さんちゃんの映画日記 since2005

さんちゃんが見たという映画を斬りまくるブログ
<05年以前を復元!!14年以降旧作は各年に>

25 時をかける少女 (2010.08.28 目黒シネマ)

2010-08-31 06:02:24 | 映画日記2010
83年、原田知世で公開された映画の続編といったところ。
母親の謎を娘が解いて行くという映画になっているが、当然、その娘もタイムトラベルの非常な現実に、涙してしまうと言う落とし処に号泣してしまった。

基本は、母親のラブストーリーが基本になっていて、そのラブストーリーに娘のタイムトラベルによる出会いがうまく絡み合って、見る側が、この二人の行く末を想像し、映画の展開を予測するが、意外な結末に展開してしまうと裏切りが気持ちのいい作品になっている。

仲里依紗と中尾明慶のコンビがなんともいい感じだ。この二人の微妙な存在がこの映画の重要なポイントとなるが、二人の好演で映画がうまく展開していくような気がしている。

ただ、重要なタイムトラベルのシーンがいただけない。まあ、本編を左右するようなシーンではないが、なんか適当な感じが残念だった。ま、マイナスはそれくらいかな。

もしも泣きたい映画を見たい方にはオススメ!

さんちゃん評価:4点(臭いシーンでマイナス。でも、なかなか泣けるぞ!)

24 人間失格 (2010.08.28 目黒シネマ)

2010-08-31 05:51:45 | 映画日記2010
生田斗真主演の太宰文学の決定版と言うところだが、ぬるい映画に感じた。
ま、原作を読んだことはないが、ま、「人間失格」と言うタイトルから大きくかけ離れた感じがした。

当然、それなりの場面やらあるのだが、さすがに、生田斗真のキャラクターを維持したいのかそこまではわからないが、何でも綺麗に描かれている。もっと、人間の心の裏側とか、葛藤などを描くといいのだが・・・。

やっぱり、エンターテイメント的な映画なんだろうなぁ~。心は何も揺さぶられないな。

さんちゃん評価:1点(時間もお金も返して欲しいなぁ~)