マユミの東側にあったそうです。馬島小学校は昭和39年に廃校になりました。私の同級生に馬島小学校出身がいます。馬島小学校跡地は今、民家となっているため遠くから見るだけにしました。続いて、要害山に向かいました。最初は竹藪の中の坂道をしばらく登りました。ところどころに倒れた竹が道をふさいでいました。しかし、跨いだりくぐったりしながらかまわず進みました。

  倒れた竹がある竹藪の道を進む       要害山までもうすぐ
 

コメント
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