さんちゃんの映画日記 since2005

さんちゃんが見たという映画を斬りまくるブログ
<05年以前を復元!!14年以降旧作は各年に>

番外. アイアン・スカイ (2013.02.11 Blu-ray)

2013-02-11 01:07:28 | 映画日記番外編
第二次世界大戦に負けたドイツ軍は、地球の裏側に逃げ込んでヒッソリと地球侵略を窺っていた。
アメリカからの月探索船によって事が一気に進み始める。とは言え、実はそこからの対立と言うよりは、個人の愛情からの縺れによる憎悪と米国大統領選挙の裏事情と・・・様々な思惑が交錯する中、月の裏側のドイツ軍とアメリカとの対立構造のまま交戦が始まる・・・。

しかし・・・この映画の面白いところは、個人の憎悪と国家間の憎悪、そして今の国家間の関係などを面白可笑しく描いているところだ。

B級の面白さが思いっきり前面に出たいい映画になっている。
映画ファン泣かせの作品になっている。映画館で観たかったなぁ~。


さんちゃん評価:4点(とは言ってもB級。でも、見逃しちゃいかん作品だ。マニアックだ。)

番外. ローマの休日 (2013.02.10 TV@NHK)

2013-02-10 23:36:36 | 映画日記番外編
いつでも見れる。と何年思って来ただろうか。たまたまNHKで字幕放送がされると言うことで、やっと目にする事が出来た。場面場面見たことある映画ではあるが、最初から最後まで通して見るのは初めてだった。

いやぁ~、なんで今更見てるんだろ?

って感覚。もっと早くちゃんと見ておくべきだったな。

ヘップバーンの姿に胸がキュンとしてしまうし、相手のグレゴリーもカッコいいし、話の展開や周りを固める共演陣がまたいい感じだ。

名作は何年たっても色褪せないんだなと思える名作だ。
なんともこうしっとりと出来るいい作品だなと思えた。巷の評判ってのはやっぱ嘘はないな。
こんな昔の映画にドップリはまりたいなと思えた。

またDVDで見たいな。
当時のヘップバーンにまた会いたいな。


さんちゃん評価:5点(文句ないですわ)

01. フランケン・ウィニー (2013.01.03 Tジョイ新潟万代)

2013-02-10 23:24:09 | 映画日記2013
愛犬スパーキーを亡くしたヴィクターは理科の実験を元にスパーキーの蘇生を試みる。
フランケンシュタインのような姿で生き返るスパーキーとヴィクターの心温まる友情の物語。

実は、ティムバートンが84年に発表したアニメを長編化させた作品だそうだ。
正にティムバートンワールドにどっぷり浸れる映画でありつつ、なんとも言えない優しい気持にもなれる佳作になっている。

白黒作品ではあるが、その白黒がなんともせつない気持ちに拍車をかけているような演出になっている。

個人的にはこんな作品は好きだなぁ~。


さんちゃん評価:4点(ティムバートンワールドに浸りたい人はどうぞ!)