さんちゃんの映画日記 since2005

さんちゃんが見たという映画を斬りまくるブログ
<05年以前を復元!!14年以降旧作は各年に>

35 怪盗グルーの月泥棒3D (2010.10.30 福島フォーラム フォーラム2)

2010-10-31 19:56:53 | 映画日記2010
ユニバーサル・スタジオが贈る楽しいアトラクションアニメ。

いやぁ~、報復絶倒という感じ。言葉で着飾っても仕方ないくらい笑い満載、そして最後は涙・・・。

この映画はグルーの、釣瓶の、って言う楽しさが基本だと思うが、それよりも「ミニオン」なるバナナベースのロボットがあまりに面白すぎる。彼らに何本もやられたって感じだ。
作品のサイトを見てもわかるが、「ミニオン」がところ狭しと登場する姿、そしてその会話がおかしくておかして・・・。どうにかこのキャラをストラップとか何かに残しておきたいと思った。まあ、あせらなくとも何か売り出されるだろう。

ま、単に月を盗もうとするグルーの話だが、その月を手に入れるために、女の子を三人を養女として預かるが・・・さてどうなるか・・・という変哲も無いストーリーではあるが・・・笑いが止まらない!

いやぁ~、もう一度見てもいいし、DVDのリリースも期待だな。

久しぶりにアニメーション映画で大きく納得した。モンスターズ・インク以来のような気がする。

さんちゃん評価:5点(笑って笑って笑いまくれ!!!)

34 アブラクサスの祭 (2010.10.17 福島フォーラム フォーラム6)

2010-10-31 18:11:18 | 映画日記2010
ミュージシャンのスネオヘアー主演の、悩み多き坊さんが自分の生きるべき道を模索しながら、行き着く道がなんとな教えてもらえるお得な映画。と言ってもどんな疑問でもと言うわけでは無く、疑問を解く方法を教えてくれると言う表現が正しいかもしれない。

「悩めるお坊さんが、
 生きるヒントを
 教えてくれる。」

この言葉には偽りはなかった。

ただ、スネオヘアーのキャラクターが好きか嫌いかという問題はありそうだ。
個人的には、今にもヒステリックになりそうな見た目が許せなかったな。
ま、でも、話は結構いい方向に行くので、個人的には楽しめた。

ロケが福島・三春あたりなのか、福島が先行ロードショーと言うことで一足早く見れたのは嬉しい。

さんちゃん評価:4点(話はGOOD。スネオヘアーがイマイチ。)

33 エクスペンダブルズ (2010.10.17 福島フォーラム フォーラム5)

2010-10-21 07:00:14 | 映画日記2010
豪華キャスト勢ぞろいと言う映画に名作はないと言う話し通り、今回も名作ではない。ただ、何も考えずにドンパチ見るにはいいかもしれない。

でも、アーノルドシュワルツェネガーとミッキーロークは話題作り以外何モノでもないし、ブルースウィルスもチョイ役で、その存在価値はあまりない。そういう意味では、スタローン、ジェイソンステイサム、ジェットリーの三人+ドルフラングレンという感じだ。

ランボーの中でも様々に撃たれるシーンとかあるが、そこまでむちゃくちゃに人をグチャグチャにしなくてもいいだろーって思うくらい、いろんなシーンが登場する。そんな部分さえ気にしなければ、かなり楽しく見ることができる。ま、そもそも、ストーリーなんかどうでもいいんじゃないと思うアクション映画なので、目の前に起こることが楽しければそれでいいと言う割り切りさえあればOKだ。

まずは、余計な事は考えずに、チケットを買ってその勢いのまま2時間過ごせばいいだけだ。「なぜ?」という意識がなければないほどこの映画は楽しめるはずだ。

さんちゃん評価:3点(ま、4点でもいいが、結局は中身はなく何も残らない)

32 ちょんまげぷりん (2010.10.17 福島フォーラム フォーラム2)

