4年ほど前でしょうか、通信販売でノートパソコンを購入しましたが、ハードディスクが壊れてしまって全く使用できなくなってしまいました。OSがCDではなくハードディスクに入っているタイプのため再インストールできなくなってしまいました。ハードディスクを新しくしてもOSはDSP版を買わざるを得ません。性能もそろそろ満足できなくなってきたため、今回ノートパソコンを新しく購入しました。
ケースに入ったノートパソコン 多くの添付類が付いたノートパソコン
今回購入したのは9万9800円のものでOffice Home & Business 2010付きのノートパソコンです。大きな機能としては、OSがWindows7,2コア/4スレッドCPUのcore i5,ブルーレイディスク,無線LANが使えるのが特長でしょうか。
マウスをつないで電源を入れる直前
これまでデスクトップタイプのパソコンは自作してきました。今使っているはおよそ5年ほど前に、当時出始めたデュアルコアCPU(ペンティアムD930)を使ったものです。しかしながら、ノートタイプのパソコンは自作できるようなものではないので毎回購入しています。初めて買ったノートパソコンはOSがWindows ME、次に購入したのはWindows XPでした。今回が3台目のノートパソコンです。今後5年位は我家や職場で活躍してくれると思います。
セッティング中の新ノートパソコン、赤色のものは初めて
10年位前でしょうか、秋葉原に行った時に片手に収まるペン型の簡易液晶オシロスコープ(osziFOX)を買ったことがありました。その当時、私はアナログテスターは持っていましたが、DVM(Digitl Volt Meter)は持っていませんでした。オシロスコープだけなら興味を引かれなかったのですが、DVMと兼用できることで気に入って買いました。
DVMに切り替えて使用中のペン型簡易オシロスコープ、電源電圧を表示中
しかしながら、DVMは良かったのですがオシロスコープの波形は荒い上に反応がとても遅く玩具のようでした。さらに、スイープ周波数を可変できないことと、入力感度を可変できないことが不便でした。思ったより使い勝手が悪いので、引き出しにしまったまますっかり忘れていました。今回引き出し内の部品を探していてこの簡易型オシロスコープを見つけました。ラジオなどの修理に使えないか、もう一度使ってみることにしました。
とても荒い低周波の波形 AM変調波の波形
使い方を忘れていましたが、あちこち触っているいるうちに使えるようになりました。波形が荒いとはいえ低周波や高周波を確認できます。テスターでは電圧は測れても、高周波が出ているのか、その高周波が変調されているのか、あるいはどんな波形なのか全く確認できません。このため、このペン型簡易オシロスコープはなんとか役に立ちそうです
AC/DC切替えや入力感度の設定 DVMとオシロスコープの切替え
現在修理中の東芝製トランジスタラジオをこの簡易型オシロスコープで見ると、中間周波数や音声の波形をなんとか見ることができます。DVMに切り替えると電圧を数字で見ることができます。入力抵抗も高いようで、ラジオに影響を与えないで測定できます。しばらくこのペン型簡易オシロスコープを使ってみようと思います。
ラジオの部品にかかる電圧を測定中
大晦日から3日までずっと仕事でした。4日ようやく休み、久しぶりに秋葉原に行ってみることにしました。目的は、ラジオを修理したり電子装置を作るために必要な部品を購入するためです。京王線の笹塚駅で新宿線に乗り換えて岩本町駅で降りました。秋葉原まで歩いて5分です。
乗り換えた笹塚駅 降りた岩本町駅
購入した部品は、バーアンテナに巻きつけるリッツ線,修理したシグナルジェネレータの出力端子に付けるコネクタ,ラジオ修理に必要な電池BOX,アナログテスター,電波を測る電界強度計キットなどです。まず最初に、いろいろな電子部品を売っているラジオデパートに行きました。
一番最初、高架下を歩いてラジオデパートに行く
ラジオデパート一階でリッツ線を買いました。リッツ線は極細の銅線を寄り合わて高周波特性を良くした電線です。やや高価で1,200円/10mでした。古いトランジスタラジオの中には、バーアンテナに巻かれた線が切れて故障しているものがあります。そのような時に、巻き直すための予備として買いました。先日修理したトランジスタラジオもバーアンテナの二次線が断線していました。この修理の時は巻き直す必要はありませんでしたが。
ラジオデパート内の店舗の様子、いろんな電子部品を陳列
ラジオデパートを出ると秋月電子に行きました。この店は私が学生時代にできました。ここでは、電池BOX,電界強度計キット,アナログテスターなどを買いました。アナログテスターは、私が高校生の頃から使っているテスターが壊れたたためのピンチヒッターとしての購入です。秋葉原からの帰りは、岩本町から新宿線に乗って帰りました。途中多摩センター駅で乗り換えました。
