東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

暑さのため、とても辛い藍畑の草取り(2/x)

2024年07月15日 | 綿栽培,糸つむぎ,織り,染色

 藍を育てている畑で、二つ目の藍の畝を除草しました。少しばかり曇っているとは言え、作業していると汗が流れてきます。藍も育っていますが、雑草も育っています。藍の除草で一番注意するのは、雑草を引き抜く時に藍もつられて一緒に抜いてしまうことです。雑草はしっかり根を張って土を掴んでいます。しかし藍は根が浅いうえに根が弱いのです。雑草の根が絡まっているため雑草と一緒抜いてしまいがちなのです。雑草と一緒抜けないように、藍の根元をしっかり押さえておきます。

       藍と一緒に抜かないように雑草だけを選り分けて抜く


 除草と言うと鎌で切ることが多いです。しかし、草の根が残っているとすぐに葉を出して、藍を追い越してしまうのです。とても面倒くさくて疲れるのですが、雑草は地下の根も取り除かなければなりません。そのため、指でしっかり雑草の根元を掴んで引き抜きます。おかげで指がバネ指のようになることがあります。夏は除草ばかりで嫌になります。

 雑草の根元を掴んで根ごと引き抜く     今回は二列目の畝を除草
 


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