2010-10-20 19:02:29 | 映画日記2010
錦戸亮、ともさかりえによる、武士の端くれがタイムスリップで現代にやってきてスイーツ造りにはまるものの・・・生活をする上で何が大切なのか葛藤しながら笑いあり涙ありの楽しい映画。

突然、街中のスーパーの前に映画のロケからはぐれた様な武士が突っ立っているところからスタートするが、やけにおかしい。映画にひきつけられる。「なんだろう?どうしてだろう?」って感じだ。
が、ストーリーが進んでいくと「どうして?」はあまり意識しなくてもいいくらい、いろんな事が面白くなっていく。

そこで登場するのが「スイーツ」だ。あまりに唐突過ぎて面白い。
侍とスイーツ、それはあまりにミスマッチだからいいんだろう。
そして、スイーツの大会やらお店の話やら・・・徐々にお世話になっている家の中で亀裂が生じていくが・・・。

と言ったところで色々なことを考えさせてくれる。

結局は、戻っていってしまう侍だが、最後にはなかなかいいオチが待っている。

名画ではないが、なかなかいい感じの癒してくれる映画だなって思った。面白かった。

さんちゃん評価:4点(二人のやり取りと子役の存在感、よかった!)

番外 しあわせの隠れ場所 (2010.10.10 DVD)

2010-10-12 00:26:42 | 映画日記番外編
サンドラブロック主演の実話を元したヒューマンドラマ。

個人的な好みなんだろうが、「アメリカンフットボール」を舞台にするとかなり刺さる映画が多いように思える。古いところでは「ジョーイ」、ほかにも「リプレイスメント」なんかもかなり刺さった。

この映画はマイケルオアーと言う家族も知らない学力もスポーツの知識もない少年が、とある家族と出会いアメリカンフットボールの一流の選手になって行くと言うシンデレラストーリーを描いている。

なんて感動的なんだろうか。まぁ、マイケルオアーの性格も大きいのだろうが、であった家族がなんともいい。本当にこんな事があるんだろうかと思えるくらいだ。

内容もすごいがサンドラの演技もすごい。さすがに2009年のアカデミー主演女優賞をとっただけあるなと思える母親っぷりが見所。

久々にヒューマンな涙を流せる映画をみたなぁ~と思えた。いいそー。

さんちゃん評価:5点(マイケルオアーを応援したくなった!)

番外 プリンス・オブ・ペルシャ (2010.10.10 DVD)

2010-10-12 00:17:10 | 映画日記番外編
ジェリー・ブラッカイマー製作のおなじみ中世を舞台にしたアクション・スペクタクル。
基本的に彼の作品はいい感じに面白いのだが・・・。

父王を暗殺したと濡れ衣を着せられた王子が逃げ惑いながらも真実を突き止めると言ういかにもの内容がなかなかうまく描かれている。そういう部分はいいのだが・・・ひとつだけこの映画の持っている「謎」があるが、それが納得がいかない。その「謎」のおかげで最後はハッピーエンドを迎えるが、それって反則だと思う。

「なんだよ、結局、そういうことかよ!」

って言うところ。

ま、キャストが結構マッチしてたってところは評価するが、「謎」の部分だけはどうしても許されない。

ま、好きな人は好きなんだろうが。
ふと、裏切られた「インディージョーンス クリスタルスカルの王国」を思い出しましたた。

さんちゃん評価:2点(楽しめる映画ではあるが・・・最後にそこかよって感じ)

31 借りぐらしのアリエッティ (2010.10.3 ユナイテッドシネマズ新潟 スクリーン4)

2010-10-06 10:36:06 | 映画日記2010
普通、小人と言うと1mに達しない程度の身長に思えるが、ここで登場する小人は20cmに満たない小さな小さな「アリエッティ」、彼女が主役だ。

彼女の家族はとある一家の片隅に居候しているが、その存在を知られてはならない状況にいる。存在がバレてしまうと、それを利用しようとする人間が生活のなにもかもを変えてしまうからだ。