JR秋葉原駅、ずいぶん変わりました 乗り換えた多摩センター駅
私が高校2年生の時(1969.3.23)に親から買ってもらったSANWA製のアナログテスターがついに故障してしまいました。愛用してから約40年間、故障知らずでしたので困りました。故障していることに気が付いたのはラジオを修理していた時です。抵抗値を測ろうとしてメーターが動かないことに気が付きました。最近は主にデジタルテスターを使っていました。このため、一年ほどこの古テスターを使っておらず故障に気がつきませんでした。
抵抗値を測ろうとしてもメーターが振れなくなっていた古テスター
これまで、抵抗値が測れない原因は電池が切れていたことでした。しかし、今回は新しい電池を入れるとメーターが振り切れてしまい、校正つまみを回しても振り切れたままで調整できなくなっていました。電池がひどく漏液していたのが原因ではないかと思います。電圧、電流はちゃんと測定でかきるのに抵抗値だけは測定できません。校正つまみ関連の部品が壊れてしまったようです。今日は時間がないので、今後あらためて原因を特定して修理しようと思います。
電池の漏液で汚れてしまった古テスターの内部
通勤用と近所用の二台のバイクを待っています。しかし、近所用のバイクはあまり使用しません。このため、バッテリーが常にあがりぎみです。たまたま12V用の小さな太陽電池を持ってたので、これを使って太陽が照るときにバッテリーを補充電する装置を作ってみました。
太陽電池をチェック、17Vの起電 バイクの電気取り出し用コネクタ
バイクは12Vで、しかも携帯電話の充電用に電気取り出し口がついています。この電気取り出し口を太陽電池からの充電用にすることにしました。さっそく12Vのコネクタを自動車部品店に行って購入しました。このコネクタに太陽電池を半田付けしました。太陽が出た時にテストすると、ちゃんとバイク側に電気が流れます。太陽が陰ると逆流防止用のダイオードが入っているようで逆流しません。
バイク側の電気取り出し口 太陽光で電気が流れることを確認
テストを済ませると、太陽電池をバイクの電気取り出し口に繋ぎました。そして、バイクカバーをバイク全体に被せました。バイクは北向きに駐車しているので、太陽電池をバイクカバーの南側上部に付けました。傍目から見るとカバーに尻尾があるように見えます。
バイクの尻尾のようにも見える太陽電池
中古品の定電圧電源(1.5~15V)
古い機器の電池ケースは壊れていることがよくあります。このため、購入した定電圧電源から電気を供給するコードを新たに作りました。コードの先端はワニ口クリップになっているため、電池ケースが壊れていても電気を供給できます。
電気を供給している修理中のラジオ コード先端のワニ口クリップ
この定電圧電源は使ってみて、思っていたよりすぐれ物でした。特に誤ってショートしたときに電流がゼロになります。普通ならばショートすると目いっぱいの電流となります。あちこち錆がある装置ですが、今後役に立ちそうです。
電池ケースが壊れたラジオに電気を供給中
気温のデジタル表示部 20年ぶりに見る内部
今、デジタル温度計は液晶表示で1000円程度で買うことができます。しかし、20年ほど前はディスクリート部品を組み合わせて作るしかありませんでした。この温度計も大きくはデジタル表示部とAD変換部に分かれています。温度計測部は今はほとんどがICになっていますが、この温度計はダイオードです。このため、ダイオードを代えるといろいろ調整する必要があります。
上部が気温のデジタル表示部、下部の小さいICがAD変換部
いろいろと調べていると温度表示が点滅する理由はダイオードに流れる電流による自己発熱と分かってきました。33度位になると、自己発熱で順電流降下電圧が不安定になるようです。点滅しているときにダイオードに扇風機で風を送ると、点滅が収まり温度が正常に表示されます。そこで、ダイオードの熱が放散しやすいように、ダイオードを基板から切り離し単体にしました。これで風通しがよくなります。
熱がこもりやすい基板 基板から切り離し放散しやすく
温度を20年ぶりに校正しました。市販温度計を基準にしてトリマーを回して温度調節をしました。校正した温度は0度と30度の箇所です。今回の調節で、温度が安定して表示されるようになりました。ただし、38度以上になるとやはり点滅し始めるます。しかし、一年のうち気温が38度以上になることはまずありません。このままとすることにしました。
下が今回調節した気温計、上は20年位前に製作したデジタル目覚まし時計
2ヶ月ぶりに秋葉原に行ってきました。、私はほとんど京王新宿線一本で秋葉原に行きますが、今日は調布で乗り換えました。岩本町で降りて秋葉原に向かう途中神田川にかかる橋をまたぎます。今回神田川を船が通るのを見ました。この橋のたもとで船を見るのは始めてのことではないかと思います。
乗り換えた調布駅 橋から見下ろした船
前回は真空管の部品を買いましたが、今回は主にディスクリートの電子部品を買いました。アンテナコイル、ポリバリコン、IC、基板、トランジスター、小型トランスなどです。昭和30年代のラジオを再現させたくてなるべく古い部品を探しました。
学生時代から秋葉原で一番よく行っているラジオデパート
しかし、古い部品は無いものです。例えばトランジスタソケットはどこにもありませんでした。でもゲルマニウムトランジスタはまだ売っていました。2SA101という高周波用ゲルマニウムトランジスタを二個衝動買いしてしまいました。ラジオの調整に必要な455Kzのセラミックフィルタも買いました。
455Kzのセラミックフィルタ 購入した電子部品類
今日は朝から雨のため農作業はできませんでした。このため、3年前に作りかけだった電子時計を思い出して今回完成させました。3年前は単に時計として動作させることができましたが、収めるケースを作っていませんでした。このため、基板むき出しの状態でした。今回アルミケースを購入・加工して時計として実用できるものにしました。
アルミケース内に収める電子基板の位置決め
まずアルミケースの加工をしました。電子基板を固定するネジを位置を決めると、ボール盤でネジを通す穴を開けました。ただ、電源ケーブルを通す穴はヤスリで径を大きくしました。
ボール盤でネジを通す穴あけ ヤスリで穴の径を大きく加工
一通り穴を置け終わると、電子基板やトリマーをアルミケースにはめてみました。大きく位置がずれた穴は無かったので、うまく電子基板をケースに固定することができることを確認します。位置がずれていれば再度穴あけまたは加工を続行します。
アルミケースに電子基板とトリマーをつけて位置を確認
続いて、時計の時刻を見せるアルミケースの表の面を加工しました。時刻がよく見えるように広く穴を開けました。広い穴のため、穴の四つ角はボール盤であらかじめ穴を開けて次にハンドニプラーで穴を広げました。このハンドニプラーは私が学生時代に真空管ラジオを作った時によく使いました(アルミケースにトランスをのせる四角い穴を開けるときなどに使用)。大まかに穴を開けると、今度はヤスリで丁寧に磨くように擦りました。
ハンドニプラーで穴を拡大 ヤスリで綺麗に磨く
電子基板にトリマーを付けたままでは電子基板をアルミケースに取り付けることでできません。外したトリマーと電子基板は電線でつなぎました。つなぐとアルミケースに電子基板とトリマーを別々の位置に取り付けて固定しました。もう外すことはありません。
トリマーと基板を電線で結ぶ アルミケースに基板とトリマーを固定
あとは電源を電子基板に取り付けて完成です。作りかけて3年もの間電子基板がむき出しの時計でしたが、今日からはアルミケースに収めて使います。目覚ましブザーも取り付けできますが、今のところ目覚まし時計として使う予定はないので、このまま使おうと思っています。
3年ぶりに完成した電光掲示式電子時計
久しぶりに秋葉原に電子部品を買いに行きました。新宿線の岩本町駅から降りて秋葉原に向かいました。学生時代は毎月のように出かけていた街です。この10年ほどの間にこの街はずいぶんと変わりました。パソコン部品を売る店が増えたのは理解できますが、ここ数年フィギュアを売る店がどんどん増えたのにはとても驚いています。萌えのお姉さん達が路でパンフレットを配っているのはあいかわらずです。駅自体は工事中でした。
岩本町駅からすぐの神田川 秋葉原駅東口方面
今日は曇り空で時々雨が降る寒い日でした。このため、あまり長い時間居ませんでした。最初は東京ラジオデパートに行きました。昔、館内は階段で上り下りしたものですが今はエスカレータになっています。真空管など昔懐かしい部品をまだ売っています。ここではケース、点滅LED、クリスタルイヤホンなどを買いました。
昔からよく通っている東京ラジオデパート
次に秋月電子へ行きました。この店は私が学生時代にできました。電子部品やキットが安く手に入り資料もしっかりして学生にはありがたいお店でした。今でも店内には若者があふれています。今日は、安いテスター、電池ボックス、基板、ICなどを買いました。帰りに駅近でラジオ用のバーアンテナ、ポリバリコンなどを買いました。ついでに昔よく行った古い店を覗くと、太陽電池式の2石レフレックスラジオが300円で売っていました。つい買ってしまいました。
今も昔も、若者であふれる秋月電子
交換のため筐体から取り出した古電源装置(420W)
パソコンを製作してからの3年間、ハードディスクを交換したり追加して今は3台、グラフィックボードなどのボードを追加するなど電源装置に付加がだいぶかかってきたようです。CPUもPentium930というとても電力を多く使う旧世代のCPUです。
新しく交換した新電源装置500W
いろいろ故障の原因を推定しているうちに、以前電源装置を交換したことを思い出しました。このため再び電源が故障しているのではないかと思い、電源装置を交換することにしました。