が、中にはその存在を認め共存しようとする人もいるのも事実で、そんな少年とのやり取りを描いている。

とっても狭い世界の話が展開していくが、なんかこれまでのジブリとイメージが違って興味津々で映画が見れた。そうきたかぁ~と言う感覚。

久々にガツーンと来たような映画だ。
心臓を患っている少年がこの後、どうなるかなどの心配事はあるが、ある意味、そういう感覚を持ちつつ、今現在の姿を楽しめる不思議な感覚が芽生えてくる。
やっぱり、ベースはジブリだなと思わせながら終わっていく。
DVDでもう一度見たいし、その後のアリエッティがどうなるかも知りたいというなかなかいい感じで終われたなぁ~と言う満足感。

さんちゃん評価:5点(満足感を得て映画館から出てきた。でも、その後は?)

30 ガフールの伝説 (2010.10.3 ユナイテッドシネマズ新潟 スクリーン7)

2010-10-06 09:52:24 | 映画日記2010
フクロウがたくさん登場してきて戦争する映画だ。
ま、戦争といっても善悪の立場を明確にして戦ってはいるが、いかんせん表情の違いがわからず、どれが味方でどれが敵なのかわかりにくい。その上、スピード感があるというからたちが悪い。

なんとなく、善が勝っているような映画だが、もっとわかりやすくして欲しい。

ただ、吹き替え版で見る事ができたが、吹き替え版の方がベースがわかりやすいのでそこは評価できるが、ちょっとは変わった声のキャストにしてよーと言う感じで楽しみは半減。まぁ、仕方ないか・・・。

基本的にフクロウが登場する様なファンタジー映画ではあるが、物足りないのも事実だ。
「ネバーエンディングストーリー」的な壮大な夢を描ける映画をファンタジーと呼ぶのであれば、かなりレベルが違いすぎる。

ま、鳥が戦うって事を楽しめる人ならば、いいのかもしれないが、「だからどうした」的な感覚はぬぐえない。

さんちゃん評価:2点(だからどうした?)

29 シーサイドモーテル (2010.09.25 福島フォーラム フォーラム6)

2010-10-06 09:42:54 | 映画日記2010
面白いんだろうが、面白いとあまり感じなかった。それで2時間は結構キツい。
というか、結局は麻生久美子と山田孝之あたりが好きになれないからなんだろうなと、見ながら気づいていた。

山の中にあるのに「シーサイドモーテル」まず、そこから「なに?」というツカミなんだけど、そこすらもあまり気にならない。いろんな事が起こり、騙し騙されの展開に「まあ、どうでもいいや」的な感覚に陥ってしまう・・・。

あまり感想もないし、ま、時間つぶし程度の映画かなって。

生田斗真の魅力で客も集めたいのだろうが、いちアイドルのファンを中心にこういう作品が「映画」として認知されるのは怖いなぁ~と言う感じがした。

こまったなぁ~。

さんちゃん評価:1点(古田新太は独特でいいなぁ~)

28 小さな命が呼ぶとき (2010.09.25 福島フォーラム フォーラム6)

2010-10-06 09:32:26 | 映画日記2010
ブレンダン・フレイザーとハリソン・フォードと言う今まであったような無かった二人が競演するテーマは意外に「ポンペ病」と言う難病をテーマにした映画だ。

ちょっとブレンダンが大きくなったかなと言う感じ

病気がテーマだと湿った感じに展開するが、この作品は病気を具体的に描いているのではなく、ワクチンや薬を作る側の格闘を描いているせいか、見る側もちょっと力んでしまうような、心地よさがある。まぁ、うまく頑固な教授役のハリソンのお陰かもしれない。

実際、この話は実話であると言うことから、リアリティが必要だと思うが、十分にリアリズムの上に成り立っていると言う感じが安心感とともに気持ちよさが感じられる。

こういう事実を自分が知らなかったことへの反省と、ちゃんと教えてもらえた事に関して感謝を伝えたい。

なかなかよかった。

さんちゃん評価:4点(もう少しグッと来るといいのだが・・・)