500Wの新電源装置 CPU供給電流は20A
交換して気が付いたことは、ハードディスクの動作音が大きくなりきびきび動くようになったと感じられたことです。電源変更後は全く異常が無くなりました。パソコンの自作では電源装置は意外と見落とされがちですが、今回とても大切な要素だと気が付かされました。
筐体へ組み込み中の新電源装置
2年半前にパソコンを見立てましたが、処理がだんだん重くなってきました。このためもう1台のパソコンを家内用として組み立てることにしました。今使っているOSはWindows XPですが、新しく作るパソコンはOSもWindows Viataに一新することにしました。まずはケースを購入しました。なるべく費用を節約したいので、電源(400W)付きのケースとしました。一番安かった¥5,980のものを購入しました。
購入した電源(400W)付きの黒ケース
道に駐車するのが容易なバイクで、パソコン部品のお店に向かいました。購入したケースは黒色のMicro-ATX用のケースですが思いのほか大きく、バイクの後ろに固定するのが少し大変でした。家に帰ると早速箱を開けて中を確認しました。ケースが大きいので内部の風通しがよさそうです。これから各種部品を買って順次組みたいようと思います。
一番右が今回購入したケース、左隣が今使っているパソコン
突然パソコンの電源が入らなくなりました。電源スイッチをいくら押してもさっぱり動きません。最近ハードディスクを追加したため電源負荷がかかって規定電圧に達しないのではないかと、新規のハードディスクをはずしてみましたが全く状態は変わりません。電源ユニットの故障だと確信したため、すぐにパソコンショップに行って電源ユニットを購入しました。
故障した420W電源ユニット
故障した電源ユニットをはずして、あたらしく購入した550Wの電源ユニットを組み込みました。電源スイッチを入れると何事もなかったように正常に動き出しました。パソコンは、デュアルコアCPU(ペンティアムD930)を使用しているのため、420Wでは電力負荷がかかりすぎたのでしょうか。とにかく直って安心しました。
手に持った故障電源ユニットと組み込んだ新電源ユニット
長年使っていたモデムが故障しました。ある時、急にインターネットやメールが使えなくなりました。何が悪いのだろうといろいろ苦心して、やっと探し当てました。最初、無線LANが故障したのだと思って新しいものに取りかえました。しかし、全くインターネットが使えません。そこで初めてモデムが故障したことに気がつきました。モデムも故障するのですね。
ここで困ったことに、モデムはプロバイダのレンタル製品のため新規に購入することができません。パソコン店に行っても売っていません。そこで、プロバイダと交渉してモデムを交換してもらうことにしました。レンタル製品の故障はとても面倒ですね。結局、しばらくして新しいモデムが郵送されてきました。
到着したモデムを見てびっくりしました。今まで使っていたモデムとモデルが違いました。一番の違いは、スプリッタが不要なことで、IP電話や無線LANを設置できる機能が付いています。そして、少しばかり大きいことです。
郵送されてきたモデム、IP電話と無線LANが使用可
到着したモデムと故障したモデムを取りかえる作業をしました。故障したモデムを取り外し、さらに必要なくなったスプリッタを取り外します。そして、新しいモデムは少し大きいので支える金具を取り替えました。
今まで使用していたモデム類、上にあるのは無線LAN
モデムをささえる金具を交換 新しいモデムを設置
スプリッタが無くなったので少しすっきりしました。モデムに電源を入れると電源ランプが光ると共に、LANやステータスなどを示すランプがいっせいに点滅し始めました。ちなみに故障したモデムは電源ランプしか点燈しませんでした。
無線LANにも電源を入れてパソコンを起動しました。いろいろ設定し直すと、久しぶりにインターネットが使えるようになりメールも送受信できるようになりました。レンタル製品であるモデムの故障は初めて経験でした。直すまでに約一ヶ月かかりました。
我が家のモデム類、上から無線LAN,新モデム
久しぶりに秋葉原に行ってパソコン用の8チャンネルAD変換機などの部品を購入しましたが、電子時計の部品も購入しました。この部品を使って目覚まし時計を作ることにしました。通常の電子時計の表示と異なって、表示が電光掲示板のように右から左へ流れていきます。
電光掲示板型電子時計の部品
基盤に部品を挿入 基盤の背面にはICを挿入
挿したICなどの部品を半田付け 完成した電子時計
12Vの直流電源を取り付けると、時刻表示の数字が右から左へ電光掲示板のように流れていきます。流れる速度や時刻や秒をトリマーを回して合わせます。そして、目覚ましの時刻を合わせると即刻電子目覚まし時計として使えます。
流れるようにして時刻を表示